屋敷しもべ妖精の下僕

先月、都会でも作れる土用干ししなくてもいい梅干の作り方、というのを某国営放送の朝番組でみた。前はよくみていた朝のテレビ小説、ここのところずっとみていないのだが、その日に限って天気が知りたかったのか、ニュースが観たかったのか、とにかくそのチャンネルをつけてたのだった。そしてちょうど前の日に小梅をみつけて今年こそは一キロ漬けよう、と思って買っていた。偶然に感謝☆☆

早速レシピにしたがって小梅を漬ける。
重石は辞書３冊と地図と文庫本で２キロ。３日ほどでいい感じに梅酢が上がる。ただ、ペン太が辞書を学校に持っていくのを面倒がって、学校におきっぱなしにし、私の英和辞書を梅の上から持ってった。梅酢もあがってるし、まっいいかぁ、、、そして、あれから２週間半。早いことに赤紫蘇が店頭に出回ってた。梅漬け持ちにはお待ちかね。ウチの紫蘇なんてまだまだ小さい赤ちゃんなのに、ハウス育ちだろうか、立派な紫蘇だ。

３００ｇの紫蘇に塩１５グラム。揉んで灰汁抜き。おむすびのような紫蘇の固まりにも一度塩を振る。


二回目の灰汁は泡がいっぱいで不気味～。そこに梅酢投入。少し赤くなる。混ぜたらもっと。混ぜ混ぜしたらもっともっと。


化学変化を一人で楽しんでしまった。どうして、子どもたちと一緒にこの作業をしなかったかな～。

そして、梅漬けと紫蘇を交互に重ねながら瓶に入れて、最後に赤梅酢を戻した、、、
ぐぐっ、足りん！梅酢が足りん～～～！

あのとき、まあ辞書一冊、と思って渡したのがまずかったかな。このままだと上４分の１ほどは紅と薄紅のまだら梅干になるだろう。赤梅酢、、調達してこようかなぁ。



さ、次は赤紫蘇ジュースだ！
いつも子どもたちとやらなくちゃ、と思いつつ、結局自分ひとりで楽しんでいる。台所って理科の実験室みたいで楽しい。宝くじをあてたら、買いたいものが沢山あるお店が→ココ。