|
テーマ:今日の出来事(292582)
カテゴリ:野球
今日は久しぶりに野球の試合がありました
TCAバンドで鍛えていたので大分肩の痛みがなくなってました。 今日は6回4-5で負けてる時点から登板し、 2回を3安打無失点で抑えることができました。 打線の援護もあり、7-5で逆転勝ち。 今日は変化球とコントロールでうまく抑えることが出来ました。 高校のときに身に付けた投球法がいまだに通用するのは 本当にうれしい。 俺は高校からピッチャーを始めた。 中学の時からカーブだけは曲がっていたが コントロールが悪く、一度だけ登板したときは 1回を1四球2死球、ワンアウトも取れずに降板した。 中学の時の監督に「○○高校ぐらいならエースになれるぞ」 といわれ信じた俺はピッチャーをすることを決めた。 でも俺の高校の同級には中学時代に有名だったピッチャーがいた。 そいつは2年のときから2番手としてベンチ入りしていた。 3年にはエース以外に2人の先輩がいて その先輩たちに勝たないと俺の出番はなかった。 俺の持ち味は変化球ということは分かってたので コントロールを付けることだけを意識して練習していた。 2年のとき大会によっては俺がベンチ入りして 先輩たちがベンチ入りしないときもあった。 2年の夏の最後の大会前ベンチ入り20人を決める前の 23人に俺は選ばれてた。 その23人だけがバッティング練習やノックを行っていたが 俺がバッティング練習をしようとしたときに監督に怒られた。 「君は何で23人に選ばれたか分かってますか? 自分の持ち味を考えてその点をアピールしなさい。 先輩2人はバッティング練習してましたか? 彼らは自分が何をやるべきかをしっかり分かってますよ」 結局俺は2年のときにベンチ入りすることは出来なかった。 でも、自分が今後どんな選手になりたいのかを考えることが出来た。 目標は(当時)オリックスの星野のような投手だ。 俺がいくら頑張っても120km以上の早い球を投げることは出来ない。 俺は残りの一年で変化球とコントロールをしっかり身につけることを決めた。 最終的に同級のピッチャーを追い抜くことはできなかったが、 うちの高校の二枚看板と言われるまでになった。 日本では長所を伸ばすよりも 短所を改善するという教育が多いように思われる。 でも自分の経験からも長所を伸ばすことが重要と思う。 特に今後の社会では自分だけの長所が必要だと思う。 マイケル・ジョーダンが活躍したころの リバウンド王「デニス・ロッドマン」の自伝 「ワルがままに」徳間書店 にはこう書いてある。 「ルーキーの頃、俺はNBAで生き残っていくため 得意分野を見つける決心をした。 それがリバウンドだった。」 俺も「これだけは負けない」というものを これからの人生の中で見つけよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.05 12:59:49
コメント(0) | コメントを書く
[野球] カテゴリの最新記事
|