|
テーマ:地震情報(629)
カテゴリ:3.11被災地レポートその2
東京に帰ってきてからテレビをつけると
高速道路の問題が流れていた。 実際に行きも帰りも、何故こんなところで? と思うくらいの渋滞にはまった。 事故もあったみたいだがそれだけじゃない 気がしたのはこうゆう事だったのかと。 国が全てを邪魔している。 それを悪用する人間が出てくるとも思ってなかったのか? こうなるんだったら、マニフェスト通りに 全国高速無料化したほうがマシだったと思う。 こんなことを言うとすぐお金の話になるだろう。 今はもう未曾有の危機なのです。 不景気と言われて何年すぎたでしょうか? バブル崩壊後、ずっとお金がないって話を続けて 全然、景気が良くなってないですよね? それでもまだ国に縋り、いつかきっとと 思うだけでこれからも過ごすのでしょうか? あなたの夢はなんですか? 夢は子供が持つ特権なのでしょうか? 私が行った小名浜港では誰もが夢を持ってる気がしました。 年齢なんて関係なく、もう一度、自分が育った町で 夢を見続けています。 ついこの間まで歩いた道も、過ごした家も 全て変わり果てた光景が目の前に広がっていても もう一度、夢を。 不景気と言われてから大人は夢を見なくなったかもしれません。 些細なことさえも、分かりきった顔をして 諦めてしまう。 それが当たり前の社会になってから、周りにある 景色さえも見ないようになったかもしれません。 未来のために、子供のために。 そう言うのなら夢を見てる大人の背中を見せることが 私達が出来ることではないでしょうか? 被災地の海岸線を走ると、仕事の合間?トラックを停めて 海を眺めている人達を多く見かけました。 命を奪った津波に恨みを持つわけでなく 心を支配した影を洗いに来てる気がしました。 昔の人はこの海の向こうが見たくて汗を流してたかもしれません。 しかし今も変わらず、震災前の景色を見るために汗を流してます。 夢と言ったら綺麗事と思われるかもしれません。 もう散々、汚い世界を過ごしてきたのだから 綺麗事を言っても良いのでないのでしょうか? もう一度。 夢を見ませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[3.11被災地レポートその2] カテゴリの最新記事
|
|