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カテゴリ:発売コミック紹介
高度成長期の中、生まれたヒーローとも言える
ウルトラマン。 ちょっと年代は、ずれるが東京タワーが出来て 月に人類が上陸したり、大阪万博だったりと 夢に溢れてた時代だったと思う。 あれから日本はバブル期を迎え、現在の不況の 時代に陥ってしまうのだが、こんな時こそ ヒーローは必要ではないかと問いかける。 日本人はいつからか夢を見なくなってしまった。 お金持ちになったら…という夢もバブルの崩壊で 夢の形が崩れた気がする。 夢に向かうというのがいつからか小さいものになり しょせん他人事として扱って見ないようにする。 いつからか計算で生きて、科学を信じ、マニュアルしか 信じない世の中になってきてしまった。 この不景気を乗り越える一つとしては 夢を見ることが出来る社会ではないだろうか? なんでもかんでも、「やらせ」「CG」と言ってしまう 心が、今の不景気を作っている原因の一つではないだろうか? CGで飛躍的に世界は広がったかもしれないが それが想像力、制作力を止めているかもしれない。 何故、ウルトラマンがこんなに人気があるのか? あの時代。本当に存在していたのだ。 科学特捜隊も宇宙人も。 この写真二つ見ても現実として、みんなの記憶の中に 残っているのではないだろうか? いくつになっても夢を見ることは出来る。 そしてそれが現実になること。 それをウルトラマンを見て育ってきた人達は 子供に伝えないといけないのでは? ただ、単純にウルトラマンを愛した人間の一人として。 新しいヒーローが生まれたとき。 何かが変わると信じている。 【送料無料】ULTRAMAN(1) [ 清水栄一 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.07 17:43:20
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