N市では、毎年この時期、市内の4つの養護学校(特別支援学校)と、
全部の特別支援学級が集まっての、連合運動会なるものがある。
昨年に続いて今年も晴れた。残念…!
確認のラジオ放送を聞かずとも、開催されるのがわかる。
(過去、幸せなことに三年連続して雨でつぶれたことがある(^^ゞ)
この日は現地集合、現地解散なので、保護者や小さいきょうだいも、
みなが会場の瑞穂を目指しての大移動だ。
前は近くの同級生と乗り合いで来ていたのだが、
彼らは中学部から重複クラスにうつってしまった。
いつもこれで風邪ひくから、今年から欠席するというので、
娘と二人で、バスと地下鉄をのりつぐミニおでかけ。
内心はうちも欠席したい。これも修行だからと思えばこそ。
あまりに人数が多いため、段取りが悪くて、子どもも保護者も
監督する先生方もみな疲れるだけの楽しくない運動会。
対抗リレーの選手だけ出ればいい、とつくづく思う。
誰かやめよう、と言ってくれないものかしら。
メインは四養護対抗リレーと区対抗リレー。
あとの三つ(かけっこと大玉送りとパラパラミッキーマーチ)はおまけ。
しかもリレーのルールがわからないまま出場したり、
区対抗はバトンを渡す相手も初対面だから素通りしたり、と
最後までハラハラどきどきが続き、だんだん見ていて悲しくなってくる。
お弁当も目の前に青々とした芝生があるのに、カンカン照りの太陽のもと、
灼熱のトラック脇の固い地面の上で食べる。
トイレも女子は長蛇の列。
唯一の救いは私がグランパス君と握手できたことくらい。
(ドビーは怖がって後ろに隠れていたけど(^^ゞ)
全部の競技を終わると、表彰式と挨拶だけがやたら長く、
朝はてんでんばらばらに来るのが、帰りは一斉、しかも半分は知的障害児。
地下鉄の混乱ぶりときたら、駅員さんが気の毒になるほどだ。
機嫌は悪いが、さして疲れてない娘の体力を削ろうと、
帰りは一駅前で降りて3キロちょっと歩いた。
犬のフンがたくさん落ちてる街路樹下の土を知らずにさわろうとするドビー。
もちろん私はその度に制止して、立ち上がらせようとするので、大ゲンカ。
まっすぐルンルン歩く3キロならそんなに疲れないだろうけど、
大立ち回りしながらの1時間半。
家についたら母はばったり倒れこみ、娘はまだ飽きたらず、庭で土いじり。
だれか…!
連合運動会をやめようと言ってくれぇぇ!(笑)
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クリタのうまい水100+100
備蓄用の飲料水を、ペットボトルから、こちら↑に替えました。
昔、アルゼンチンで飲んでた牛乳もこんなビニル袋に無雑作に入っていました。
いえ、こちらのお水の容れものは綺麗に滅菌してある清潔なポリ袋です。
年に一度、ペットボトルを取り替えるとき、家での煮炊きや飲み水に使った後、
後ろめたく思いながらペットボトルを潰すことがなくなるかと思うと、嬉しいです。
ただ「関東中部関西」以外の地域へは送料込みのためお高いので、
ちょっとお勧めしにくいのが残念です。