2023年度宝塚選手権オープン卓球大会
今日は宝塚市スポーツセンター総合体育館で開催された卓球の大会に出場しました。試合形式はシングルスとダブルスの二種目で、ダブルスはこの大会にお声掛けいただいたペン表のK江さんと組みます。自己申告制でAクラスとBクラスに分かれており、前回Aクラスで出場した時にはシングルスも団体戦も育英高校と当たって吹っ飛ばされた事や、他にも強豪ばかりで私らではとても勝ち上がれないレベルだったのでK江さんから「今回はBクラスで出場しましょう」と提案され、エントリーをお任せしました。自宅から電車で会場に向かうには阪急電車になり、自宅から阪急西宮北口駅までは徒歩20分ほど掛かります。会場の最寄駅からも徒歩20分ほどでですが、今朝はK江さんとタクシーで向かいました。8:30前に会場に到着し、練習も充分に出来ました。今日の使用球がNittaku球だったのも非常に有難かったです。まず最初はシングルスからです。Bクラスの出場者は80人強。一発トーナメントなので負ければ即終了です。Bクラストーナメント1回戦。対O崎さん(カモミール)。シェイドラです。第1ゲームの序盤は強いフォアドライブを取れなかったり攻撃を自滅したりしてリードされ終盤まで追いつけませんでした。やっと8-8ぐらいで初めて追いつき、最後はサービスでギリギリ取り、少し気がラクになりました。第2ゲーム以降は追いついて自分のプレーが出来たと思います。3-0(8、4、7)で勝ち。2回戦。対U田君(三田学園)。左シェイドラです。知り合いから中学1年だと聞きました。カブ?ホープス?では県で1位とか2位になるレベルだそうで、確かに上手かったです。序盤は私のカットを持ちげるのに苦労していましたが徐々に慣れていましたし、効いていたサービスも徐々に効かなくなったりと対応力が凄かったです。私のカットが入れ入れになってしまい強気なミート打ちでビシバシ打たれて押され、第2ゲームをデュースで落としました。K江さんから「カットが浅くなっているから簡単に打たれる。深く入れれば大丈夫」とアドバイスを貰い、落ち着いて深く入れる事を心掛けて流れが変わりました。3-1(7、-10、2、7)で勝ち。3回戦。対K石川さん(イノセント)。左中ペン表裏です。昔灘区の試合とかで対戦した事がありますし、世代も遠くないので、若い選手と対戦する事が多い中でちょっと嬉しい気持ちになりました。浅く乗せ打ちなどで繋ぐと打つというのを見せ、無理したミート打ちをしてもらうなど自分のプレースタイルが上手く出る形で試合がハマり、3-0(4、2、5)で勝ち。4回戦。対S田さん(ローレル)。シェイドラです。フォアドライブの思い切りが良く、威力もあるのでその1本をしっかり拾えるかどうかにかかっていました。あと、防戦一方だと精神的に押されるので、いつもの「隙あらば打つ」は実行。第2ゲームまではしっかり要所を守りながら攻撃も出来て、サービスもそれなりに効いたので有利に運びました。第3ゲームではS田さんが積極的にバックドライブも打つようになり、私としてはリスクを負ってくれていると思ったのですが、そのバックドライブがミスなく入って来るので逆に接戦になりました。ゲームを取られたら流れも変わると焦りましたが最後はフォアに送った球をドライブで飛びついてもらいバックカウンターするというパターンが入り3-0(5、5、9)で勝ち。これでベスト8です。5回戦(準々決勝)。対マッキー(Smile monkey)。シェイク裏表です。彼は私が兵庫で日卓協登録していた時のチーム「ロシアンルーレット」のエースで元チームメイトです。今朝会った時に「久しぶり!」と会話していたのですが、まさか対戦する事になるとは。チームメイトだった事もあり大会で対戦した事はそんなに多くないですが、練習試合も含めて何10回も試合をした事があり、勝った事があるのは一度だけと記憶しています。サービスの上手さ、フォアドライブとスマッシュの威力、バック表の強烈なミート、どれを取っても格上で「勝てる」と気持ちを強く持てない相手です。序盤はマッキーに気持ち良いぐらいバックミートやフォアミートを決められました。でもそれだけではなくサービスやツッツキをネットに引っ掛ける事が多かったです。K江さんから「打ち抜かれれうのは仕方ないけどそれまでにミスするのがもったいない」とアドバイスをもらい、まずはカットとドライブのラリーになるまでに凡ミスしない事を心掛けるようにしたら流れが変わった気がします。チャンスボールになったカットも打ちミスした事によって徐々にマッキーの攻撃が狂ってきて、それが更にミスを誘う、みたいな感じになりました。序盤全く相手にならなかったのに第3ゲームをギリギリ取ってから変わりました。3-2(-6、-7、9、5、5)で勝ち。絶対負けると思ったので嬉しかったです。6回戦(準決勝)。対M井さん(ローレル)。中ペン粒裏です。バックは止めたりプッシュしたりとかなり多彩で、フォアもしっかり綺麗にミート打ちしてきてそれが入るという印象です。他の人との試合を観ていて「かなりキツいな」と思いました。向こうには後ろに10人ぐらいの応援がいて拍手や歓声など大きく、かなりアウェイ感も(笑)。対ペン粒という事もありメンタル修行の試合だと腹をくくりました。ナックルラリーの展開で完全に有利に運べませんし、そこそこの攻撃なら拾ってくるので体力的にも精神的にもかなりしんどかったです。フォアに送って強烈な粒ミート打ちを食らうのを嫌ってバックに送りがちになったところをK江さんから指摘。バックはいくらでも安定したプッシュを打ってくるけど、フォアのミートを全部入れてくるのは難しい筈。狙うならフォアだとアドバイスを受けてフォアに送る比率を上げて戦いました。第4ゲームの途中で自分がリードしていましたが思っていたより追いつかれている気がして「あれ?そうだったかな?」という場面があり、最後は3点ぐらい取って「11-7で取った」と思ってタオルを取って挨拶しようとしたらスコアが10-7で。審判をしている子が間違えていたようで、試合を観ていた女性とK江さんが「審判間違ってる」と言ってくれて第4ゲームを終わりました。「ちゃんとスコアを見とかな、あの子何度かスコア間違って入れて不利になってる」と教えて貰いました。そして第5ゲームはK江さんが代わりに審判をしてくれる事に。序盤リードされてチェンジエンドしたものの、気持ちで追いつきマッチポイントを取って、最後はしゃがみ込みサービスからの三球目スマッシュを決めて3-2(-6、8、-9、7、9)で勝ち。メンタルを思いっきり持っていかれた一戦でした。7回戦(決勝戦)。対S原さん(三ツ星ベルト)。シェイドラです。K江さんが彼の事を知っていて「彼は冷静沈着で、焦ったり無茶したりしないタイプで、KNIGHTさんのプレーで押されたからと言ってリスクを負った攻撃をしたりしないです。かと言って入れ入れではなくしっかり打って来ます」と。アカンやつやん(笑)。第1ゲームは思っていたより決め球に威力があり「入れ入れと言っても打ち抜かれてる」と思ったり、打ち抜かれる前に自分がツッツキなどもったいないミスをしていたので取られました。K江さんから「攻撃を決められて取れないのはしかたないけど、それまでに自滅していたら試合にならない」とアドバイスを貰い、しっかりラリーになるようにもっていったら何とか試合になるように変わってきました。S原さんは試合中の対応力が高く、サービスは全然効かなくなるし私の攻撃を返して来る確率も高くなり、決め球を返されるので逆に自分がアワアワして苦しかったです。ゲームオールになり第5ゲームは確か1-5でチェンジエンドしたような。流石にもう無理かな、と思ったのですがノラリクラリとカットしているうちにS原さんのカット打ちのミスもあり、デュースに追いつきました。そこから取って取られての攻防で苦しい状態が続くも、最後は何とかバックハンドを打って決まり、3-2(-7、7、8、-7、12)で勝ち。強かったです。という事で結果はBクラス優勝でした。5ゲームマッチで7回戦までやって体力的にヘロヘロでした。続けてダブルスです。ダブルスもBクラスでエントリーしており、30組弱での一発トーナメントです。1回戦。対K沢・N谷組(三田学園)。高校生のようです。K沢さんはシェイドラ、N谷さんはバック粒カットマンです。初戦だったからか、初見で合ってなかったからなのか分かりませんが、相手のサービスはK江さんがフリックして打ち抜いたり、私が粒プッシュしたら返って来なかったり、サーブミスもあったり、で有利に運びました。2ゲームを先取し、第3ゲームは点数的に競ったものの「何とかなるだろいう」という感じで精神的優位に立って試合が出来たのが良かったです。3-0(3、6、9)で勝ち。2回戦。S田・M井組(ローレル)。私がシングルスの4回戦と6回戦で当たった相手のペアです。S田さんはシェイドラ、M井さんは中ペン粒裏です。私的にはS田さんは相性的に嫌いではないですが、またもやM井さんと対戦するのはメンタル的にかなりキツいです。K江さんから「この試合でうちが負けたら、二人に勝ってるKNIGHTと組んで負けてるから自分のせいで負けたみたいになるから頼みまっせ(笑)」とプレッシャーを掛けられ、絶対勝つぞという思いで臨みましたw第1ゲームはK江さんがS田さんの球を取り私がM井さんの球を取る順番。落としました。なかなか厳しいと思っていましたが、シングルスの時のようにM井さんに安定したバックプッシュをされるよりフォアに送るように指示されましたが、まずは第2ゲーム。この順ではS田さんがK江さんの表の球に全然合わないようでミスが増えました。また、私がS田さんのドライブを取ると結構切れてM井さんが合わなかったり。良い感じで取れました。次は厳しい第3ゲーム、と思いきや思い切ってM井さんのフォア側に粒プッシュしたりして攻めるとシングルスのようにはフォアの粒ミート打ちを決められなくて上手くいき取れました。このまま第4ゲームも取れれば勝ち、というところでしたが取られてしまい形勢逆転。上手くいきません。フルゲームになりあとは集中力や気持ちだけという状態で何とか3-2(-8、3、1、-7、8)で勝ち。これでベスト8です。3回戦(準々決勝)。対A河・マッキー組(Smile monkey)。A河さんは超強くて、Bクラスに出て来るのは反則級だと思う強さのシェイドラ。そしてシングルスでも対戦したマッキーです。シェイク裏表。第1ゲームは相手にミスがあり何故か9点で取れたのですが、第2ゲーム以降は私のカットは打たれまくり、サービスもフリックされ放題。一方的すぎる展開になす術無し。1-3(9、-2、-5。-4)で負け。逆によく第1ゲーム取ったな、という印象でした。という事で結果は3回戦負け(ベスト8)です。私は全部で10試合して9勝1敗でした。シングルスは7勝0敗、ダブルスは2勝1敗です。シングルスの入賞者は賞金が貰えるらしいという事を聞いたので、私は大会後の飲み会に還元すると宣言。するとK江さんは「負け審は私がやらせてもらいますから!」と審判をして下さいました。また帰りは着替えている間にタクシーを呼ばないと前回駅まで徒歩で帰るハメになったのですが、K江さんが「私がタクシー会社に電話しときますわ」と至れり尽くせり(笑)。ちなみに本部に表彰状と賞金をもらいにいくと、Bクラス優勝は賞金8,000円でした。思った以上の高額で驚きでした。ちなみにBクラス準優勝で6,000円、Aクラスベスト4で5,000円だと聞きました。Aクラス準優勝や優勝の賞金額が気になりました。体育館を出てタクシーで駅まで向かい、電車で西宮北口まで移動。K江さんと2人で飲み会です。飲み会に際し私は賞金8,000円を出して、残額(と言ってもそこそこの値段でした)をK江さんに支払っていただきました。時間も早いですし「次はカラオケも行きましょう」と提案され、飲み会のお店の中で予めカラオケボックスを予約。1時間半だけ唄いに行きました。飲み会を始めたのは17:30頃でしたが、カラオケを終えて帰宅したのが22:00前。試合、飲み会、カラオケ、と堪能して寝る時にはクタクタでした。明日も試合なのでなるべく疲れを取り睡眠を摂りたかったところですが。。。(笑)【今後の大会参加予定】★:エントリー済みなので、突発の理由がない限り参加☆:参加予定か参加希望だが、まだ参加が確定していない△:参加しようか迷っているか、参加したいけど参加出来るかどうか分からない■:出場予定のローカル試合/親睦試合(勝率等の成績には反映させない)□:まだ出場が確定していないローカル試合/親睦試合 ※予告なく変更する場合があります★03/26(日) 第23回 ならp4match けはやリーグ @イシダ卓球場★04/02(日) 第2回 ROCKWAVE P4マッチ ペアマッチ「スリースター争奪戦!」 @粕谷区民センター★04/15(土) 2023年度 川崎オープン団体卓球大会 @麻生スポーツセンター★04/16(日) 第1回雑司が谷オープン混合団体戦 @豊島区立雑司が谷体育館★04/22(土) 第7回 日中杯P4マッチ (1W2S団体戦 ) @板橋区立赤塚体育館☆05/03(水祝) 第22回難波メンバーズダブルス卓球大会 @エディオンアリーナ大阪☆05/13(土) 第42回全日本クラブ選手権兼予選 @相模原ギオンアリーナ△05/14(日) 令和5年度 藤沢卓球選手権大会(ニッタク杯) @秩父宮記念体育館☆05/28(日) 2023年度 第1回 堺チームリーグ大会 @金岡公園体育館