第七次訪台 所有的空閒時間(七回目の台湾訪問はAll free time)7 ~林百貨公司是由日本人建造的昭和現代商店(林百貨は日本人が造った昭和モダンな店)~
おっはよぉございますm(__)m今週もしつこく台湾旅行記が続きますが、スンマセン、ついて来てくださいね。台南は芒果(マンゴー)の産地です。中でも、台南市の東側に位置する「玉井(ユージン)」はマンゴーの産地で台湾内外から「マンゴーの聖地」として知られております。台鉄台南火車からバスで1時間から2時間で行けますが、今回時間の無いアタクシたちはそこまで行くのは諦めました。機会があったらぜひ行ってみたいと思っておるです。そなワケで、玉井まで行かなくても台南市内なら台北よりもフレッシュマンゴーが手に入りやすい。=(イコール)美味いマンゴースィーツが食べれる!!ってことですね。そこで思いっきり豪華なスィーツ食べてやろうと、お目当ての店までタクシーで向かったのですが。。。。ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!店、開いてない。。。。年中無休って、ネットにもガイドブックにも書いてあったぢゃないか!!タクシーの運転手さんがなんとも親切な人で、スマホで調べてくれて、おまけにLINEの日本語翻訳使ってくれてこう教えてくれました。「今日は臨時休業です」コレ食べたかったのにぃ~~!(画像はyahooさんからのお借りもの)仕方ないからスィーツ諦めて、予定切り上げでタクシーにUターンしてもらいました。向かったのはココ。林百貨(リンバイフォ)ファッション、音楽、映画などの文化芸術が発展していた大正デモクラシー最盛期の1932年に、山口県出身の実業家である林方一氏が創立した百貨店。当時この場所は、通称「銀座通り」と呼ばれていた台南一の目抜き通りで、南台湾初の百貨店としてオープンした。当時台南で最も高いモダンな建築で、地元市民の間では俗に「五棧樓仔(ゴーツァンラウアー)」(5階建てビルの意味)の愛称で親しまれていたが、太平洋戦争中、市の中心地であったため米軍の空爆を受け、敗戦後は廃業。終戦後、国民党政府に使用されていたが移転したため1980年以降は空きビルになっていた。1998年、市定古跡に認定され、修復工事完成後の2014年、文化クリエイティブ販売施設「林百貨」として生まれ変わっり、今では台南のランドマーク的存在になっている。って言うからOPEN再開したのはつい最近。それぢゃぁ、店内に入ってみましょうか。1階 「台南好客廳(タイナンハォクェァティン)」台南をはじめ、台湾各地か羅の特産品で埋め尽くされております。「林」の刻印付き饅頭もあったゎ。コチラは当時台南で唯一備えていた近代的エレベーター(流籠)の復元。当時と全く同じ場所だそうです。コチラが本当に使用されていた針の回数表示板。戦前の匂いがしますね。2階 「台南好設計(タイナンハォシェァジェ)」台湾のデザイナーズブランドグッズ、文創商品(クリエイティブグッズ)、台南で有名な奉茶カフェのフロアだそうです。林百貨と合成帆布(台南の有名帆布バッグの店)のコラボ商品があると聞いていたんだけど、終わってしまったのか、それとも人気で売り切れたのか何も置いてなかったのが残念。絶対カバン買おうと思ってたのに(T_T)3階 「台南好時尚(タイナンハォシーシャン)」台南発ブランドのショップのファッション、アクセサリー、コスメのフロア。一昨年、夫婦で訪台した時廸化街で立ち寄ったブランド「CLASSICISM 古典美(グーディェンメイ)」が出店してました。(画像は一昨年の廸化街で撮ったもの)店内は各階ともそれほど広くはないけれど、所々に昭和モダンな様式が見られますね。4階 「台南好文化(タイナンハォウェンファ)」カフェ、CDショップ、書店、美術骨董品、展示スペースのフロアです。フロアのちょっとしたスペースにレトロな小物が置かれ雰囲気を盛り上げてます。5階は「台南好美味(タイナンハォメイウェイ)」レストランフロア。。。って言ってもファストフード的なフロアなんですが。。。このレストランフロアの外壁にこんなもの発見\(◎o◎)/!壁に穴が開いてるの、分かる?第二次大戦時のアメリカ軍による空襲の跡なんですよ!生々しいなぁ。。。レストランフロアから外階段を使って屋上に上ります。6階 「台南好風景(タイナンハォフォンジン)」ココから台南の街がよく眺められます。建物の屋根に棒のようなポールが立ってるでしょ?これは戦後防空軍備用として使われていた時の銃の射撃台なんですって。建物の奥に進むとw( ̄Д ̄;)wワオッ!!鳥居がある~~~!神社本堂は新しくつくられたものらしいけど、その周りに置いてある黒っぽい石は当時のものなんですって。祭られていたのは商売繁盛の神様であるお稲荷様だったそうです。新しい台湾のデザイナーショップを見て回れることもできたし、レトロな建物もじっくり見れて楽しい場所でした。欲しかったかばんは無かったけれど、老房子(ラオファンズー)と呼ばれるフランス租界時代に建てられた中国の古い建物のタイル模様のコースターをGETできました(^^)v基本情報住所 台南市忠義路二段63号(地図) TEL (06)221-3000 営業時間 11:00~22:00 休業日 年中無休 クレジットカード VISA, MASTER, JCB 日本語 日本語パンフレットあり HP www.hayashi.com.tw/ (中国語、日本語、英語) さて。。。高鐵と台鉄の時間まで中途半端に残ってる。どこかを見学するには短いし火車で待つには長すぎるし。。。。っつーコトで心残りが無いように新鮮芒果求め、ちょっと移動します。気分が良ければつづく~~♪あこの日々のヨロコビとなります毎日ポチッとヨロシクね