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カテゴリ:トホホな話
朝起きてリビングへ降りて行き、外をみると、
すんごぉ~~いっ雨である。 あぁ~あ、またシーツを洗えないなぁ・・・・なんて思っていると 5分も経たないうちに夫も起きだしてきた。 「さすが梅雨。洗面器をひっくり返したような雨やな・・・・」と夫が朝からボケるので それを言うなら、バケツやろっっーーーー こっちも負けじとツッコミを入れてやっていると 関西ローカル番組のニュースで、我が大阪に大雨・洪水警報が発令されたことを知った。 それをそばで見ていた息子・ゆうゆうは、 「今日は、学校休みかな?」と聞くので、 確か、2,3年前に台風で臨時休校になったときも「警報」が出てたはず。 「たぶん、休みやろ・・・・こんな雨じゃ、学校に行かれへんわ」 ┐( ̄ー ̄)┌ ヤレヤレ、、 「わぁ~~~いっ!」手放しで喜ぶので 「休みっていうのは、登校できないから、自宅で勉強しなさい、って言う意味なんだよ 今日は朝から、たまっている塾の宿題でもやりな。わかったぁぁぁ?!」 と小言を言ってやると 「わかったってばぁ~~」と二度寝をするため、2Fの自分に部屋にあがって行った。 彼は、全くわかっていない( ̄‥ ̄)=3 夫も夫で、この雨の中、仕事に行くのがおっくうになっているらしく 「休もっかなぁ~」なんてことをほざくので ゆうゆうが休みなので、職場まで車で送ってやることにした。 夫よ、君の肩には、嫁と子供の生活がかかっているのだよ!! (鬼ヨメ&鬼ムスコ) 車で走っていると、小学生くらいの子供たちが ちらほら歩いているのに遭遇したのだが 夫:「今日は、休校やろ?学校に行ったって、どうせすぐ帰宅せにゃアカンのにな。 親も親で、ニュースをきちんと聞かなアカンわな。 いつも犠牲になるのは弱い立場の子供たちやのに。 ホンマ、最近、バカ親が増えたよなぁ~~」 ヨメ:「そや、そや。その点私たちは、貧乏だけど、子供のことを第一に考えてるすばらしい両親や~~ ゆうゆうは、私たちのような両親の元に生まれて、幸せ者だよねぇ・・・・ヾ§  ̄▽)ゞオホホホホホ」 などと自分たちを讃えながら、大阪市内の夫の職場付近まで来たら やはりランドセルを背負って登校する子供たちの姿が見えた。 夫:「おい、ホンマに今日は学校、休みなんやろな?」 ヨメ:「だって、警報なんだよ、警報!! そんじゃそこらの『注意報』じゃないんだよ~~~~!」 そう、「警報」なのだ。 「警報」なんて、そう簡単に発令されるものでは、ないのだ。 (堅く信じるアタシ) しかも、ちょっと前に学校からもらってきた「災害時について」のお手紙にも 「警報」が発令されたときの項目にそのようなことが、 書いてあったはず・・・・・ いや、書いてあったような・・・・・ たぶん、書・・・・い・・・・て・・・ あっ・・・・ た・・・・・・ よね?(誰に聞いてるねん?) 家を出るとき夫が、「早く、早く」なんて急がせたから、 眼中にはなかったけれど こんなことなら、ゆうゆうの親友のM井くんちに電話して 聞けばよかったよなぁ・・・・・・・ 後の祭りである。 今頃、ゆうゆうは、イビキをかきながら、夢うつつであるに違いない。 夫を職場の駐車場へ置き去りにして、急いで帰宅し、 学校関係の書類のファイルをゴソゴソ調べていたら、電話が鳴った。 ゆうゆうの担任からである。 「ゆうゆうくん、おうちにいらしゃいますか?」と聞くので 「はい、います」と答えると どうやら、遅刻したことがないゆうゆうが、連絡もなしに休んでいたので、 心配になって電話してくれたようだ。 ってことは・・・・・・ やっぱり、 学校は、 休校じゃ なかったのねぇ・・・・イヤァッ(ノ≧∇≦。)ノ))... 先生に事情を話して電話を切ったあとに、 例のお手紙を見つけて改めて読んでみると -------------------------------------------------------- ●「大雨洪水警報」が発令された場合は、安全を確認して登校してください。 ●「大雨洪水強風警報」が発令された場合は、臨時休校です。 --------------------------------------------------------- とんだバカ親は、私たちである・・・・・ ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!! くっ、くっ、くっ~~~~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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