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八年間当たり前のようにくぐって来たが、家の庭木にあるわけでもなく、まじまじと見たのは今日が初めてと思う。 たぶんそれは、地味ながらも花の季節であり、雨の日と予定がない日と、偶然がいろいろ重なったからではないか。 雨に打たれて落ちた雄花の群れを見て、小さいころままごとで、とてもお世話になってたのを思いだしたのだった。 今の年になって松の木をマジマジ観察しようとは。恥ずかしいが、発見することばかりだったので、記録として書いておく。 雄花の房は短めでせいぜい7、8センチ、房の根本に雄花がわんさか。花粉の出るシステムは、杉などに似ている。 雌花の房は長いものは25センチくらいあって、房のてっぺんに赤い雌花が三つほど乗っている。そしてその根本には、昨年の雌花がやっとマツカサらしくなって付いている。 しかし、雌花の全部がまつぼっくりになるわけではないらしい。運がよければ残っている、といった風情。ともかく二年がかりで出来上がるとは知らなかった、、、 なんども眺めてるうちに、一ヶ所違和感を感じたので恐る恐る落ちてた松の葉でつついてみる。案の定、痛そうに体をくねらせた! 蓼食う虫も好きずきというが、こんな松の木にも立派な毛虫が。これがまた遠目には房とそっくりなので驚く。 !!! よくみれば、あちこちにサナギが、、、ヒイイイ~~! 確か毎日ここを、行き帰りと二度、ドビーとくぐってるんだよね、私(涙) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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