カテゴリ:きょう触れたモノ。
荒木珠奈 《Caos poetico(詩的な混沌)》 2005 作家蔵 私たちはひとりではありません。家族、友達、仲間、そして、近所に住む人、同じ電車に乗った人、町を歩く大勢の名も知らぬ人々・・・私たちのまわりにはさまざまな人がいて、同じ時代にくらしています。そして現代美術のアーティストも私たちと同じ時代を生き、同じようなものを見、同じニュースを知り、同じような 町を歩き、同じような季節を過ごし、何かを感じ、考えています。彼らのくらしは私たちのくらしとつながっているのです。 今回の特集展示「みんなのなかにいる私」では、誰の日常にも見られるような光景をとらえたものや、アーティスト自身のごく身近にいる人を描いたものなど、特に「わたし」と「みんな」という関係や存在について観る人に共感していただける作家や作品を集めました。 展示室で作品と静かに向き合い、作品を観る方自身やまわりの人々、作品を生み出したアーティストの存在を感じていただければと思います。 ■開催概要■ 会 期 :2006年10月14日(金)~12月24日(日) 開催時間:10:00~18:00(入館は17:30まで) 休館日 :月曜日 ※祝日の場合は翌火曜日 会 場 :東京都現代美術館 常設展示室3階 *常設展示室1階では1940年代から80年代を中心とした収蔵作品を展示いたします。 観覧料 :一般 500円/学生 400円/高校生・65才以上 250円/中学生以下無料 団体・前売:一般 400円/学生 320円/高校生・65才以上 200円 ※MOTコレクションは企画展のチケットでもご覧いただけます。 主 催 :東京都 / 財団法人 東京都歴史文化財団 東京都現代美術館 === この、明かりのひとつをね、 手にとって、 天井からぶらさがったコードにつないで じぶんのいえ を作って、参加できる、アートなのでした。 電球の色が、青、水色、緑、赤、透明・・・ いろんな色があって、 家のハコの色もそれぞれで・・・ わたしのおうちは 緑のハコで、赤いランプ。 クリスマスみたいでかわいかった。 「みんなの中にいる私」 というテーマが いまの私にぴったり、で、 地下鉄の駅で手にしたメトロガイドに載っていた広告を見て、 ハッとして、大好きな現代美術館まで 急遽足を運んだのでした。 色とりどりにゆらめいてる光を見ていたら、 なんか、ふしぎと、 よく会う友だち、家族の顔から、久しぶりすぎる忘れてた友だちの顔から、 なんか、いろんなひとの顔が浮かんで ああ、囲まれて、生かされて、生きているなあ、 ありがとう。 という気持ちになれました。 同時開催していた(っていうか、こっちが特設展なのでメイン) 大竹伸朗「全景」 も見てきました。 なかなかヴィヴィッドでいろんなことを感じたのですが、 青一色で描いている時代があって、 そこがイチバン好きだったな。 青好きとしては。 ひとつの色の濃淡だけで、伝えるって、すごいことだよね。 オマケ。 ほんとは、この、HABUさんの写真展に行こうと思ってたんだけど、 急遽、気持ちが変わって。 でも、こっちも来週どっかで行こうと思ってます。 HABU写真展 「S O R A」 「雲の言葉」から「空の模様」まで HABU自ら選んだ空の写真ベスト30を オリジナルディープマットプリントにて展示します。 11月23日(木)~12月13日(水) 11:00~19:00(最終日は14:00まで) ※日曜日休館 無料 「フォトエントランス日比谷 ギャラリー&スクール」 〒106-0006 千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井ビルディング1F (日比谷シャンテ向かい) TEL 03-3500-5957 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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