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2009.10.15
カテゴリ：あだち充の世界
というのは嘘で、高所恐怖症でも全然問題なく
読むことができる高飛び込みの選手と競泳選手のお話。 『ラフ』  タッチが終わったあと、週間サンデーにあだち充が 帰っていたときの第一弾。 その前に『スローステップ』を描いていたがサンデーでなく ちゃおで掲載されていた。 それまでは野球を軸に物語を展開していったものが 殆どだったが高飛び込みと競泳という新ジャンルで 形成されている。 もちろん、野球も離せない位置にあって大事なシーンの 一つとなっている。 この作品は色んなものが上手く交差していて、それぞれの 成り行きが凄く気になってくる。 高飛び込み、競泳、野球、家族、友情、etc.. 全てが大切に描かれていて、学生時代の 生活が上手く表現されている。 あだち充が描く思春期はいつの時代も色あせることがなく 表現出来ていると常々思う。 そうでなければ、今も作品が連載されてないはず。 一話目から出てくるキーワード。 【人殺し】 このインパクトから徐々に あだち充ワールドに引き込まれていく。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.10.15 22:33:51
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