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アダチコジヤは保守的な人間です。
古い物が良くて、新しい物は、悪……と、まるで徳川幕府のような考え方をします。 そんな僕ですので、今まではナイキのサッカースパイクを履いたことがありませんでした。 米国のメーカーであるナイキがサッカーに本格参戦しだしたのは1990年後半から2000年にかけてです。僕の学生時代にはナイキのスパイクなど見たこともなかったのです。 それから20年……久しぶりにサッカーをはじめるにあたり、スポーツ店に足を運び、やたらとナイキの多いこと、多いこと。保守的なアダチコジヤは、それだけで不機嫌になります。さらにスパイクを手に取り、愕然としました。ポイント(足の裏側)の形状が大きく変わっていたのです。僕たちの頃のポイントは、透明の丸いポイントが12個(13個だったかな?)と決まっていたのです。それ以外のポイントは、どのメーカーもありません。しかし、今はポイントの形が様々です。野球やラグビーのスパイクコーナーに紛れ込んでしまったかな、と思ったほどです。 その見慣れないポイントの急先鋒が他ならぬナイキです。アダチコジヤのヘソが曲がります。 そういう理由でナイキのスパイクは試着すらしたことありませんでした。 ところが、一週間前……なんとなく履いてみてビックリです。履き心地がいいのです。そして相当、悩んだ挙句に買ってしまいました。 試しに練習でボールを蹴ってみると、やっぱり、いいので、さらにもう一足、今日、買いました。 これでスパイクが5足になってしまいました。 足は二つしかないのに、こういう贅沢には後ろめたさというか罪悪感を感じるタチですが、しかし、ま、この先、サッカーはずっと続けますし、僕の足のサイズは大きくも小さくもなりません。つまり無駄にならないのです。 ……と自分を納得させるアダチコジヤでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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