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テーマ:地震情報(629)
カテゴリ:3.11被災地レポートその2
小名浜から北は海水浴場が広がっている。
しかし、原発から40kmの地点。 誰も泳いでる人はいない。 堤防も仮修復されていて、海沿いの道路は ずっと砂埃が舞っている状態だった。 撤去され土台だけ残された敷地が広がる。 しかし、その中でまだ3.11の時のまま 時間が止まっている場所が沢山あった。 以前来たときとは明らかに違うのは すれ違う車が多いこと。 しかし北へ向かうにつれて業者の車しか 通らなくなっていた。 元の光景がわからないから、実感が沸かない部分もあるが たまに見える被害が少なかった建物と土台を見ると ここには人が生活していて、この時期になれば 子供の声が聞こえて、海水浴場も 沢山の人で賑わってたに違いない。 4ヶ月経っても時間が止まっているこの光景は 東京までは届かない… この場所から原発を挟んで北では 「相馬野馬追」が行われていた。 お祭りはその街の力であって、決して 全てが元に戻ったわけではない。 しかし報道ではもう復興してるかのような 錯覚を起こす報道をしていた。 現実は違う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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