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カテゴリ:浦沢直樹の世界
タイトルの言葉だけで思いつくもの。
殆どの人が『鉄腕アトム』を思い浮かべたと思う。 アトムは充分に知っていてもちゃんと見ていた 世代はもう40以上の人たちでそれ以下は、再放送だったり ロボットの世界から兵器(モビルスーツ等)の世界が 好きで、じっくり見た人は少ないと思う。 そんな中でハリウッド版のアトムが公開されることになった。 しかし、あくまでも鉄腕アトムであるがゆえに アトムを知ってる人(外見だけでも)にとっては あのアトムかと安易に結びつけて、子供の映画と 決めつけて観に行くことはないと思う。 実際、私も映画は観ていないが映画館まで足を 運ぼうとは思わない。 鉄腕アトムはもう日本人の中に染みついている ものであり、ロボットなんだ。 アトムが生まれてからロボットも進化していて 今時また上半身裸の状態のアトムに戻るのは ちょっと難しいかもしれない。 サイボーグという世界も出し尽くしていると思うし 21世紀に夢を見ていた人たちにとっては もう戻れない世界観かもしれない。 しかし、手塚治虫が生み出したものは偉大な ものであり、鉄腕アトムも今の技術、CGではなく 世界観も今、現時点で考えられる近い未来、 アトムも普通の少年の一人として存在している 世界観を表現できれば、充分に今も鉄腕アトムを 受け入れられるのではないかと思う。 それを実際、漫画にして手塚治虫に 問いかけた漫画が『PLUTO』 これが現代版の鉄腕アトムだと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.11 00:44:08
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