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カテゴリ:井上雄彦の世界
スラムダンクで一躍有名になった分
この漫画の凄さがいまいち伝わりにくいかもしれない。 掲載当初は、やはり余韻があったのも確か。 でも現在は新しい漫画の形を作ったかもしれない。 今までも所々で、表現の中で筆を使ったり していたと思うが、最近の『バガボンド』は 殆どと言っていいほど筆だけで書いている。 アニメや漫画で一つの地位を作った日本であるが その中でも「和」という漫画がこの作品だと思う。 あとは、この人の癖なのかワザとなのか分からないが 細かく表現するために一つの戦いが思いのほか長い。 これで表現していくと宮本武蔵が途中で 途切れるのではないかと少し心配している。 スラムダンクは一つの表現をファンがのちに後付けした 部分もあって終わり方があれで良いとされているが 一つの作品の表現としては物足りなかったと思う。 宮本武蔵という人物に深い思い入れはないが 一つの形を作り上げて欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.11 10:35:58
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