どうやら土曜の腰痛はギックリ腰の一歩手前らしかった。そうだよね、一度立つと座れないし、一度座ると立てないし、一度寝たら起きれなかった…。
ところであのとき、痛めたのは腰だけではなかった。なんとなく腕が痛かった。そして決定打を浴びたのが、奇数月第一月曜に実施される中学PTAの廃品回収のときだった。
町内の母たちが10人くらいで、クリーンパックと呼ばれる、底面積がたたみ二畳くらい、深さ1メートルの巨大なビニルバッグに、供出された資源を入れていく。新聞紙と雑誌他をわけて、時期によってクリーンパックが3~6袋。新聞の束の山を袋にドサドサ突っ込んでいって、最後にふたをかぶせて大きなマジックテープで留めるのがかなりの力仕事。
そして年に一度の当番にあたるときは、高い荷台の大きな回収トラックがやってくるときまで待機して、積み込みを手伝うのである。
公園が土盛りしてあって、道路より少々高いので、そこに横付けしてもらって、段ボール・古着・アルミ缶・牛乳パックを投げ込んでいくのだが、どうも、その大きなダンボール束を投げ入れたときに、元々痛めかけてた腕を完全にヤッてしまったらしい。
どうもひじのあたりが痛いなあ、と思いつつ、テニスサークルに行ったのだが、ストレッチして、素振りをした瞬間に、あたりがゆがんで見えるほどの激痛。
挨拶して、新しいユニを受け取って、一球も打たず、その足で病院へ行った。いつもの鍼に行く、というと、骨に異常があったら怖いから整形外科の方がいいといわれた。近所にある、子どもたちがお世話になっているところにしようかと思ったのだが、どうも世間の評判はイマイチなので、申し訳ないと思いつつ、候補の外へ。
こういうとき、先に口コミサイトなどで評判を確かめるべきなんだなぁ。
ほかに知ってる整形外科と言えば、一つだけ。ドビーと遠回りして帰るときに、見掛ける病院だ。たしか整形外科があった。午前の診療時間が終わりそうで、あれこれ迷う暇はなかった。
診断はテニスひじ。あの~テニスで痛めたわけじゃないんですが(涙)
レントゲン。注射二本。投薬4種類。だいたい、薬袋をもらうのも久しぶりだけど、注射針二本てのは出産のとき以来じゃなかろうか。
レントゲンで骨には異常なし、と言われた。そのあといきなり、はい注射しますからね、とおっしゃる。私の状態がよほど重篤だったのかもしれないが、テニスひじで注射なんて聞いたことなかったので、注射はどんな効能なのか、ほんとに必要なのか、しつこく訊いた。あとは安静にするようにとのこと。明日来なさいっていわれたけど……二度といくもんか!(爆)
でも、注射のあと、右手がまったく使えないどころか、少しでもゆらすと激痛が走り、なにも出来なくなるほどだったので、電話でその旨伝えると、それはなんとか反応だから、といわれた。そして一晩寝たら、かなり痛みが引いて動かせるようになっていたので、少しホッとする。
あのとき、レントゲンのあと、腰も痛いんです、というつもりだったが、先に注射されてしまったので、言わずに終われてそれでよかった。腰にも注射、なんてことになってたら立ち直れない(泣)
とりあえず、滅多に病院なぞいかないので、珍しい図を記念に撮ってみた(笑)
(廃品回収でご活躍のみなさま、お気をつけくださいまし~)