カテゴリ:きょう触れたモノ。
ふだんそんなにテレビっこじゃないのですが 月9のだめは必ず見てます。 その流れで、スマスマも見てしまい(のだめ・千秋さまが出てた) 消そうかなーーと思った瞬間。 通りすがった NHK教育テレビの「視点・論点」。 思わず、リモコンをとめて、最後まで聞き入ってしまいました。 というのも、 タイトルが「いじめについて」 しゃべっていたのがヤンキー先生こと義家弘介さんだったから。 画面を通して伝えたかったメッセージは・・・ 「子どものちょっとした変化に家庭で気づくことの貴さ」 そのために、 「せめて、朝ごはんは、家族全員で食卓を囲んで食べよう」 シンプルなメッセージが心にまっすぐに入ってきました。 誰かに伝えたい、自分の中にも刻んでおきたい、と思って、 お話されていたことの中から印象に残ったことを書きとめておきます。 (記憶にあるものを、かいつまんで書きますので原文通りじゃないですが) === 「あさ」という漢字を思い浮かべてみてください。 漢字のパーツ1つ1つを分解してイメージしてみてください。 朝 = 十 日 十 月 ちゃんと並べ替えると 「とつきとおか」 ・・・妊娠して赤ちゃんがこの世に生まれるまでの日数 なんです。 妊娠している最中は、 子どもがちょっとお腹を蹴った、動いた、ああ今日は元気なんだな、 あんまり動きがないけど、大丈夫かな?何か変わったことがあったのかな? と、センサーのように、気と神経を張り巡らせて 子どもの様子を伺っていた方がほとんど。 義家さんがどこかの小学校の4年生に、 朝食の風景を描いてみてください、と言ったところ、 クラス全員、朝ご飯は食べていたそうです。 その学校では食育が熱心だそうです。 でも、肝心の風景。 食卓で1人でパンを食べる子、 兄弟ふたりで食べる子、 ソファーでテレビを見ながら食べる子・・・ 家族で食卓を囲んでいる絵を見ることができなかったそうです。 家族団欒で食卓を囲んでの食事、というと、 夜を思い浮かべることが多いと思いますが、 現在では、子どもは塾、親は仕事、 夜は忙しくてなかなか全員そろうことが難しい。 ならば、せめて、 朝ご飯だけは、家族みんなで食べて、 ちょっとした「おはよう」の声や表情に気づける場を作ってほしい。 朝という字を思い浮かべて、みてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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