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屋敷しもべ妖精の下僕

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2007年08月25日
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カテゴリ:雑記・つぶやき


(こっそり)

8月25日土曜日。両親の法事のために、夫婦だけで上京した。
この夏は帰省しなかったので、夏休み最初で最後のおでかけ。
法事は四人姉妹の長女として、通過しなければいけない関所みたいなもの…。

ペン次は前日金曜から二泊三日で多度津町の少林寺本山へ大会ツアー。
ドビーはほのぼのさん(市の短期入所施設)に土曜から二泊三日で預けることに。
ペン太はきょうだいたちが行かないなら、自分も1人で留守番する、と言った。

妹たちからは子どもたちも一緒に連れてきてほしい、といわれたが、
小さいいとこたちがいっぱいいるし、思春期の情緒不安定のドビーをつれていくのは辛かった。
ペン次が一緒にいけないと分かった時点でほのぼのさんに短期入所の予約をいれた。

「赤い聖地のチケット」これは今回の法事の日程が決まったとき、必然的に入手。
ほのぼのさんの予約確定したのがお盆直前。
それから宿を探したが、やはり夏休み最後の週末、なかなか空き部屋がみつからない。
幸か不幸か、予定してたより、かなりいいランクの部屋になってしまった。

ほのぼのさん二泊三日のお泊りは伯母の訃報以来、3年ぶり。
当日、寮についても半泣きだったが、寮の女の子たちが温かく迎えてくれる。
靴を自分から脱いであがったので、職員に荷物をあずけ、
ドビーに行って来ます、二つ寝て待っててね、と声をかけて家にもどった。

☆☆☆


ペン太に留守を頼み、いよいよ夫婦二人で出発。
年末に二人で買い物なんてことはよくあるが、泊りがけでお出かけなんて初めてだ。
バス・地下鉄を乗り継ぎ、切符をとり、無事、「車内の人」となった。
(ちなみに夫は前の日、東京へ日帰り出張して深夜の帰宅だった。おつかれさまです、、、)

夫の忠告に従い、車掌さんに切符を見せるより早く、弁当を開く。
箸を割りながらニョロニョロの精となり、妄想。都内某所に思いをはせる。
東京まで1時間40分。そこからJRで45分か…実家まで遠いようでなんと近いことか(涙)

まずホテル最寄の浦和駅に向かう。
途中、東十条~赤羽駅のあいだの線路脇に、ものすごい数の鉄ちゃん&子鉄を目撃。
以前からマニアがいるポイントだったけれど、ここまですごかったっけ…?
あんなに鈴なりってことは、何か特別な車両でも通る予定だったのかもしれない。

浦和駅はバスか車で行くところだった。
JRの浦和駅を最後に使ったのは学生時代、埼京線が出来る前かな(20年以上?)
なのに、浦和駅の中は記憶の中と全然変わっていない。
駅から旧中仙道へぬける歩行者専用道も10年前と変わらず懐かしい。

期せずして「自分たちにとっては最高」のホテルを選んでいた…。
道々同じ方向だな、と思ってたら、なんとレッドボルテージ(レッズもの専門店)の北隣。
店内はたくさんのサポーターがひしめき、見ず知らずの人たちにおぼえる一体感。 
たとえばだれかれ構わずWeAreREDS!と親指たててハグしたい…!

不埒な空気を感じ取ったか、夫は店先にふらふら引き寄せられる妻を制した。
   「まず一番に荷物を置きにチェックインするぞ!」「え~ぇ~?(不満げ)」
   「そのあとPちゃん(妹3)が迎えにくるまでの時間にここを見に来ような!!」


ホテルの部屋はおっしゃれ~の一言。
こんな分不相応が出来るのも、実家であげる大切な法事だから…。

荷物をおいて、さっそく赤い店へ。でも物入り続きだし、ユニは…無理。
手拭いフリークの私は迷わず手拭いを購入した。
後ろ髪引かれつつロビーに引き返して、なにげなくそこらをみてたら、
素晴らしいキャンペーンのポスターを発見!!(素晴らしいと思う人は赤菱限定)
またここに泊まりたいよぅ~(ToT)


携帯に電話がきた。末妹と姪っ子が迎えに来てくれた。
実家まで車で10分ちょっと。
最寄り駅の周りも、実家周辺も、風景がまるっきり変わっていた。

家についたら、手伝うつもりだった模様替えは、すでに妹夫婦でやってあった。
義弟は仕事で留守。<応援旗などを作る会社で、レッズサポ御用達かもしれない…
夫は姪っ子に対してまるでじぃじのよう、絵本を読んで相手をする。
お茶をいただきながら、お土産の説明をしたり、法事の引き物を確認したり、
DVDを少しみせてもらったり、借りてきた立派な座布団を確認したり。 (つづく)






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Last updated  2007年09月27日 09時57分51秒
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