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テーマ:税金ムダづかい(161)
カテゴリ:政権交代
ニュースで広さを表すときに
良く聞くのが「東京ドーム○個分」 この言葉の中に色んなものが含まれてる気がした。 まず東京ドームを実際に見て大きさを 知ってる人はこの日本に何人いるのだろう? いつの間にかkmの表示が分かりやすくという形で 東京ドームに置き換えられてきた。 しかし本当にこの表示が分かりやすいのだろうか? メディアは東京ドームくらい知ってるでしょと 思ってるからこそ表示してるのだろう。 実際に見て大きさを知ってる人はそれをふまえた上で 大きさを頭の中に広げるだろう。 だが東京ドームを知らない人達はどうなのだろうか? 映像や写真で見た東京ドームを思い浮かべて それを並べていくしかない。 実際の大きさを知らなくてもみんなが 分かったフリをするようになったから今も変わらず 東京ドーム○個分という表示が当たり前になってるのだろう。 これは今の日本の本質ではないのだろうか? 「誰もが知ってる」 この幻想が日本では飛び交っていて、ちょっとでも 知らないというと馬鹿にされたり、おいてきぼりにされる。 それが怖いから誰も深くそれに触れる事はない。 学校教育でもそれがまかり通って社会もその幻想が 当たり前のようになっている。 これはよく考えると怖い気がした。 が、これが一つの方程式のように色んな出来事が 当てはまるような気がする。 変えるべき事はまずはここからかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.28 00:44:09
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