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The holy place of a seed~種の聖地~

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2007/10/18
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今回は、歴史01と国家01を更新します。



○歴史の流れ、1。

新星暦246年3月27日。
南極方面よりアグリネスがペルグ大陸にあるオセアニア合衆国を襲撃する。

新星暦246年5月23日。
オセアニア合衆国を含めたアラブ系諸国が壊滅。
逃げ出した人々はビルマー大陸にある中国に用意された避難区に避難する。
その後、アグリネスたちはオセアニア合衆国のガイアを中心に、オブジェと呼ばれる巣の形成を始める。

新星暦246年12月30日。
世界各国の首脳が集結し、アグリネス対策会議を開始。
この会議で、対アグリネス兵器の研究開発を推し進めるJ-Rebellion計画(正義の復讐の意)の正式採用が決まる。
そのほかに、対アグリネス専用歩兵兵装研究を推し進めたKey Mover計画(立役者の意)を含め、複数の計画が採用されることになる。

新星暦248年7月。
アメリカ合衆国のリミター社の開発した第一世代臨床実験機、ALN-00Fe ダイバーが特概機として求められる基準を突破し、世界最初の第一世代特概機として正式に認められる。
すぐにアメリカ領土内で配備される。
後の特概機の大まかな流れを作る始祖とも呼べる機体となり、現在でも改良を重ね続け、人類存亡の重要な駒として存在している。

新星暦248年9月。
ヨーロッパ連邦のミッドガルド社の独自の開発により、遠距離と近距離戦の欧州製第一世代特概機、EP-00Vi セリアが正式採用される。
同時期、アメリカ製第一世代のダイバーが世界各地でライセンス生産が開始される。
これにより、世界中各地で特概機の運用が始まる。

新星暦249年3月7日。
オブジェの形成が終了。
その後、アグリネスの大群がィクシィ大陸に進軍を開始する。
それに対し、イクシィ大陸のあるアフリカ統一連邦とヨーロッパ連邦は、アフリカ沿岸部に軍を集結させ、防衛戦線を張る。

新星暦249年3月。
アメリカ製特概機のライセンス生産によって得たデータを元に龍紅社の開発した、CAV-04 龍燐が中国製第一世代特概機として正式採用され、後に中国周辺の国々を中心に配備される。
同日、アメリカ製第一世代の中で一番の名機と呼ばれる、テクロニクス社のVAN-07 バレットがアメリカ領土にてマスターアップされる。約一ヵ月後に前線部隊を中心に次々に配備されていく。ライセンス生産は、ロシア=北欧連邦とアラスカ=カナダ連邦を中心に行われる。

新星暦249年5月18日。
アグリネスのアフリカ地区に攻撃開始。
アフリカ統一連邦とヨーロッパ連邦は、VX-46 16連装式拡散榴弾を用いて防衛戦を展開する。

新星暦256年11月3日。
アフリカ地区の半分がアグリネスにより侵略されたことが発表される。

新星暦257年9月9日。
アメリカが、アグリネスによるヨーロッパ地区への侵攻を警戒したため、新日米安全保障条約を撤廃。
数十機の特概機と設計図のみを残し、在日アメリカ軍の全てを、ヨーロッパ周辺に派遣する。
日本、即時に戦前の政治体制を復旧させた後、特概機のライセンス生産及び研究開発を開始。
第一世代と第二世代の両面での研究が進められる。

新星暦258年3月。
ヨーロッパ連邦により、世界初第二世代特概機、EP-09α マーリンの先行試作機が正式トライアルされる。
これを追うように、アメリカ・中国・ロシアの三勢力も第二世代特概機の開発が推し進められる。

新星暦258年4月。
日本、甲武工業で開発された国産特概機第一号、第一世代特概機 61式特概機壱型 鳳凰、通称 TYPE-61の正式採用が完了する。
二ヶ月後に、鳳凰を準第二世代へとアップグレードさせた61式特概機弐型 草壁、通称 TYPE-61Cも正式採用が決まり、鳳凰と共に生産が開始される。

新星暦262年2月4日。
アフリカ地区の全てがアグリネスに占領される。
国土を失ったアフリカ統一連邦の住民は、ロシア=北欧連邦に避難する。

新星暦262年3月16日。
アフリカにてオブジェの形成を確認。

新星暦262年3月23日。
国連の爆撃機によるオブジェの破壊を決行。
しかし、爆撃機の攻撃はオブジェの表面に現れたフィールドにより塞がれる。
爆撃機によるオブジェの破壊は中止される。

新星暦262年5月8日。
オセアニア地区より、アグリネスの南米地区への進軍を確認。
南米連邦によって、防衛戦線が張られる。

新星暦265年5月。
日本の浜光工業により、国産特概機5号 第三世代機 65式特概機 白刃<シラハ>の配備開始。
後に、千崎工業により66式特概機 旋風が第三世代の名機として名を轟かす。


○主な国家、1


・アメリカ合衆国・・・・・・世界最強を自負する国。
その言葉の通り、国力と技術力は他国を凌駕するものがある。
地球時代から続くその合理性は健在であり、どんな危機に直面した場合であっても、自国の利潤を獲得を目論む姿勢は賞賛に値する。
アグリネスが北東に進軍を開始して日本の領域に近づくと、アメリカ製の特概機の機体とデータファイルを適当に押し付けると、一方的に新日米安全保障条約を破棄。
条約破棄後、自国防衛の設備を整える。

・中国・・・・・・かつて、世界最大の人口を誇った国。
現在では、アグリネスの北進により、その国土の大半は焦土と化し、国民数は四分の一にまで減少している。
特概機の特徴として前腕部のグレネード砲もあるが、そのほかにタンク側面部に取り付けられた四連式60mm機関砲が標準装備となっている。

・ロシア=北欧連合・・・・・・世界第二位の勢力を誇る軍事国家連合。
ロシア帝国を中心に、EUから離脱した北欧地区の国々で形成されている。

・南欧連邦……EUから脱却した国を除いた国々で形成された国家群(元ヨーロッパ連邦)。
殲滅されたイスラム国家群を取り込み、過剰なまでに近接武装を強化していっている。

・日本・・・・・・戦後、アメリカに植民地化され、消耗しきった後にアメリカに捨てられる。
その後、アメリカを含めた海外の特概機のライセンス生産を行い、それによって培われた技術を元に、世界初の第三世代機を開発させ、第三世代の独壇場により威信回復を狙う物の、第四世代の着手が遅れたために、他国に一歩及ばず。
南欧連邦ほどではないが、近接武装に重点を置いている。


今回は、これまでです。

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最終更新日  2007/10/20 03:16:45 PM
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