町内運動会。
ペン太とペン次はあれこれと出ずっぱり。ドビーと私はマッタク出番がないので、さすらい人となって校庭をグルグル。砂を扱いだす。頼むから、その手で人に抱きつかないで~~(母以外の大人、敵意がなくて笑顔をくれる人とみると、すぐに抱きつく)
昨年までは父と留守番、またはちょこっと見にきて、あとは父が連れ帰っていた。でも今年はさんざん迷ったあげく、連れてきてしまった…。5年生にもなって、初めて幼児の競技に参加させてもらった。もっと早くやらせてもらえばよかった…
困ったことに水がたうたうと!
ドビーがそこから離れない。5,6回くっついては引き剥がすの繰り返し。放水用の水を入れておくための水槽なのだが、まるで子供用ビニールプールが4つくらい重なった深さ。横からみるとまるで巨大な抹茶シフォンケーキのようだといったら形と色が伝わるだろうか。指をつっこんで水をなめてみたり、揺らして波をおこしてみたり。他の小さい子も寄って来るし、何より中にアタマから突っ込みそうな勢いなので、危ない。
気持ちはわかるよ、暑いもの。(夜に知ったが真夏日だった)消防団の放水が終わって水がなくなったため、やっと諦めた。今度は学校プールの入り口にたむろしてるドッジの男の子たちをみつけて寄っていく。彼らを追っかけてくれればいいものを、プールに釘付け。服を脱ごうとして、頑として言うことをきかない。あ~あ、せっかくお弁当まで食べて、終わるまでもう少しだったけどこれが限界のようだった。
怒るのとプールに入りたいのとでシャツを脱ぐ、着せる、脱ぐ、着せるの繰り返し。上半身が裸になるのはまだ胸がペッタンコだから許せるけど、おパンツを脱がれたら母は泣くぞ!
プール入るモードの大泣きドビーを学校から家まで引きずって帰ることとなった。うう、みんなの哀れみの視線が痛い!帰り道半分以上過ぎてやっと諦めてくれたらしい。しかし、この全身で拒否するドビーを引きずって帰ることで力を使い果たした。腰も痛くなった。家についてドビーを風呂に突っ込むと、ばったり倒れて動けなくなった。ご飯?そんなもの、お前たちで作ってくれ!!
学区運動会で私が何にも出場しなかったのは越してきて初めてだったが、こんなに疲れたのも初めて。ドビー、大きくなったよ。これからもこんな風じゃ、連れてこられなくなっちゃうよ~。水に対するこだわりの強さにほとほと手を焼いた一日でした。チャンチャン♪