新しい朝が来た 希望の朝だ(「ラジオ体操の歌」. 藤浦洸作詞・藤山一郎作曲.より)
今日はペン太とドビーの運動会。弁当がダブルなのは久しぶり。
姫の運動会の準備体操はラジオ体操第一だった。(ペン太はともかく、ペン次はろくに体操が出来ないので、ガックリ。姫はこれを毎日やっているとは思えない) ともかく昨今学校でラジオ体操を教えているという話を聞かないので、嬉しかった。
校庭の隅っこでラジオ体操にあわせて真剣に手足振り回していたのは、ドビーの同級生のお母さんと私。目立っているかも、と心配だったけどやめられなかった。それより、あの音楽を聞いて反射的に体が動かない方が不思議なんだけどな~
姫、毎年しゃがみこんで、校庭の小さい砂利や砂を扱いたがるのだが、今年は止められると我慢できた。これまで毎回先生の制止を振り切ってしゃがんできた彼女。5年目の成長をみせてもらった思いだ。
今年は応援合戦も、お遊戯も、リレーもとりあえず愚図ることなく、しっかりやっていた。一つ一つ終わると先生とガッツポーズ交わして楽しそう。リレーでは第一走者だったドビーはエライ勢いでロケットスタート。マイクで先生にほめてもらってご機嫌だった。
母たちの競技は毎年、小中学部VS高等部の戦い。今年も昨年とまた違う形の変則玉入れ。負けた…(悔)(悔)(悔)昨年はかろうじて勝ったものの、その前3年間は負け続け…くうううっ!
今年もトリは高等部の南中ソーラン、名づけて『○養ソーラン』だった。昨年主役を喰ってしまったおチビちゃんは小学2年生になって、理性というものを知ってしまったらしい。立ち上がって腰をフリフリしたものの、昨年のように前に出て一緒に踊ることはなかった。成長を喜んだ方がいいのだろうけど、とてもガッカリ。後ろから「踊れ、踊ってしまえ~」とこっそり声をかけたかった。
最後の整理体操のときにこっそり抜け出す。ゴメンよ、ドビー。これから彼女はお弁当を食べて、午後の授業を受け、いつもの時間に下校となる。そのあいだに、今年最後だと燃えていた兄ちゃんの運動会を見に行くよ。
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ダッシュで家に戻り、車で出発。中学前の道、もっと混んでいるかと思ったのに、思ったより保護者は来ていないらしい。すんなり駐車できた。ラッキー♪
着いてすぐ目の前に見えたのは綱引き。予選第一試合は終わったらしく、今から第二試合が始まろうというところで、ちょうどペン太の1組が出ていた。綱が3本並んで、各学年、懸命に引き合っている。クラス対抗、というのが小学校と違って燃える要因だろう。ペン太の組は相手に恵まれたのか、すごい勢いで綱が動いて勝った!お昼を終わってから、三位決定戦と決勝があるという。
近所で同級生の母二人と一緒に昼食。サッサとお蕎麦を食べ終わっていい場所を取りに行った。午後は応援団、綱引きの決勝&三位決定戦、大縄跳び。姫のお迎え時間も刻々と迫っていた。
応援団は任意で入れるものと思っていたら、なんとハンドボール部全員がやらなくちゃいけないらしい。これは初耳。ペン次は小学校のしょうもない応援団も、さんざん嫌がっていたけれど、来年ハンド部希望だったっけ。とりあえず、秘密にしておこう(笑)
団長はペン太の同級生で空手を習っているO君。かっこよかった!
さて、三年の綱引き決勝戦は1組 VS 3組。どのクラスもみんな円陣を組んで気合をいれている。でもなんだか先生の方が熱いぞ!オーエス、の掛け声の代わりに担任の笛が鳴る。笛を吹きながら体が前後に大きく揺れる。勝った!先生の熱の入れようの差、かもしれないと思った。
もうこれで十分と思ったけど、最後のクラス対抗大縄跳び競争がこれまた面白そう。時間がないけど、1年生の勝負だけかろうじて見られた。3分間に何回跳べるかを競うので、つまづいてもまた始めればいいのだが、跳び続ける回数が多いほど有利。最後に集計すると、1年生は30回から94回まで、ずいぶん差があった。ああ、最後まで観たかった。縄跳びの練習も燃えてたものね、頑張れ!
母友に挨拶してドビーのお迎えに戻る。1年生の結果発表まで待ってしまった。あと10分。スムーズに走れば間に合いそうだが、微妙なところ。やはり信号でつかまって少し遅刻してしまった。
同じ日じゃなければデイケアを頼んでペン太のを最後まで観られたなぁ。まあこんな年もあるさ。ペン太は後片付けなどでかなり遅かったが、クラス優勝でニコニコ顔で帰ってきた。