WBA暫定フライ級タイトルマッチ?
サッカーをはじめてから、正直、ボクシングや格闘技に関心がなくなってきましたが、先日、ジョー小泉のホームページにおもしろいことが書いてありました。以下に抜粋します(ジョー小泉のひとりごとより)「ネットで小泉さんが亀田興毅のWBA暫定フライ級王座決定戦で動いているって書いてありましたが・・・」と訊かれた。私はそんなネット情報をまったく見ないから知らなかったが、こう答えた。「私はそんな話に一切関係していません。それはメキシコのNHプロモーターが勝手に画策している、と聞きましたが」WBAには立派なフライ級世界王者がいます。いうまでもなく坂田(協栄)です。坂田は、別にケガをしているわけではありませんし、タイトルマッチも定期的にこなしています。よもや暫定王者タイトルマッチが実現するわけがないとは思いますが、それにしても具体的なプロモーターが動いているそうなのです。もっとも、正王者が定期的に試合しているにもかかわらず、ある日突然、暫定王者決定戦が開催された例は、いくらでもあるようです。先週のエキサイトマッチは、アルセのタイトルマッチを放送予定でしたが、「映像の入手が不可能になったため」という理由で、他のカードに差しかえられました。アルセの試合が予定通り行なわれたかどうかはしりませんが、仮に開催されていたとしたら、コレもちょっとした驚きの試合です。なんとWBA暫定世界スーパーフライ級タイトルマッチを、アルセは戦う予定だったのです。つい先日、日本人の名城と河野が戦った、あのタイトルマッチはWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチです。現在、名城が正王者です。名城はケガでもしているのでしょうか?それならわからなくもありませんが、たぶん違うと思います。軽量級、最大のドル箱スター、アルセに王冠を与えて、WBAは金儲けしたいのだと思います。ともあれ、万が一、WBA暫定フライ級タイトルマッチが実現でもしたら、坂田が気の毒です。