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2012.05.09
テーマ：税金ムダづかい(161)
カテゴリ：政権交代
今年もまた節電の問題が話題になってきた。
大きく見回してみると沢山の矛盾点がある。 電力会社は原発再稼働に向けて必死に見えるが 実際は私達国民のお金をどうやって巻き上げるかしか 考えていないように見える。 それにタッグを組んでるのは政府であり 大手企業な気がしてならない。 本来なら、去年の原発事故のあと電力会社は 安定供給の責任を負って、電気不足を どうやって解消するか考えるべきだ。 しかしどうだろう？ 私達はいつの間にかあれから知らず知らずのうちに 電気料金を上げられ計画停電をやっただけだ。 それなのに今度は10％値上げという暴挙に出ている。 そして今日、それを含めた総合計画を政府が認定した。 その中には私達の税金も注ぎ込まれる。 この一年間、電力会社は何か努力をしたのだろうか？ 努力した上で10％値上げ、節電を言うならまだしも 何もしないまま、10％上げた上で節電さえも 呼びかけようとしている。 節電には多くの矛盾がある。 前回の計画停電で人が死んだことは蔑ろで それなのに推奨しようとしているということは また人殺しをしようとしてるのだ。 よく考えてみると、CMでも家電メーカーは 挙って節電をうたっているが、もし 実際に、新しい家電が節電していてエコであれば 以前の電力よりもずっと抑えられているのではないだろうか？ なのに一昨年の一番電力使用が多かったデータを 用いて原発再稼働をうたっている。 一昨年はまだ消費電力が大きいブラウン管テレビを 使用していた人も多いだろう。 地デジ化してからそこも大きく変わってると思う。 これを問いただせば、企業はCo2を削減したエコだと 話をすり替える可能性も大だろう。 原発にも関わってる企業なら尚更かもしれない。 今回の原発事故で一つの マインドコントロールが生まれた気がする。 国も電力会社も企業も原発を再稼働したいわけではない。 とにかく国民からお金を巻き上げたいのだ。 そのために脅しに使う道具が増えただけ。 ある人の脅し文句を借りるなら私達も 「堂々と集団自殺しましょう」 そして新しい日本を築きそこに住むことを希望する。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2012.05.09 21:32:34
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