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カテゴリ:旅行~♪
翌朝5時半に起床(ρ_=)。○゜。
朝風呂に入って目を覚まし、朝食前に屈斜路湖半をお散歩。 さすが北海道。温暖化で暖かいと言われていたけど朝方は肌寒い。 フリースを着て丁度良い。 朝焼けの光が湖面に反射し、辺りが黄金色になってとても綺麗でした。 朝ごはんを食べて7時半出発。 世界遺産にもなった知床に向かいます。 昨日も早起き、今日も早起き。 朝風呂に入って、朝ごはんもたっぷり食べた事もあって、瞼が非常に重い。 ウトウトすると、バスガイドさんが 『眠いよね~。ちょっと我慢して~。ここは是非見ておいて欲しいの!』 と起こすのだ( ̄ェ ̄;)。 せっかく来たのだから少しでも沢山のモノを見て知って欲しいという お気持ちはありがたいのだけれども、如何せん眠い(=_=)。○゜! どうにかこうにか目を抉じ開けてはいたけど、ガイドさんの言葉は右から左。 正直、記憶が無いです。 そんな状態でしたが、いきなり目の前にオホーツク海が現れ、アタシも目が覚めましたw(*゜o゜*)w。 オホーツク海。見慣れている九十九里の海とやっぱりどこか違う感じがしました。 ここで知床遊覧船に乗ってオホーツク海に繰り出す予定でしたが この日は天気が良かったにも拘らず波が非常に高い(そうは見えなかったけど)為、 決行となってしまいました。 アタシは船があまり好きぢゃない(と言うか、キライ)ので、「とても残念!」 とまでは思わず、むしろ他に時間を掛けてもらえる分、ラッキー! でも、話を聞くと船に群がるウミネコ(鳥)に「えびせん」をあげることができることを聞いて ちょっと残念にも思った。 オホーツクの海を眺めながら、「知床五湖」に到着。 「五湖」という名の通り、5つの湖があり呼び名も 「一湖、二湖、三湖・・・」となっています。 それぞれが違った顔を持つ湖を全てまわりたかったのですが、 かなり時間が掛かるようで一湖と二湖だけ。 当初の予定では、一湖だけだったのですが、遊覧船が無くなったので二湖も まわれる事になりました。 遊歩道を歩いていると、クマが木を引っ掻いた跡だとか、クマのフンだとか… そこかしこにあって、かなりビビリのアタシ。ビビリながら湖の美しさを満喫しました。 このあと、知床横断道路を走って「知床峠」へ。 ここの知床峠から、なんと国後島が見えました。それもかなり近い! 北海道から国後島まで30キロか。 こんなに近いのに日本ぢゃないなんて…。なんだか不思議です。 ↑海の向こう側に薄っすら見えている陸が国後島 来た道を戻る途中、道の途中でバスがいきなり停車。 なんだ??と思っていたら「サケの遡上が見れるかも!」ということで ドライバーさんが遠音別川の橋の上に停まってくれました。 川には産卵を間近に向えた鮭が、流れに遡って沢山泳いでいて、 弱りかけている鮭を狙っているウミネコも沢山いました。 ↑川を遡上するサケ ↑サケを狙うウミネコ 近くの市場に立ち寄り、カニやウニの味見を沢山頂き、 オホーツク海を眺めながら海鮮たっぷりの定食を頂きました。 お腹がいっぱいになったら、自然と瞼も重たくなる。 とても説明熱心なガイドさんなので、午後の移動は「眠気との戦いだろうなぁ…」と思いきや 「次の目的地まで3時間ほど掛かります。その間、ずーーーーーっと畑だから ゆっくりお休みしながら進んでいきましょう。」 ガイドさんの許可(?)が下りると、あっという間に夢の世界へ…。 「…それでは、皆さんおはようございます。」 えぇぇーー!もう起きるのか?! 時計を見ると許可が下りてから既に3時間が経っていました。 今日の最終目的地「キタキツネ牧場」に到着。 正直、オリの中に入ったキツネを眺めてもなぁ~…と思っていたのですが 実際は広い敷地の中にキタキツネが放し飼いの状態になっており その中に人間が入っていくというものでした。 人間を怖いと思っていないのか、近くによっても全然逃げません。 ↑こんな状態で人の足元をウロウロしている 普段のアタシならすぐ触るところですが、このキタキツネ、非常にクサイ。 犬の数十倍の臭さです。まさに獣の香り?! 動物好きのアタシもコレには降参でした。 そして、お宿に到着。 二日目は「層雲峡 朝陽リゾートホテル」に宿泊。 到着してまずは温泉、といきたいところでしたが到着したのが6時過ぎ。 とりあえず、先にご飯を食べることに。 バイキングでしたが品数が豊富でビックリしました。 中でも自分で焼きながら食べる事のできるジンギスカンには感動しました。 お食事のあとは、温泉~。白いお湯が体を温めてくれます。 部屋に帰ってきても、ずーっとポカポカしてました(*^o^*)。 TVを見ながらまったりしていると、お父が 「そういえば桂一クン(ダンナ)、随分ゆっくりお風呂に入っているね。」 おぉ!ホントだ!かれこれ一時間以上になるな。 お父は、こういう場所でも「カラスの行水」なので、ダンナより一足先に 部屋に戻ってきていた。 サウナがあったからソレで汗を搾り出しているのだろうなぁ。 が!さらに30分が過ぎても戻らず「いよいよ変だろう!」ということで 捜索に出掛けようと思った矢先、ダンナが戻ってきました。 「露天風呂で転んだ…(-_-;)」 見ると、足のあちこちが絆創膏だらけ、肩や腕にはデカイ内出血が幾つも出来ていました。 詳しく聞くと、露天風呂の湯船に入ろうとしたら ツルツルの岩に足を滑らせ、湯船にダイブしたらしい。 出血がかなり酷かったようで、フロントに連絡して絆創膏を持ってきても貰ったようだ。 大丈夫?大丈夫?と心配はしてみたものの 「滑ってダイブ!」の光景が浮かび、ダンナには悪いが 笑わずにはいられなかった(≧▽≦)゜・。。 ま、頭を打たなかったのがホント良かったデス。 そんなこんなで、二日目もなんとか無事(?)終了。 3日目最終日。 朝8時に宿を出発。 銀河の滝・流星の滝を見学して大雪山国立公園の山々を眺めながら進む。 大雪山辺りは紅葉しているかなと、少し期待はしていたのですが殆どしていません。 9月下旬ともなれば徐々に赤らむらしいのですが、今年はやっぱり遅れているみたいです。 そして、今回楽しみにしていた一つの「旭山動物園」に到着!! 動物を出きるだけ自然に近い状態で見せようと、一風変わった展示方法で 今では日本一有名な動物園です。 一風変わった展示方法には、水中を飛ぶように泳ぎ回るペンギンを水中トンネルから見れたり ホッキョクグマを目の前で見られる半球状のドーム窓だとか アザラシが円柱水槽を上下に行き交う光景を見れたり、と様々です。 施設は動物の生態を考慮して作られているようでミンナが本当に生き生きとしていました。 ↑チンパンジーの赤ちゃん。すぐ近くに来てくれました。 ↑シロクマ君 ↑水中トンネル。下から見たペンギン 今回の旅行最終目的地、美瑛に到着。 どこまでも続くなだらかな丘。 季節によって栽培されるものが違うので、春夏秋冬違った風景を見る事が出来るようです。この時期は、刈り取られた牧草がロール状になって沢山ありました。 とても北海道らしい風景に感動。今度、真っ白に雪化粧をした風景を見てみたいです。 日の光も大分傾きかけた頃、バスは札幌空港に到着。 色々良くして頂いたガイドさんや運転手さんともここでお別れです。 2泊3日と駆け足だったけど、北海道の自然を満喫出来た旅でした。 今度は「白銀の北海道」の季節に是非訪れたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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