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カテゴリ:ちょっと独り言
その日、私はいつも通り、ドラマを見ながら夕食の後片付けをしていた。
さっきから、どうも胃の具合が悪い・・・・・食べすぎか。 追い討ちをかけられるかのように、お腹の調子も悪い・・・・・・・ 昼間っからずっとエアコンをかけっぱなしていたので、体が冷えたのか? トイレに行こうか。 いや、今この場を去ったら、「女王の教室」が見れなくなってしまう、 今、いいとこなのに・・・・・・ しかし、事態はだんだん悪化してきたので、「女王の教室」をビデオにセットし、 とりあえず(?)トイレに駆け込んだ。 どんな時でも、冷静なアタシ(笑) 案の定、でるわ、でるわ・・・・ これ以上ひどくなったら、胃までひっくり返ってでてくるのではないかと思うほど 先ほど食べた焼きそばが、カタチそのままで出てきた。 食事中の方、ごめんなさい<(_ _)> 食後の方、ごめんなさい<(_ _)> 食前の方も、ごめんなさい<(_ _)> 食間の方も、ごめんなさい<(_ _)> しかし、これほど戻すと結構キツイもんである。 それは、100mを全力疾走したくらいのしんどさであろう。、 もしかして、マラソン42.195Kmを全力で疾走したくらいに相当するかもしれん。 今度、Qちゃん(高橋尚子選手)に聞いてみよう。 でも私は、Qちゃんとは全く面識がない(どんな方法できくんだよぉ?!アタシ) すべて吐き出してしまったら、今度はお腹が痛くなってきた。 いや、吐いてる途中もお腹が痛かったのだろうが、 胃痛に打ち消されていたんだと思う。 人間、別々に2箇所以上の痛みがあれば、1番痛い箇所が優先されることを知ったよ。 トリビアの泉に出そうと考えてる、そこのアナタぁぁぁーーーーーー! 著作権は、ちゃんと守ってくださいね(意味不明) 賞金をちゃんと分けていただければ問題ございません(爆) あわてて、下着を下ろし便座に座る。 しかし、今度は出ない・・・・・出ない・・・出ない。 でも、痛いっっーーー痛いっっーーー 救急車を呼んでもらおうか、と思っているともう一人のアタシが 「ゆうゆうを産んだときの陣痛よりは、はるかマシだよ」 と言う。 「こんなことで救急車を呼んだら、近所の笑い者になるよ」 もう一人のアタシと相談した結果、このままトイレで頑張ることになったのだが、 今度は、再び胃の調子が悪くなってきた。 先ほど、すべて戻したはずなのに・・・・・・ やはり出るのは、胃液だけだった。 おぇぇ~~~~~~! おえぇぇ~~~~~! 息が切れる。 はぁ、はぁ、はぁ・・・・・ 本当に、マラソンを走った後のようである。 ああ、もしかして、このまま死ぬのだろうか? ADHD児のゆうゆうは、誰が育ててくれるのだろうか? 歳のせいか、だんだん不安になってきて、ちょっと我に戻ってみたら、 下着を下ろしたままであることに気がついた。 このままトイレで息絶えたら、きっと警察が検死にくるだろう。 そのとき、下着を下ろしたままで 便器に頭を突っ込んで死んでる私の素晴らしい姿の写真を撮られるのだろうか。 その時の刑事さんが、織田裕二似のカッコいい刑事さんだったら・・・・ (踊る捜査線の見すぎ) ヤダ。 ヤダ。 そんなみっともない姿を、世間にさらすのは絶対阻止せねばならぬ。 特に、織田裕二には・・・・(またもや意味不明) 急いで下着を上げ、再び便器に顔を突っ込む。 すると、今度はお腹がグルグルと悲鳴をあげた(笑) またもや、下着をおろして便器に座る。 まるで、何かの罰ゲームのようだ。助けて、神様ぁぁぁ~~~~ そうこうしているうちに、 上から下から、出るものすべて出たようなので、 ああ、これで救急隊員に私のみっともない姿を見せずに済んだと思っていたら 息子ゆうゆうが 「お母さぁ~~ん、、、、大丈夫?」と戸の外から声をかけてくれた。 あ・・あ・・・・あ・・りが・・・とよ。心配してくれて。 アタシゃ、おまえを産んでおいて、よかったよ。 しかし、たった一言「じゃあ、ボク寝るねっ」とだけオチを残し、 サッサと2Fの自分の部屋に行ってしまった(^^ゞ アンタ、本当に心配してくれてたのかよぉ~~(T_T) しばらく、トイレの中で安静にしてたが 後片づけが途中だったのを思い出し、キッチンへと戻る。 やっぱり、やっぱり、、、、、、、、、 そのままの状態である。 もしかして夫が、トイレで戻している私を気遣い、 皿の1枚でも洗ってくれてるんじゃないかと 期待してたアタシが、バカでした(泣) じゃあ、ダンナは?と思い、そぉ~~~と和室を覗いてみると 「わっはっはっはっ!!!~~~」 寝転んで、テレビを夫がおったよ。 「あっ、おまえぇーーーさっき、トイレで戻してたみたいだけど、 オメデタかっ?」 それは、アナタが1番ご存知でしょう~~~(爆) よく、一人暮らしの老人が、寂しく一人で冷たくなっていた、 などという不幸な事件があるが、 我が家の場合、一緒に家族が居ても、見つけてもらえないかもしれない。 見つけてくれたとしても、果たして夫は、私の葬式を出してくれるだろうか? 《家族》って何? そう考えさせられた出来事だった・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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