テーマ:サッカー総合(589)
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昨日は火曜日恒例のナイター練習に行ってきました。
来週は火曜日が祭日でお休みで、再来週は30日で、やっぱりお休みです。つまり昨日が今年、最後の練習です。もしかしたら日曜日、行けたら行きたい思っていますが、たぶん無理だと思います。 来年は13日からだそうです。またまた、三週間もブランクが空いてしまいます。3月の終わりにはじめて以来、こんな調子の練習スケジュールです。その分、自主練習にはげみました。自主練習をして、よくわかったことは、走りこみは1人でも出来ます。学生の頃は、そんなつまらない練習はチームでやらないとやる気が出ない、と考え、ほとんど1人で走った経験がありませんが、むしろ、自分ひとりのほうがヘンなプレッシャーがない分、思いっきりがんばれるみたいです。ヘンなプレッシャーというのは、「脱落したら、どうしよう」という恐怖です。この恐怖は特に一年生の時、重荷になりました。脱落しないように力をセーブしながら走っていたぐらいです。まさに本末転倒です。 1人では、どうにもならないのがドリブルです。 ずいぶん1人でイメージしながら練習しましたが、いざ実戦ではダメでした。僕のドリブルはフェイントを使わず、緩急の変化で相手の逆を突きながら抜いていきます。しかし1人で練習していると、相手の逆を取る勘が養われません。いわゆるボールをさらし、相手を誘い、その逆を取るつもりなのですが、肝心の反応が遅れてしまい、相手の足にボールを引っ掛けてしまいます。 実戦が少なく、勘を戻しようがありませんので、逆を突くのではなく、問答無用でスピードで振り切る方法を試してみましたが、これもまだまだうまく行きません。 パスとゴール(フィニッシュ)は、まずまずの出来です。 今年のサッカーを振り返ると、満足できた日は、たったの一日だけでした。8月のフルコートです。それ以外は「まだまだ」と、時々、「まあまあ」です。ちなみに昨日は、「まあまあ」でした。 20年振りにサッカーに取り組み、成長したと実感できた点が、たった一つだけあります。 プレーではなく、心構えです。 プレーは、高校時代はおろか、中学時代の半分の力もありません。おそらく今のアダチコジヤは、小学6年生だった頃のアダチコジヤ少年に、ようやく勝てるかどうか、といった程度でしょう。 では何が成長したか? 客観的に、自分のプレーを分析できるようになったことです。 昔は分析どころか、試合後、その日のプレーを思い出そうとしても思い出せません。何も覚えていないのです。ですので必ず親父に見に来てもらっていました。ちなみに鮮明に思い出せるような日は、「ダメだった」と酷評されていました。 さすがに、今は、ある程度は覚えていますし、具体的に課題も見つかります。さらに練習方法まで次々に思い浮かんできます。この点が年の功というやつでしょうか。 学生時代は本当に漠然としていました。「がんばらなくちゃな」と思ったところで、では何をどうがんばればいいのか、曖昧だったのです。「プレーの質を上げよう」などと言っても、ピンと来ませんでした。 繰り返しますが、今は違います。 練習から帰ってくると、走るコースひとつにしても、あれは間違いだった、とか、アレコレ浮かんできます。 来年が楽しみです。 長く険しい修行の道は、これからも続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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