あーち丸の日記♪

子宮卵管造影の検査結果、詳しく書きます。
両方とも塞がっている状態です。
筋腫が卵管を圧迫して塞がっているのか
それとも完全に癒着してしまっているのか。
完全に癒着していた場合、原因は過去アタシが罹ってしまった
クラミジア(性病)が原因。
クラミジアになると卵管がケロイド状態に爛れ
癒着を起こす事があるようです。
受精卵は子宮へ到達するまで卵管を通りながら
色々な成分の液を受精卵に与え細胞に作用させながら
ベルトコンベアのように運ぶ仕事をしている
大事な役割があるとのコト。
タダの『管』では無いという事。
だから、癒着を無理やり剥がしも、何も仕事をしない工場の扉を
開けるだけのようなもので、仕事もしなければ卵も進まない。
タダの『管』なのだ。
だから、完全癒着の場合は『体外受精』しかないのだと。

その話を聞いて愕然としました。
卵管が両方とも癒着?
原因は昔罹ったクラミジアのせい？
『体外受精』…。

旦那には何と話したらよいのか…。
旦那には付き合っている時に昔、性病に罹った事があると
話したことはある。でも、それが原因で不妊症だなんて…。
何と詫びたら良いのか…。過去の自分の仕出かした事を悔やむ。
親も悲しむだろうなぁ。
自分はこれからどうしたらよいのか…。
仕事はどうしたらいいのか…。
色々考えると涙が止まらず、そして気持ち悪くなった。

夜、旦那に話をした。
卵管が両方とも塞がっている事。
体外受精をしなければならないかもしれない事。
泣いてはいけないと思いつつも涙が出てくる。
でも、肝心の『原因』が話せなく、ひたすら謝ることしかできなかった。
そんなアタシを見て旦那は、
「謝ること無いでしょ?結婚を遅らせて子供をなかなか
　作ろうとしなかった俺たちが悪いんだから。
　仕方ないよ。二人の責任だよ。」
…駄目だ!ちゃんと話さなきゃ…と思いアタシは全てを話した。
泣いてたから上手く話せたかどうか判らないが
「それでずーーっと謝ってたの?
　…そんなさぁ、過去のこと気にしてもしょうがないじゃん。
　過去は過去でしょ。これから頑張ろう。
　でも、検査とか治療とか辛かったら辞めてもイイよ。
　子供いなければ２人の生活を楽しめばイイし。」
って言ってくれた。さらに泣けてきた。ホントは子供好きなくせに。
そんな原因なら離婚だ!と言われるのも辛いが、
優しい言葉を掛けられるのも辛かった。
でも、打ち明けることができて少し落ち着いた。

体外受精しか方法が無いのであれば、
頑張ってみようかなと思えるようになった。