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これは、知り合いのこーくんが小学校6年生のときの話であるが、
こーくんのお母さんが、1学期の末に個人懇談で 担任から通知表を見せられて愕然とした。 何と、ずっと学校へ行ってなかったのである。 念のために断っておくが、こーくんというのは仮名である。 「何故、教えてくれなかったんですか?」と問い詰めると 「一度、家に電話したんですけど、 身体の調子が悪いので、というお答えでしたよ」 しかし、こーくんのお母さんは全く覚えがなかった。 挙句の果てには、 こーくんの家は共稼ぎだから、 子供が学校に行ってなくても気がつかなかったんじゃないですかっ! と責められる始末である。 お母さんは、あまりにも恥ずかしくて、それ以上言い返すこともできず、 帰宅して、こーくんに聞いたところ、 学校からの電話には、こーくんがでて家人を演じてたらしい。 ここで、おかしい点が何点かある。 もちろん、こーくんの危険信号に 気づいてやれなかった親側にも落ち度はあるが まず、 1.学校側が家に電話をしたと言うが、それがオトナの声か、子供の声か 本当に判断できなかったのだろうか? たとえ、こーくんが声変わりをしていたとしても、 絶対に断定できないと思わなかったのだろうか。 また、学校から連絡したときに出た家人が、心底親だと思ったのなら バカとしか言いようがないと思う。 まだ、小学生なのだから・・・・・ また、今の時代、働いているお母さんのほとんどが、携帯電話を持ってるし、 進級早々に学校に提出する家庭調査票にもその番号が書かれているはず。 長期に休んでいるのなら、なぜ、「その後、大丈夫ですか?」とか 夜遅くにでも、自宅に連絡しなかったのだろう。 こーくんの家は、共働きとはいえ、 夜にはお父さんもお母さんも在宅しているのだ。 2.長期に休んでいる子供の家に、一度も 訪問しなかったというのも変な話である。 息子が、一時登校できなかったとき、あのバカ担任でも家に来たのである。 (引き合いに出すなよぉ) いや、何らかの原因で、学校に行けない子供にとって 先生が毎日のように来訪し、「明日は来いよ」なんていわれるのも 結構ストレスになるのだが、 それにしても、ちょっとでも子供の話を聞いてやろうと 思わなかったのだろうか? これは、学校側の怠慢としか思えない。 もちろん、これは、一部の公立小学校だし、 こんなアホな教師は一部なのだが こんなことが普通に起こりえる時代だということを知っていてほしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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