「地」のせいにするな。あくまで要は「人」だ。

2011.07.13

カテゴリ：政権交代

あれから4ヶ月。

メディアでは殆どが被災地より原発。
原発よりガガみたいなおかしな報道が続いている。

たまに流れる被災地の情報は
悲惨すぎて、それさえも誰も触れないようになってきた。

仮設住宅の件や、復興に至る話になると
高台に作ったほうが良いとか、その土地から
離れたくないという人との兼ね合いが
難しいということで、先に進まないと言っているが
はたしてそうなのであろうか？

震災が起きたあと、すぐにでも
いくつかのプランを出していれば
今はもう復興だけに力を入れてたのではないだろうか？

付け焼き刃で作ったプランなんて間違いが
あるのは決まっている。
それは後から訂正すればいい。

要は「人」であり。そこで話し合って先に進むべきだ。

何かにつけて「地」のせいにするのは間違っている。

今回のタイトルはある漫画の台詞でもある。
その主人公、乱世の奸雄「曹操」の言葉であり
時には強引な政策と思われたとしても
「人」が残っていれば次が見える。

何もしないまま、時間が過ぎれば
その「地」には「人」がいなくなる。

論議を述べてる場合じゃないと、もう一度
確認し先に進むべきである。

要である「人」のせいにしたらもう終わりなのだ。