第1回 日中杯 SpinOnline(WSS団体戦)
今日は板橋区立赤塚体育館で開催された大会に出場しました。「この大会に出よう」ありきではなく、きっかけはチームメンバーでした。全国各地の卓球大会に遠征している女性こみともさんとX(旧Twitter)上で会話していて、「今度機会があれば大会にご一緒したいですね」という話になりました。お声掛けしてくださったのが光栄なので「是非日程調整しましょう!」とコメントすると、社交辞令ではなく東京近辺か大阪近辺のどちらかで、いつだったら空いている、という風に連絡をくださりました。「〇月×日だったら大阪で、△月□日や■日だったら東京で」ということでいくつか候補日を決め、その中で混合ペアマッチが開催されるなら出場しましょう、と。その中で、今回の日中杯の情報を得たので「この大会に出ませんか?」とオファーしました。私は初めて利用する「SpinOnline」というシステムで申し込みや進行、レーティングポイントの計算を行う、P4MATCHに似たシステムです。どのようなシステムか体験するためにも一度参加してみようと思いました。試合内容の欄に「ペアマッチ(WSS)」と書いていたので2人団体だと思っていたのですが大会説明欄に「1チーム3~4人の男女混合団体戦」と書いていたのでもう1人必要だと分かりました。あと特に女性を必ず入れないといけないという縛りはないというのも後から分かりました。仲良くさせていただいている、横井四兄弟の三男ことteamラケットジムのふくたさんにオファーすると参加してくれるとのことだったので3人でエントリーしました。ふくたさんはアカウントは作成していたそうで、こみともさんと私はアカウント作成から。出場チーム名は2人が私のYouTubeチャンネルである「カットマンKNIGHTの卓球チャンネル」で良いと言ってくれたのでそうしました。参加チームは24チーム想定でリーグ戦で4対戦し、必ず3番手まで試合をします。でも実際は出場チームは8チームでした。そのうち4チームとの対戦です。うちのチームは8チームリーグの5番目に名前がありました。私の体調はいまいちでした。というのも、前日に大会と打ち上げを終えて早めに帰宅し、22:00頃とかに早々に布団に入り就寝。ところが3時間ぐらい寝て1:00頃に目が覚めてしまい、そこから寝られなくなったので撮影した動画の編集を開始。編集が完了して公開予約をして、カップラーメンを食べ、とかしていたら3:30頃になったので「5:30目覚ましだから今から寝たら起きれない」と思いそのまま起きてました。準備して7:30前に出発して会場に向かいましたが、寝不足のためえづきまくり。ずっとオエオエ言っていました。。。若干頭がフラフラしますが、会場に着いて練習していたらあまり睡眠不足が影響しないように思えてきました。そう思い込みたかっただけかも知れませんが(笑)。こみともさんは前日に滋賀県の大会に出場後、一旦三重のご自宅に帰宅されたあと夜行バスで東京に来られたとのこと。そのハードスケジュールに比べたら私なんて。うちのオーダーは、3戦目までは全員が満遍なくシングルスとダブルスに出られるようにローテーションで組みました。最後の4戦目まではそれまでの結果を踏まえて決めることにしました。リーグ戦1戦目。対TEAM TERGET。男女2人ずつのチームでした。リーグの1番上に名前があったので間違いなく強豪チームです。1番手。ふくた・こみとも組がI野・K村組と。女子ダブルスです。I野さんはシェイドラ、K村さんが左中ペン表裏です。お二人とも本当に強く、I野さんは男性顔負けの両ハンドドライブで威力も充分。K村さんはミート打ちや裏面プッシュなどお上手でした。ところがこちらのペアも全く負けておらず、まずふくたさんは私が過去見た中で一番強かったんじゃないかぐらいの両ハンドドライブやミート。相手の強打に対する反応も良く「マジで!?」と思うレベル。こみともさんも粒ブロックなどで相手のミスを誘いながら時折見せるフォアミートで攻めていました。第1ゲームを取られた時に正直勝つのは難しいと思ったのですが、第2ゲーム以降は引けを取らないラリーとこみともさんの粒高で相手の攻撃を狂わせられたのではないかと思います。3-1(-8、9、5、4)で勝ち。2番手。私がTじさんと。バック粒カットマンです。基本スキルが高く、バックは横回転を入れてカットするなど嫌らしい球もあります。あと割とフォアドライブを多めに打ってくれたのがあり、私はどちらかと言えば打たれることに甘んじてカットマンとしてプレーしていました。途中ふくたさんから「もっと打っていった方が良い」とアドバイスを受け、少し無理してでも攻撃するようにしました。余裕はなかったですが3-0(8、8、8)で勝ち。3番手。こみともさんがI原さんと。シェイドラです。バックドライブも含め両ハンドドライブの威力があり、止めるのがしんどそうでした。要所でブロックやミート打ちが決まる場面もありましたが、強い男性の球なので一歩及ばず0-3(-9、-5、-4)で負け。でもチームは2-1で勝ち。2戦目。対Stolz。男性3人の若いチームでした。1番手。KNIGHT・こみとも組がA野・K林組と。二人ともシェイドラです。ドライブの威力がすごくて、フルスイングされて私ら2人とも取れないという展開が多く苦しめられました。打ちミスを誘うか先に攻めるしかないという状況で、こみともさんは粒の球で上手く回転やポイントを変えていました。私はどちらかと言えば粒プッシュやバックミートで先に攻めるしかない状態。レシーブで上手く攻められたお陰でプレッシャーは掛けられたと思います。シーソーゲームでフルゲームになり「この強いペアに勝てる可能性ある!?」と思いました。第5ゲームは不利な序盤にリードしてチェンジエンド出来たからチャンスだったのですが、K林さんが出す台上アップサービスに対して私が攻撃できず粒で無難に返してしまったのが悪く、徐々に追い詰められました。逆転され、最後は押し切られました。今考えたら多少リスクがあっても台上バックドライブ等で攻めれば良かったと反省。2-3(-8、7、-8、8、-8)で負け。強い男子ペアによくやったとは思いましたが勝ちたかったです。2番手。ふくたさんがだいちゃんと。シェイク表表です。だいちゃんとは一緒に団体戦に出たこともあります。ダブルスだと非常に思い切りの良いプレーをしますが、シングルスだとどちらかと言えば入れ入れになってしまう気がします。今回もラリー志向のプレーに対しふくたさんが積極的に攻撃していくことで主導権を握っていました。ふくたさんは両ハンドドライブに加え、今日は本当に両ハンドミートが冴えていました。3-0(6、6、6)で勝ち。3番手。私がK林さんと。これまでダブルスでしか対戦したことがなくシングルスでの対戦は初めてだと思います。繋ぎドライブのイメージはなく全部フルスイングしてくる印象。全て入れば勝ち目はないですが、入るか入らないか、みたいな強打をしてくれるのはカットマンとしては助かるので、何とかミスを誘うことを考えながらプレー。サービスもある程度効いたので何とか3-0(6、6、8)で勝ち。チームも2-1で勝ち。3戦目。対UWTC。若い3人チームです。1番手。ふくた・KNIGHT組がT柳・Tゆうと組と。2人ともシェイドラです。T柳さんは強い両ハンドを打って来る豪快なイメージ。Tゆうとは一緒に団体戦も出たことがありますが、ラリーに強く固いブロックやミート打ちも上手いです。ふくたさんが本当に強いのでガンガン攻めてくれたのと、私のプレーはT柳さんには初見なので粒プッシュやバックミート等で攻めていくようにしました。1ゲームは取られたものの上手く試合が回せたと思います。3-1(3、7、-6、7)で勝ち。第1ゲームで一気に押し切ったのが精神的優位になれました。2番手。こみともさんがsahoさんと。シェイク表裏の女性です。sahoさんともダブルスを組んだことがありますが、ドライブもミートも使いこなしラケット反転も行う上手な女性です。こみともさんの粒に対してバッククロスのラリーで堅実に持ち上げ、チャンスボールはミートしてくるというパターンで攻めてきました。徐々に慣れられている感もあり厳しくなるのかと思いきや、そこはさすがこみともさん。しっかり粒高の変化で打ちミスを誘いながらフォアミートを決めるなどちゃんと立て直しました。3-1(6、-9、8、6)で勝ち。3番手。ふくたさんがTゆうとと。第1ゲームはこれまでの勢いのままふくたさんの怒涛の攻めで押しまくり取りました。このまま勝ってくれると思いましたが、Tゆうとは強くなっていると思います。両ハンドラリーの反応や精度が高く、ふくたさんとのラリーに競り勝つプレーが増えてきて、点を取るのが大変、というラリーに変わりました。好ラリーの連続ではありましたがラリーが手堅いTゆうとのプレーにやられてしまい1-3(4、-7、-9、-9)で負け。でもチームは2-1で勝利。4戦目。対チームN澤。ご両親と息子さんの3人で出場されているご家族チームのようでした。8チーム出場の中、ここまで3戦で1本も取れず0-3負け×3だったようですが、何故4戦目がこのチームになったのか、組み合わせ方法は謎だと感じました。うちのオーダーは「このオーダーが総合力が高いんじゃないか」とふくたさんとこみともさんにコメントをもらい決めました。1番手。KNIGHT・こみとも組がお父さん・息子さんペアと。お二人ともシェイドラです。ミスは多いのですがとにかく思い切りの良い攻撃をしてきます。フォアもバックも豪快にスイングしてきて、入らないことも多いのですが入ると威力があるので取りづらいです。でも精度で言えば問題ないと思い「決められても気にせずプレーしましょう」ということでこちらは攻められる球は攻めながら堅実にプレー。3-0(4、5、7)で勝ち。2番手。ふくたさんがお母さんと。シェイドラです。この方も父子と同じように。回転の見極めとかは出来ていないですが球が合えば入る球はかなり威力があります。ふくたさんが攻撃を決められ「マジか」という場面も何度も。第2ゲームを取られ、ふくたさんも「しっかりやらないと」スイッチが入り3-1(2、-10、4、4)で勝ち。3番手。私が息子さんと。シェイドラです。年齢は20代ぐらいでしょうか。私は相手に合わせてしまいペースを狂わされるのは苦手なので、しっかり自分のプレーをしようと心掛けました。第3ゲームは打ちミスが増えて点を取られましたが、3-0(0、3、7)で勝ち。チームも3-0で勝ち。ということで最終戦以外は1本取られる厳しい戦いでしたが、4勝0敗で優勝しました。私は全部で6試合して5勝1敗でした。ダブルスはこみともさんと組んで1勝1敗、ふくたさんと組んで1勝0敗、シングルスは3勝0敗でした。強いチームも沢山いたので、この中で運良く優勝できたのは嬉しかったです。賞品は商品券5,000円分と、3人にSpinOnlineシステムのポイントを1,000ポイントずつでした。ポイントはまたSpinOnlineを使ったシステムの大会に出場する時に使おうと思います。商品券は、わざわざ三重県から遠征してくださったこみともさんに2,000円分渡し、ふくたさんと私で1,500円分ずつ分けました。あとレーティングポイントですが、目安を参考に1,800ポイントで設定しました。今回3ポイント上がって1803ポイントになりました。まだ1回出場しただけなので全くピンと来ません(笑)。こみともさんはすぐに三重に戻る必要があり、ふくたさんと体育館を出ました。私とふくたさんは地元でサシ飲みする約束をしました。ふくたさんは地元で練習会の利用施設に対する料金の支払いなど事務手続きがあるので先に電車で戻り、私はシャワーを浴び、のんびり着替えてゆっくり駅に向かい、蒲田駅に戻ってふくたさんを待っていました。ふくたさんの用事が終了したと連絡があったので蒲田駅東口側の鳥貴族前で待ち合わせ。好例のトリキで祝勝会でした。私は1:00から寝ておらず寝不足という状態だったので飲み会中に何度か意識が飛びました。自分の中では0.x秒ほど意識が飛んだのが1~2回あっただけだと思っていましたがふくたさんは私が意識が飛んだことに気付きましたので、恐らく数秒意識が飛んだのが何度もあったのだと思います(笑)。談笑している時に「大森スポセンでOh卓杯(P4MATCH)をしていますが観に行きます?」という話になったのでトリキを出て向かいました。知り合いが何人も出場されていたのでご挨拶したり会話したりしながら暫く観戦し21:00を過ぎた頃に退散。私は22:00前ぐらいに帰宅したと思いますが、色々あって寝たのは1:00頃だったと思います。電気を消して寝る態勢になった時には瞬間で気を失うように寝てしまいました。次の大会は4/28の新体連の全国大会ですが、直前の最後の大会で優勝できて嬉しかったです。練習は4/28までに何度もあるので、しっかり練習して仕上げられたらと思います。【今後の大会参加予定】★:エントリー済みなので、突発の理由がない限り参加☆:参加予定か参加希望だが、まだ参加が確定していない△:参加しようか迷っているか、参加したいけど参加出来るかどうか分からない■:出場予定のローカル試合/親睦試合(勝率等の成績には反映させない)□:まだ出場が確定していないローカル試合/親睦試合 ※予告なく変更する場合があります★04/28(日) 第59回全国卓球選手権大会 年代別の部 @サオリーナ★05/03(金祝) 第2回JCI混合団体クラブ杯 @小豆沢体育館★05/04(土) 第216回 上井草練習会(5ゲームマッチ) ~通常のP4MATCH~ @上井草スポーツセンター★05/05(日) 第27回 ZIZOオープン (1W2S団体戦) ☆GW決戦 ~ 前半戦 @文京スポーツセンター★05/05(日) 第30回 ZIZOオープン (シングルス) ☆GW決戦 ~ 後半戦 @文京スポーツセンター★05/06(月祝) 第369回 Oh卓杯大会(レーティング制限無し) @大森スポーツセンター☆05/18(土) 第43回 全日本クラブ卓球選手権大会 神奈川県予選会 @相模原ギオンアリーナ★05/19(日) 第51回横浜前期リーグ卓球大会男子団体S~7部 @横浜武道館☆05/26(日) 2024年度 第1回 堺チームリーグ大会 @金岡公園体育館