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テーマ:今日のニュース(1448)
カテゴリ:政権交代
ネット上では盛り上がってるこの話も
ニュースではまだ一切見かけない。 一部の音楽業界もこれでは何も変わらない。 もしくはもっと衰退する可能性があると 思っているのではないだろうか? 今日は特にオウム事件一色だ。 昔、違法ダウンロードのせいにして CCCDを組み込んだCDを発売していたが いつの間にかその面影はなくなっている。 インターネットの普及の中、著作権は置き去りに されていたのは否めない。 しかし現在、HDDが大容量になりCDを取り込んだり 動画を取り込んだりするのは当たり前の世の中になっている。 そのおかげで300枚近くあったCDも全部HDDに保存して スペースを取っていたCDもなくなって快適になった。 私自身が気になった文章は 「政府提案の改正案では、暗号によるコピー防止技術が 施されたDVDなどの複製を私的複製の範囲外とした。 CSSによるコピー防止が施されているDVDをPCのHDDに 吸い出すリッピングは、ユーザーが購入したDVDを 自分のPCに落とす限りにおいては私的複製として 認められてきたが、施行されれば今後は違法になる。」 自分自身で購入したものもHDDに入れられなくなるということだ。 私自身は本の電子書籍化。CDをHDDと狭い部屋を 快適に過ごすためでもあり、前回の震災の時に崩れ落ちてきた 本棚の恐怖から逃れるためでもあった。 この次はDVDかと思ってた矢先の法案。 違法ダウンロード、アップロードの本質はそこなのか? 根本的な部分を抑えたい気持ちは分からなくもないが 個人で買ったものさえも規制されてユーザーは果たして 納得するのだろうか? 今の音楽業界を考えて欲しい。 CDを欲しくても大手さえ潰れていくありさまで 残っているのはレンタルをやってるTSUTAYAくらいではないのか? 売り上げも出荷枚数が多いのはAKBのような投票券つきの CDくらいのものだ。 そんな中で売り上げが上がっているものは話題曲であったり 良い曲だから売れていたわけで、本当に良い曲ばかり 出しているレコード会社だったら 何も心配しなかったのではないだろうか? 口悪く言えば違法ダウンロードで聞けるくらいの曲しか 発売してないから、今の状況に陥ったのではないだろうか? レコードの時代からCDになってからシングルも アルバムも良いものは必ず買っていた。 しかし、いつからかテレビで聞けるのが当たり前になって 曲を出す方も、殆どがベスト盤みたいなのが主流になり 一回買った人はまた買うという行為はしなくなったのでは ないだろうか? アルバムの楽しみはアルバムを買ったからこそ楽しめる 曲順であったり展開が大事だった気がする。 売れるための曲と聞いてもらえる曲は違う。 いつからか万人受けする曲が主流になって 音を楽しむということがなくなっていった。 DVDも同じで3Dにすれば大丈夫とかCDをフルに使えば良いと 思ってる作品ほどつまらないものはない。 映画も音楽も生身の人間が作るからこそ面白く 機械に任せっきりにした人達の罪は大きい。 そしてこの法案が表沙汰にしないマスコミの 罪も大きいと思う。 文化、芸術に規制をかけたらどれだけつまらない 世界になるか、私達は身をもって知ることになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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