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カテゴリ:日常生活
94県に引っ越してから早4ヶ月以上が経過。
EDF(日本でいえば東京電力)の支払い請求書がやっと 届いたので、Créteilの県庁へ住所変更に行ってきた。 しっかし、EDFのキタンスが届いたのだって、こっちが何度も 電話してだし、しなかったら届いてなかったと思う・・・。 94県の一部を管轄しているCréteil県庁は正式には Préfecture du Val-de-Marne。 移民が多いこの地域は(今はどこでも多いけど…)残念ながら パリみたいにネットワーク化されてないようで、初回申請も 更新もすべて原始的に【並ぶ】 もはやウワサではないけれど、早朝5時から並んでいる人もいるし 前日からの泊り込み(路上!)をするツワモノもいるらしい。。。 まぁ、これは滞在許可証の初回申請と更新、それからそのほかの 情報を求める人の列なんだけどね。 わたしは朝8時半に着いて「住所変更」の列に行ったら 前には10人しかいなかった。あれれ 列は4種類あって、「住所変更の人」「コンヴォカシオン(RDV)持ってる人」 「なにも持ってない人」に分かれている様子。あと1つは 少し隔たった場所で作られた列で、多分「滞在許可証の受け取りの人」。 つまりもし滞在許可証の申請・更新に来たなら、まずは 長蛇の列の「なにも持ってない人」列に並び、そこでやっと ランデブーが取れる。そして後日「コンヴォカシオン(RDV)持ってる人」 にやっと並ぶことができる。。。という、とんでもない 能率の悪さ こんなの気が遠くなりそうだよーー。 っていうかトイレとか我慢できなくなりそう(汗) 「住所変更」と「RDVあり」の人は9時の開閉前に先に通された。 そこで整理券を渡されて、県庁内でまた並ぶ。 住所変更はそこの受付で書類がそろっているかチェックされて OKだったら、待合室で名前が呼ばれるまで待つ…という仕組みでした。 しっかし効率悪いやり方だと思いません??? さんざ待たされて書類不備で帰っていく人も。。。 受付で罵声を吐き、職員から「ポリスを呼びますよっ!!」と 言われている黒人男性、まだまだ乳児の赤ちゃんを乳母車で連れた 移民系の女性・・・・なんだかすさまじい光景なんです、コレが。 人が人が…わらわらわらわら。 さて住所変更の際の書類ですが、日本人のわたしは キッチリ完璧に予想して準備していきましたとも、ええ!(えばるな) わたしの前にいた女の子(移民系)なんか、住所変更の際に 必要な書類のリストを持っていたにもかかわらず、今の 滞在許可証のコピーがなかったり…みなさん、なにかしらない。 まぁ、その程度ならコピー機もフォトマトン(スピード写真)も 置いてあるのでその場でできるけど、ちゃんと予想して事前に 準備しとこーよー こういうのも待ち時間が長くなる原因なんだよね。。。 ≪住所変更の時の必要書類≫(わたしはパリより94県へ) 1.最新のEDFのキタンスのコピー 2.現滞在許可証のコピー 3.証明写真4枚 以上。 滞在許可証の申請・更新の時の書類はこれ以上にたくさんの 書類が必然的に必要になってきます。94県はまだ知らないけれど 学校の出席証明書や在籍証明書、それから銀行の残高証明などなど。 待合室で待つこと45分くらい。 名前を呼ばれて、2階の指定受付に行き、あっさりとレセピセを もらってサインをして終了。パリでもらった滞在許可証は レセピセの裏にホチキス留め(涙) およそ3週間で自宅にコンヴォカシオンが届くそう。 それを持ってまた来ないといけないのね~ あああああ。 ところで気になるのが…レセピセに書かれてある "Il n'autorise pas son titulaire à travailler" まさしく「働く権利はありませんよー」って意味だけど でも、今のバイトはパリでの滞在許可証で申請したので 住所変わってレセピセになったからって、いきなり働いちゃダメ! なんてないよね~~?と不安なわたし。 11時前には終わって、めちゃめちゃお腹がすいていたので Maison Blancheのお気に入りベトナム料理屋さんへひとりで行った。 11時開店だけど、着いたのは11時20分で一番乗り(汗) まだ準備してたので、すこし気がひけたんだけど~ どーしても食べたかったフォー このお店は鉄鍋の肉系ごはんがスペシャリテらしいので フォーは有名なフォー屋さんに比べたらイマイチ…だったけど 胃にやさしい一品ですな。 レモンや唐辛子ペーストやナンプラーをたっぷり加えたけどね さて疲れたし、帰ろう~っとアパートの扉の前に着いてから 気がついた…今朝、カギをカバンに入れるの忘れたっ そう、今朝はわたしが先に出たのでお見送りしたのはセブ。 わたしはすっかり頭が県庁モード・・・すっかり忘れてたぁぁぁ!! 今までありえなかったこの失態。なんてことでしょう。 セブの職場近くまで行ってカギを渡してもらったけど本当に疲れた はぁ、それにしても外国人でいるって本当に大変だ。実感しちゃう。 セブにもなんとしてでも分かって欲しいところ。 一緒に並んで、あの現状を見て欲しいよ、ホント。 明日は学校のDELF式のテストがある。 ここ最近ちょっぴり勉強しているので、その成果が出ればいいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月21日 01時10分38秒
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