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通学路の途中、川沿いの200メートルに植わっているのははなぜか香りの強い花樹ばかり。沈丁花に始まり、藤、車輪梅の仲間、そして、先週までは固い蕾だった梔だ。 土日の間に次々開花したらしく、週が明けたら数メートルおきに白い花がびっしりついている。独特の梔の香りが、空気をあでやかに染めていた。 花の時期は、香りを胸一杯吸い込むのが楽しみで、寒くても暑くても歩ける原動力となっている。 夏の花は、見た目に心癒されても、あまり香りを楽しむというふうではない。強いていうならオシロイバナだが、夕方の香りの強い時間帯には出歩かないので、うちに植えたいのだが、あまりに暑いせいなのか、今までたびたび枯らしている(涙) ともあれ、たぶん、この梔と、庭の小さいラベンダーが、今年の香りを楽しむラストチャンス。 そう思うと、白い花のあいだに見え隠れする蕾がとても愛しい。 先日、少年のように短く髪を切ってしまったが、心もちは、、光源氏を惑わせた六条御息所のように、艶やかでありたい♪(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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