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テーマ:救う不°(121)
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「熟年期障害」という言葉が今、注目を集めているのをご存じだろうか。高齢者の健康寿命を延ばすために研究を続けている新宿医師会会長の平澤精一医師は、「病気とはいえないまでの不調や記憶力・やる気の低下、だるい、イライラ、不安など、これまで老化とされてきた症状が、実は老化ではなくテストステロンというホルモンの不足、亜鉛の不足により生じる『熟年期特有の障害』であることがわかってきました。しかし、従来のとおり老化だと思い込み、本人や家族が熟年期障害の進行に気づかず、老人性鬱(うつ)、認知症、脳梗塞、骨粗鬆(こつそしょう)症、寝たきりなどの重大な疾患に至るケースが相次いでいます」という。
意欲や冒険心、行動力、判断力、記憶力、そして筋力や体力、運動機能などの低下、原因不明の心身の不調などは、年齢が理由と思われがち。最初のうちは「体の調子がおかしいな」「心の状態が良くないな」と感じながらも「年だから仕方がない」「大丈夫だろう」と見過ごしてしまいがち。しかし、それらがテストステロンや亜鉛の不足による症状であること、危険性があることに、ほとんどの人が気づけないのだ。 例えば、家族や自身で以下のような症状を抱えていないだろうか。「何に対しても興味が持てず、やる気が起こらない」「昔は簡単にできたことが、できなくなった」「肌荒れや脱毛がひどく、見た目が急激に老け込んできた」「よく眠れない」「性欲がない」。こうした症状は実は熟年期障害のサインだ。 熟年期障害は、60代以上の約8割に可能性があり、推定患者数2000万人と、新たな国民病といえる。「つい最近まで普通に過ごしていた人が、急激に心身の健康を崩し、半年足らずのうちに要介護状態へと進行する」ことも十分に起こりうる。 では、どうすればよいか。6月に発売された『熟年期障害』では、テストステロンを高める方法として、「週に1回42度以上のお風呂に10分つかる」「スポーツやギャンブル、ゲームなど、勝負をする(スポーツ観戦もよい)」「筋肉トレーニング」が紹介されている。また、病院では簡単な血液検査で診断ができ、塗り薬、注射などで治療もできる。 テストステロンは、筋肉、骨、血管、メンタルなど心身の健康の維持に深く関与している「健康寿命ホルモン」。悩んでいた体調不良、精神の不調が熟年期障害であれば、意外にカンタンに治るかもしれない。 平澤医師の診療所では、鬱病と診断された男性が実は熟年期障害だったというケースもある。意欲の低下、疲労感から会社を休みがちになり、鬱と診断された。治療をしても治らず、心配した家族が平澤医師を訪ねたところ、重度のテストステロン不足。治療後は出勤できるようになり、見違えるほど充実した生活を送っているそうだ。ぜひ、あなたも熟年期障害かチェックし元気で健康な心と体を手に入れてはどうか。 ■熟年期障害を防ぐ筋トレ (本に掲載された「しんじゅく100トレ」より抜粋。効果を高めるため、1キロ程度のアンクルウェイトを使用) 〈重量挙げ〉 (1) 椅子に座り、両手に重りをつけて胸を開き、両肘を肩の高さに上げる。 (2) 腕を斜め前に「1、2、3、4」と4秒かけて伸ばし、4秒かけて元に戻す。 ※10回繰り返す 〈ひざ伸ばし〉 (1) 両足に重りをつけ、膝を直角に曲げて、椅子に座る (2) 「1、2、3、4」4秒かけて膝をまっすぐに伸ばし、4秒かけて元に戻す。 ※左右10回繰り返す 更に水素水を毎日1,000ccゴックン!!
すれば、ボケやうつ病の予防になるからネ♪ 賞差異は追い等まで(^^;お気軽にネ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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