Adieu TRISTESSE!

Val de Marne（Créteil）の県庁から新しい滞在許可証が
できたから取りに来て～というコンヴォカシオンが先週届いたので
さっそく今日行ってきた。
ちなみに本当に約３週間後でコンヴォカシオンを受け取れたなぁ。
9時前には着けなかったので整理券をもらえず。。。
中に入ると人・人･人。
どこに並んでいいのか分からず、いろんな人に聞いてみて
受付の列に並んだものの、右側に「Titre de Séjour受け取り」
窓口が見える。コンヴォカシオンあるし、整理券なくてもいいよね？と
思い、並んでみたら大正解
いや～、しかし横入りおっさんの多いこと、多いこと！！
もちろん周りも黙っちゃいないが、アレコレと理由をつける。
大体、書類不備で追い返されてるけどね～

10時過ぎには終わったので駅構内にある映画館でひとり映画。
そういえば忘れてたけど、3日間映画が3.5ユーロで観れる期間だった。
ラッキー
前から観たかった【JUNO】。





「ミス・リトル・サンシャイン」とか「ゴースト・ワールド」に
似てるという前評で確かに似てるかも、感覚的に。
16歳の女子高校生が妊娠してしまい、熟考したあと里親探しをはじめる。
主演のエレン・ペイジの演技がものすごくうまいっ！
「エイリアス」のジェニファー･ガーナーがジュノのお眼鏡にかなう
里親役で出てるけど完全に喰われてしまってる（汗）
（っていうかジェニファーのイメージがアクション性が強いせいなの？
な～んかパッとしなくて残念…）
主人公のジュノも周りの人間もみんな変わっててそこがステキ。
洋服のセンスとかもなんか一見ダサいんだけど、でも実は？みたいな。
16歳のくせに16歳らしかぬ冷静さ。ひとりで婦人科行ったり
妊娠しても焦ったりもなし！
日本だったら妊娠なんてしたら高校に通えたりしないよね？
それに「相手は誰だ～～」なんてお父さん、
相手の家に殴りこみそう（笑）
ジュノ家族は、もちろんびっくりはするものの彼女を責めたり
しない。16歳は子供かもしれないけど、その子供の選択を
リスペクトしてる感じ、すごくいいな。
大きいおなかを抱えて高校に普通に通うジュノ。
もちろん周りは興味しんしんで見るけど、彼女はどこ吹く風。
ロードムービー調のいい映画だった。
流れる音楽も懐かしさいっぱいで○。

でもって、ショッピングセンター内でご飯食べた
多分チェーン店だと思うCoutepailleというお店。
日本のファミレスを思わせる内装、隣りが気にならない広さで
ひとりでも気軽に入れるのが嬉しいね
味もファミレス的だろうなと期待してなかったのだけど
意外においしくてびっくり。グリルものはお客さんの見える場所で
焼いてくれて、持ってきてくれる。
お昼のムニュでミニサラダ、メインとデザート付き。





ペイザンヌ地方のソーセージのグリル。
ソースも選べてエシャロットにしたけど、これがおいしかった～！
あとデザートのクレム・カラメル、これもおいしかった♪
サクサクのお菓子（？）が一緒についてる。

おなかいっぱいになった後は、パリのEtienne-Marcelへ。
ここは可愛い洋服屋さんがいっぱいなのです。
目的はヴィンテージショップのキリワッチだったんだけど…
その前にモルガンのショーウインドーに飾られていた黒の皮ジャケットに
ひとめぼれ！！
元々、皮ジャケットを探しに来たんです。
長年ほしくてたまらなかった皮ジャケット。何年越しだろう？
ついにゲット～～！しかも最後の一枚！（汗）
小切手で支払いたかったので家まで戻ったり…で疲れたけれど
これからガンガン活用しますっ！（高かったし…）
イメージ的にはこんな感じ↓



午前中からめいっぱい動いて待ちくたびれたし、歩き疲れたけど
なんとなく充実感いっぱいの一日だったなぁ。