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カテゴリ:コーチング・スキル
土曜日のリーディングに向けて、質問を考えている。
「効果的な質問をつくる」ための学びを促す効果的な構成と質問!!! コーチングでいう「効果的な質問」とは?「質問の力」「質問の条件」を コンテクスト(状況)、会話のフロー、質問者の意図の有無、効果の現われ方を洗い出してきた。 これを参加者との学びの場として共有していくためにクラスの軸として使う質問がなかなか しっくりできなかった。 Q-a「効果的な質問とはどんなものでしょうか?」 ↑ このQは教師が予習してきたかとかどこまで理解しているかを確認する質問。 教師側は予め答えをもっていて確認のために質問することになるので、質問に答える意味を 感じられない。わざわざ発言するのは「いい子」「テキストを読んできた」ことをアピール したい人。質問する側もそもそも知っていることを訊くわけだからイヤラシイし、誘導的。 Q-b「今までに受けた質問で印象に残っているものはどんな質問ですか?」 ↑ 印象に残っている質問と言われると、面接で緊張していて咄嗟に回答して失敗した質問とか!? 次からはちゃんと用意しておこうという教訓があればこれも効果的!? 範囲が広くてピントがずれる。それでいて、一番印象に残っている、忘れられない質問を 探そうとする思考が働く。 結局、今のところ次の質問で落ち着いている。 Q-c 「皆さんが今までに経験した効果的な質問ってどんなものがありますか?」 ↑ 経験を訊くなら参加者それぞれの持っている情報のシェアになるし、知らないことを訊く という質問の意味がヤラセではなくリアルになり、興味を持って聞ける。 また経験をきくということはその人となりもシェアでき、質問のコンテクストや背景を訊いて いくことで、その質問の世界がシェアできる。 ここまでたどり着くのに四ヶ月。ふぅ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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