|
テーマ:地震情報(629)
カテゴリ:東日本大震災
昨日で一年経ち、この一年で何が変わったのだろうかと
深く考えこんでいた。 今もまだ収束してない状態で、あの頃はという 話もしたくはない。 しかしこの一年で何が変わったのか? 自分は何が出来たのか? 反省し、何も出来なかった罪悪感に 黙祷に謝罪の意を込めていた。 あれからうわべだけの言葉が飛び交ったも事実だし 人の儚さ、人の悪の部分、情報の偽造、沢山の 真実が浮き彫りにされた気がする。 【絆】という浅はかな言葉。 「募金した?」という挨拶とそこで 人の器を計ろうとする人達。 誰もが科学者になり、誤報を当たり前のように伝え 風評被害という、最悪の結果を生み出した人達。 テレビの世界が全てだと思い込み テレビというメディアでもう安心といい続ける マスコミの人達。 今苦しんでる人達に輪をかけて税金を 取り上げようとする現政府。 自分たちの責任を一切取らない政治家。 東北の地からこの日本は崩れてきたにすぎない。 その前から崩れていたのも事実である。 しかしそんな最悪な状態の中でも小さな光は差していた。 東北の人達の力強さ。 私自身も触れてきた優しさ、暖かさ。 瓦礫も撤去され何もない大地に、まだ確かに 残ってる人の温もりに触れたことは 一生かかっても手に入らないかもしれない。 私達はもう一度、考えるべきである。 ほんの数日で2万人近くの人達が消えた日。 この一日は私達にとってどうあるべきか。 この一年間。 いつの間にかお祭り騒ぎになっていなかっただろうか? 現実を見た人と見てない人の差は色んなところで感じた。 多くの人は自分に火の粉がかからない限り 遠くから静観するのを望んでいるのだろう。 だったらそれを逆手に取る手段もある。 またその時期がきたら詳しく話そうとは思うが 今はまだ、喪に服していよう。 失った命がちゃんと天国に行けるように。 その命に恥じないように。 今を生き、今を愛していよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[東日本大震災] カテゴリの最新記事
|
|