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テーマ:地震情報(629)
カテゴリ:政権交代
ホンマでっかTVでもおなじみの武田先生が
興味深いものを公表してくれました。 この先生は以前、環境問題に対して 異論をテレビで公開し「トンデモ学者」として 叩かれたこともありました。 でもこの人がメディアに登場したおかげで それまでの環境問題が間違いだったことが分かった。 実際それからゴミの分別の話をメディアから 聞かなくなったし、ダイオキシンという 言葉もそれ以来、聞かなくなった事実がある。 今まで、国がどれだけ隠していたか。 そして今回の原発の事故で武田先生が 「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」 を公開してくれた。 これを読めば何が真実か、今目の前に 起きてることと照らし合わせたら充分納得できた。 (ここからそのまま引用↓) 簡単に言うと 「原発は地震でどうなるのか、どうしたら良いのか」を 解説しているのです。 そこに、驚くべきことが書かれています。 1) 大きい地震が起こったら「想定外」として良い。 2) 想定外の地震が起こると「大量の放射性物質」が放散される。 3) 公衆に対して放射線被ばくが起こる。 4) 地震で極めてまれに津波が発生する. 私もこの説明を専門委員会で受けて、ひっくり返るほど驚いたものです。そして冒頭に次のように質問しています(第2回専門部会速記録から). 「この地震指針は、 1. 原子炉を守るためですか? 2. 運転を継続するためですか? 3. 付近住民を守るためですか? なにが目的ですか」 バカらしい質問と言えば、バカらしいとも言えます。 地震や津波から原子炉を守るのですから、原子炉や 運転を守ることができれば同時に付近住民を 守ることにもなるからです。 しかし、私の目の前にある書類には、 「原子炉は守るけれど、原発全体は守らないし、 付近住民など視野に入っていない」という 内容だったのです。 たとえば、「原子炉の耐震性はよくよく 考えるけれど、冷却するために必要な電源など どうでもよい」という感じでした。 (中略) ここで「電力会社が間違えて原発を作ると、 その結果、何が起こるか判らない」という 「地震指針」が通ってしまったのです. 悔やんでも悔やみきれない瞬間でした。 原発事故で放射能もれが深刻放射線測定器 4月20日入荷予約販売 放射能・外部被ばく線量を測定! USB接続電子式個人線量計 900+ ドイツ製 s-004 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.16 17:37:52
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