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テーマ:日本の歴史(1071)
カテゴリ:映画紹介
学生時代、歴史の勉強となると
弥生時代辺りから始まり、三学期の後半に 近代歴史に入るのだが、ほとんどが 記憶力の勝負であり、その時何が起こったのかも みんな曖昧になっていた気がする。 これは小学校の時も中学校の時も高校の時も変わらない。 近代社会のことはただ流れていっただけだった。 学生時代を経て、東京に住み、外の世界から観る長崎。 そして東京で起こった事。 それをふとしたときに勉強していた。 そんな中で、天皇陛下の存在。 この存在はなんだろうか?と考えるようになった。 戦争が始まる前の日本。 戦時中の日本。 戦後の日本。 私が学生時代に勉強したことはどれだけ薄っぺらくて 嘘が多い教科書だったのだろうと感じるほど 歴史が深く、軽く流すようなものではない。 今年の夏は長崎に帰ってから、戦争を振り返ることが多くなった。 原爆とまた向き合った長崎。 帰ってきてから観た映画、爆心長崎の空。 ジブリ映画である風立ちぬ。 そして終戦のエンペラー。 爆心長崎の空以外は戦時中の歴史を駆け抜けた気がした。 終戦のエンペラーは良くも悪くも日本の 戦後を上手く表していたような気がする。 賛否両論、真偽が問われる部分があるのも否めないが、歴史認識として 分かりやすく、日本という国を説明してくれたかもしれない。 日本、天皇陛下という世界の中で唯一無二の存在が この映画を観てもよく分かった。 映画館には年齢層が高い人が多かったが この映画を歴史の近代社会を習っている子供達に 見せても良いのではないだろうか? 真偽はそのあとから勉強すれば良いことで 戦争という事実と天皇陛下、日本の根本にある武士道を ちょっとでも垣間見れる作品だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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