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カテゴリ:ちょっと独り言
あまりにも見苦しいので、
先日カットするためいつもの美容院へ行った。 大体、一か月に一度の割合で行くのだが、 9月の末から10月、どうも体調が悪く、 そんな気にもならなかったのが、間隔の開いた理由である。 前日、予約の電話を入れ、その時間に行ってみると いつもカットしてくれたお兄ちゃんが見当たらない。 店内は、客が1人しかいないくて、その人も別の人が担当しているから 奥の部屋で、タバコでも吸っているのだろう。 そう思い、イスに座って雑誌を読んでいると 若い、歳の頃ならハタチすぎのお兄ちゃんがやってきて、 「あのぉぉぉ~~~」と話しかけてくるので、 「ナンパでもされるのか!」(笑)と期待して聞いていると 「サリー様の担当をしていたY田は、先月、別の店に移りまして・・・・・・」 (ノ; ̄◇ ̄)ノ エエエエェェェェェ- (ノ; ̄◇ ̄)ノ エエエエェェェェェ- (ノ; ̄◇ ̄)ノ エエエエェェェェェ- まるでドリフのコントのように、 突然上から金ダライ(古い言い回し)が落ちてきたような、そんな衝撃を受けた。 どうも、この美容院は、チェーン店になっていて 定期的に移動があり、Y田の兄ちゃんは隣の市の店で働いているようだ。 いや、Y田の兄ちゃんに特別な感情があったわけではない(当たり前) 私より年下なのだが、ウマが合うというか、 実際のところ、合わせてくれてたのかもしれないが、 ここへ来て間もない頃に、 どんな経緯でかは忘れてしまったが、私の髪をセットしながら 昔流行った「ハクション大魔王」の主題歌を歌ってくれ、 いやにそれに感動して、4年間ここへ通うことになった(笑) カットが終わったあとも、 「もうちょっと前髪を切ってくれる~?」とか 「後ろ、あと一センチほど短くして~?」とか 私のうるさい注文にも、イヤな顔一つせず、 「わっかりましたぁ~~~」と快く引き受けてくれた。 シャンプーのときなんか、 「どこか痒いところがありませんか~?」と聞かれても 右耳の後ろ近辺が痒くたって普通なら「ないです」と言う所だが 私は、美容院の価値は、シャンプーで決まるという信念を持っているので ここぞとばかり、 やれ、右耳の後ろだの、頭のテッペンだの、と容赦なく言っていた。 それでも、 「わっかりました~」とゴシゴシやってくれたのである。 また、待ってる間に見つけた髪型が載っている雑誌を指し 「これ、できますか?」と注文したときでも 明らかに、 「どないしても、そんな髪型、無理やろ・・・」と 日本で有名なカリスマ美容師にもツッコミを受けるであろう、 あたしのワガママも 「うぅ・・・・ん・・・とにかくやってみます」 とチャレンジしてくれた。しかし、 結局はいつもの髪型になってしまうところが、とてもお茶目であった(爆) それでも、Y田さんは、 「僕らは、お客さんの どんな無理なニーズにこたえるのが大事だと思っています」 が口癖だったので、 仕事に対する思いは、すばらしいと思う。 ゆうゆうの前の担任も、少しは見習ってほしいもんだ(コラ!) Y田のお兄ちゃんにとって、私はうるさい客だったと自身でも思うけれど いつか、 いつか、宝くじ、 いえ、競馬で100万もの大金を手にしたあかつきには、 Y田のお兄ちゃんを1年間専属のスタイリストさんに雇おうと思っていたので その約束を果たせず、本当に残念である。 (そんなショボイ金で契約してくれるのかよぉ) 私の予想では、次のG1で1千万馬券をGETできる予定だったのにな(笑) Y田の兄ちゃんがいる店には、行かないの?というツッコミ・・・・・ たぶん、そこまでしては、行かないと思う(白状) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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