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三学期。
市のスポーツセンターでソフトテニス教室が開かれる季節である。 この五年間、毎回最寄りの教室に参加してきたが、今年はひょんなことから、二カ所の教室に参加する羽目になり、元々週一のサークルも含めて、月火木と週三回もラケットを握ってしまった。 この市のスポーツ教室は、本来なら高い月謝を払って某所へ通わないとお目にかかれないような先生方から、直に教えてもらえるという、贅沢で貴重な時間だった。 学校行事や育成会の用事も多く、クラス10回×二ヵ所を全部休まずに参加というわけにはいかなかったが、両方に参加できたことで、欠席や早退をしなくてはいけないときの悔しさも薄まった。 この日は最後の教室。市内の小中学校は修了式だったが、あらかじめ娘をほのぼのさんに預かってもらう予約をしていた。 このままのペースで続けたら、もっともっと上達できそうな、、、 むくむくと頭をもたげる欲を押さえ付け、まだしばらくは平日の試合にも出られないし(ママさんの試合は平日開催ばかり)、汗をかいてストレス発散させることが私には一番の目的なんだ、と自分に言い聞かせる。 最後の最後に大先輩方と試合をさせてもらった。 あんなにすごい球を打つんだ~、と後ろでため息ついて憧れて見ていた後衛さんの打球が、目の前に襲ってくる。ペアの前衛さんも数年前まで後衛をしていた方で、軽々と走り回ってボレーやスマッシュをビシビシ決めてくる。 試合後、声をかけていただいて、後衛の方は私の母より年上(!!!)だと知った。その上、テニスを始めたのは50過ぎてからなのよ、とおっしゃるのでさらにビックリ! 生涯スポーツだから皆さん続けてくださいね、と先生方がなんども念押しする理由があらためてわかる、、、。体が動く限りは続けたいなぁ。 ところで、この日はサムライジャパンにたくさんの感動をもらった。 テニスは最終日ということでお遊び的な雰囲気もあり、試合中にも日韓決勝戦の途中経過報告がたびたび入った。 体育館の端から「只今1-0」とか「やられた~1-1」などと叫ぶのは偵察隊の若いコーチ(笑) すべて終わって体育館をあとにして、車にのりこみラジオ中継を探したが、東海地方では見つからず。家に向かう途中はテレビ音声だけにして、ハラハラしながらハンドルを握った。 帰宅して、ギリギリ9回10回の波乱を観戦できた。 めずらしく子供たちも、夜の試合再放送を観ようという。イチローはクールなイメージしかなかったようで、試合後のひょうきんでヤンチャな一面にショックを受けていた(笑) 今回のWBCでは、大リーガー以外の野球選手の顔を覚えられたことが大きな収穫だ。この夏は、夫が野球中継をみている時間が苦痛じゃなくなりそうだもの♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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