|
テーマ:今日のニュース(1448)
カテゴリ:政権交代
節電の夏。
今年の夏は各地域で節電を余儀なくされ 関西では電力不足回避のために 大飯原発も再稼働させた。 そして今回の電気料金値上げの申請。 これは本当に妥当なものなのか? 理由として、原料の値上げのため 赤字になったからとのことだったが それだけで簡単に値上げできるものだったのに 驚きだ。 普通の客商売と一緒に考えてはいけないが 飲食店の殆どは簡単に値上げはしない。 季節によって不足した食材があったとしても よっぽどのことがない限りは上げることはない。 それは客離れを防ぐためでもあり、信頼をなくすのを 防ぐためでもあると思う。 いつも値段が上下するお店は簡単に信用はできない。 もちろん例外もあり、旬の食材を使った 特別な料理はそれ相応の金額で出している。 しかしそれも信頼の上にあるもので、もしそれが 不味かったとしたらその後、足を運ぶこともないだろう。 今回の関電は、安全安心な需要供給を目指すために 原発も再稼働させたわけであり、節電を乗り越えた上で 値上げをすると言うのだから頭を傾げてしまう。 それに輪を掛けて関電の社長は 「徹底した経営効率化を大前提としたうえで申請した」 と述べた。 人件費の削減の説明はあったが、その経営効率化の 部分の説明は殆どメディアにも流れていない。 これで客とする私達は納得するのだろうか? のど元過ぎればなんとやらで原発事故から一年以上経った今 しょうがないと思ってる人も多いと思う。 今回の震災で人は変わるかもしれないと思った。 今回の原発事故で人は変わると思ってた。 しかし大半の人は変わることはなかった。 何も改善されることなくまた時は過ぎていって 私達は切迫した状況の中で暮らしていくしかない。 そしてまた何かが起きたときに人々は騒ぎ出す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[政権交代] カテゴリの最新記事
|
|