テーマ:サッカー総合(589)
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結局、カカはミランに残りました。
この決断には、世界中から称賛の嵐です。 僕としては、高年齢化が進むミランに残っても守備の負担ばかり増えるので、いっそうのこと移籍し、自分中心のチームを作ってもらったほうがいいのに、と思わなくないこともありませんでしたが……。 素晴らしいカカ……と称賛されるのは、大いに結構ですが、なぜかロビーニョが「金に汚い」などと罵倒されているようなのです。 ロビーニョは、ブラジル代表選手です。今シーズン、レアルマドリーから、噂のマンチェスター・シティに移籍した選手です。 ロビーニョ批判をしたのは、元イタリア代表監督のサッキです。サッキの他にも多くの人たちがロビーニョの移籍を批判していますが、まったくもって不思議です。 今季のロビーニョは得点を量産しています。たしか、すでに12得点しているはずです。現在プレミアの得点ランク2位です。ちなみに1位はアネルカです。 プレースタイルもマドリー時代とは、ずいぶん変わりました。マドリーにいた頃は妙にボールをこねくり回すヘンチクリンな選手でしたが、今はディフェンスの裏に飛び出して得点を量産しています。つまり進歩したのです。元々、持っていたスバ抜けたテクニックを得点するために使うようになったのです。そんなの当たり前だろう、と言われそうですが、意外とコレはむずかしいのです。テクニックをチームのために使わずに、ワンマンショーを演じたがる独りよがりの選手が、世界中にゴロゴロいます。 ちなみにロビーニョは、レアル・マドリーでは不動のスタメンというわけではありませんでした。むしろスーパーサブ的な使われ方をしていたのです。 しかし、今のチームでは絶対的なエースです。 つまり、彼の移籍はいいことばかりです。あえてマイナスをいえばチームが弱いことです。 この一点だけを取り上げて、ロビーニョは批判されているのです。ミステリーです。いくら強いチームにいても試合に出られなければ意味がないと思うのですが……。 むしろ、試合に出られるかどうかもわからないのに、年俸のよさに釣られてホイホイ強豪チームに移籍していく選手のほうが、よほど浅ましいと思うのは、僕だけでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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