テーマ:ひとりごと(15298)
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定額給付金の支給を心待ちにしているアダチコジヤです。
もともとは、この政策を、「くだらない」と思っていましたが、考えが変わりました。ほしい物が出てきたのです。 ほしい物は、別に給付金をいただかなくても買えますが、心の問題です。ほしい物はナイキのスパイクです。 実はナイキのスパイクを二足、買ってから、またもう一足、購入してしまいました。短期間のうちにナイキを三足も買ってしまったのです。保守的人間アダチコジヤは後ろめたい気持ちで一杯です。もっとも追加で買ったスパイクは、それなりの理由があり、購入しました。 はじめの二足……これをスパイクと書いていますが、実際にはスパイクとトレーニングシューズを一足ずつ買いました。スパイクは、裏(靴底)がプラスチックで、トレーニングシューズは、ゴム底です。 僕は、元々、スパイクが嫌いです(好きですが。何足でもほしいですが)。それと言いますのも東京のグランドは、たいてい砂利です。晴れた日が続くと、まるでコンクリートのようにカチンコチンに固まった土の上に砂利がまぶしてあります。この砂利をスパイクで踏むと、カツンコツンと嫌な感触がします。その点、ゴム底のトレーニングシューズなら弾力性があり、柔らかい感じがします。ですので、晴れている日はトレーニングシューズを着用します。 しかし、このトレーニングシューズにも欠点があります。ゴム底が、すぐにすり減ってしまう、という弱点です。はじめに僕が購入したナイキのトレーニングシューズは、天然皮革です。天然皮革のシューズは、実は初めてです。学生時代は人工皮革しか履いたことがありませんでした。たぶん頼めば買ってもらえたと思いますが、手入れが面倒そうなので履く気がしなかったのです。 ということで初めて天然皮革を履き、うれしくてうれしくてたまらないのです。年甲斐もなく、シューズクリームというのを買ってきて、練習後はせっせっと手入れに励んでいます。 このお気に入りの天然皮革のトレーニングシューズを長持ちさせるためには、どうしても、もう一足、トレーニングシューズが必要です。自主練習用に人工皮革のも購入した、というわけです。 これで気が済むだろう、と思っていたのですが、さらにほしいシューズが出てきたのです。ですが、いくらなんでもそんな無節操なことをするわけにはいきません。ところがアダチコジヤという奴は、まるで子供のような所があり、夜な夜なネットでシューズを眺めたり、スポーツ店に足を運んでは手に取って物ほしそうにしているのです。 いっそう買ってしまおうか、と悩むのですが、自制心がブレーキをかけて邪魔します。このブレーキを外すのは、定額給付金しかありません。 リンク仲間の「達人ことhaihaiさん」が、ご自身のブログで「給付金は使わなければダメです。こういう性質の物を貯め込んではいけません」といった趣旨の見解を述べられていましたが、まったくもってその通りです。そのご意見に深い感銘を受けた僕は、もちろん定額給付金をきれいに使い切るつもりです。使い道は、もちろんナイキのトレーニングシューズです。たぶん二足は買えます。しかし、この贅沢は自己満足ではなく、社会のためなのです……と、まるで先輩に無理矢理に風俗店に連れて行かれた、と言い訳しているようなアダチコジヤでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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