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テーマ:今日の出来事(292583)
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のどもと過ぎれば熱さを忘れる
とはうまいこと言ったもんだ いやなこと、つらいことがあっても しばらくたてば忘れてまた日常に戻ってしまう。 「忘れる」というのは人間の持つすばらしい力の一つだ。 「忘れる」ことが出来るから人は生きることが出来る と考えることもよくある。 でも、忘れてはいけないこともやはりたくさんある。 今日の早朝また福岡で大きな地震があった。 浅い眠りだったのかかすかな揺れで目が覚めた後に ゴゴゴゴゴと大きく揺れた。 寝ぼけてたのか、心の奥底で恐れていたのか 前回の地震より怖かった。 「うわああああぁぁぁぁ」 と叫んでしまった。 部屋の本棚がずれて、本棚の上のものが落ちていた。 前回よりも部屋がめちゃくちゃになっている。 それだけを確認するとまた眠りに付いた。 ニュースを付けるかどうか迷ったがいずれ分かることだ。 今日はこれよりでかいのは来ないだろう と勝手に決めつけまた眠りに付く。 大学に行って確認してみると震度5弱だった。 前回の6弱より弱かったようだ。 部屋の状況だけを見て前回より強かったと錯覚したようだ。 それに恐怖心も手伝ったのだろう。 今日の地震でまた50数名の人が怪我をしたようだ。 おそらくそれらの人たちの何人かは 「もう大きな地震は起きないだろう」 と考えていたと思う。 俺もそう考えていた。 考え方が甘すぎる。 俺が怪我をする可能性も十分にあったようだ。 今回は運が良かったと考えることにして 棚の上の荷物をすべて床に降ろすことにした。 目覚まし時計が6時11分で止まっていた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.20 19:47:16
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