原発は必要だと思わせる東電の罠かもしれない？

2011.06.30

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カテゴリ：東日本大震災

昨日もブログで書いたが、腑に落ちない部分を
武田邦彦先生が細かく数字を出してくれた。

３月１４日の状態

電気設備　　　　６３００万キロワット
やられた原発　　　２００万キロワット（運転中のもの（２０３））
差し引き　　　　６１００万キロワット（作る事ができた電気）
消費量　　　　　２８００万キロワット

これを見る限り、充分に余っていることがよく分かる。
それでいて再度先生が計算で出したものは

総発電能力　　　　　　　　　　　　　　　６２６６
福島第一で動いていてダメになった量　　　　２０３
福島第一で休んでいた量　　　　　　　　　　　７８
津波でやられなかった福島第一　　　　　　　１８８
津波でやられなかった福島第二　　　　　　　４４０
地震でやられた火力発電所の量　　　　　　　６８０
（止まった総量）　　　　　　　　　　　　１５８８
（津波に関係なく止まった量）　　　　　　１３０８
地震後の総発電量　　　　　　　　　　　　４６７８
３月１４日の消費量　　　　　　　　　　　２８００

どう考えても2倍近く余っている。

そう考えるとヤフーも同様、どのようにして計算を
出しているのか気になってしまう。

というよりも何故、いち早くヤフーは電力予想を
取り入れることが出来たのかも気になる。

熱中症で人が倒れ亡くなってる中、これからまた
暑い夏が始まる。

もしこの数字に間違いがなければ、無意味な節電で
人の命を奪い続ける東電ということになる。

私達は脅され続けて電気代を払わないといけない。

これは悪と言わずなんと言えばいいのだろうか？