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昨日から、学級閉鎖で息子が家にいる・・・・・・
咳ひとつしないくらいすげぇ~~~~元気である(泣) さて「あっちゃん」の続き。 そんなこんなで、先輩たちが卒業した。 私たちは3年生になりそんな中あっちゃんは、新キャプテンになった。 あっちゃんのおかげで、私は苦手だったバトンパスもへっちゃらになり 彼女と私は、後輩二人と新しいチームを作った。 地区大会にも出場し、レコードタイムで優勝できるまでにもなった。 さすがに大阪大会では、優勝こそできなかったが、 入賞の常連までに成長した。 そこそこいいところまで行き、一度4位になったときの記録は その年の「全国中学生記録百傑」の82位にランクインした。 たかが82位だったが、私たちは抱き合って喜んだのを覚えている。 これは、私たちをあっちゃんが、リードしてくれた賜物だと思う。 頭がよくて、可愛くて、性格もよく、おまけにリーダーシップに優れてて おまけに、家が金持ち(笑)・・・・・ 私は、いつしかそんな彼女に憧れ、 彼女と友達だということに誇りをもつようになっていった。 しかし、夏を過ぎてクラブを引退し、本格的に受験生になった。 クラブしかやってなかった私は、担任に 「サリーさん、、、、、アンタ、このままじゃ高校に行けないよぉ~」 と言われても、 一緒にクラブをやっていたあっちゃんは、相変わらず学年で5番をキープしていた。 あんなに、練習に明け暮れていたのに、彼女はいつ勉強していたのだろうか。 いや、元々頭がいいDNAを持っていたのかもしれない(^^ゞ 一緒に登校していたが、クラスが別々だったので話す時間も減った。 志望校を決めなければならない時期に入り、 「ねえ、どこの私立を受けるの?」と聞くと、公立高校専願だと言う。 当時、公立を志望していても、 スベリドメに私立を受ける生徒がほとんどだったので驚いたが、 あっちゃんは、滑り止めなしに、第一志望の学区内1番の公立高校に合格した。 家が金持ちなのに、公立高校志望とは、なんてオシャレなのだろう(爆) 私があっちゃんなら、きっと金だけで入れる高校を選んでいたので 根本的にあっちゃんは、私とはDNAだけじゃなく、 根性からして違っていたのだろう~と思う。 そんな安易な考えを持っていた私は、自分を恥じた。 また「制服が可愛いから」というだけの理由で、 大阪のとある私立高校に行きたかった私は、父にその旨を話したが、 「アホかっ・・・・うちは、貧乏やから」と見事に却下された。 この話を、あっちゃんに言わなくてよかったと心底思う。 高校生になってから、ほとんど会う機会もなく、ン十年が過ぎた。 ウワサで、あっちゃんは、ダンナさんと一緒にアメリカへ渡ったらしかった。 アメリカへ渡るということは、彼女のダンナさんは、外資系の仕事でもしているのだろうか。 少なくても、うちのダンナはそういうことはないので、 夫とは違う会社だろうと思う(笑) 約1年ほど前になるだろうか、 実家の母が、ある「日帰りバスツアー」に参加した。 偶然にも、私の同級生のお母さんと一緒になったらしく あっちゃんのお母さんが、亡くなったことを聞いた。 こんな優しいお母さんが、この世にいるのものだろうか、と会う度に思ったほど ステキなお母さんだったので悲しかった。 あれから、あっちゃんは、どうしているのだろうか? 子供が二人くらいいて、優しい外資系の仕事をしているダンナさんがいて、 白い大きな家に住んでて、庭には、マルチーズのワンちゃんがいて、 そのワンちゃんの名前は、『チビ』で(笑) 休みの日には、広い庭で友達とバーベキューなどして楽しむ。 そんなセレブなあっちゃんでいて欲しいと思う。 少なくても、 ヨン様のことを、「チョーヨンピル」と間違うダンナではないことを心から祈っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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