エルファの独り言
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大変なことになりました;;リアルの都合でクロノスへのオンが困難になってしまった><週1・・・いあ、月1オンできるかも怪しいorzそういったわけで突然ではあるけれど半引退宣言ということにorz今までエルにかまってくれた皆さん(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー!皆さんが元気でいてくれるようにリアルの世界から祈っています※このサイトは8/19で閉鎖させていただきます。短い間でしたが閲覧してくださってありがとうございました
Aug 9, 2006
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Lv07『第2章 第3話~死の影~』 いかがでしたでしょうか?この小説で描かれるクロノスの舞台はMMORPG『眠らない大陸クロノス』を元にわたし自身の脳内設定を付け加えてありますwさてさて今回は結構時間がかかってしまいました^^;途中途中で、この先の展開について悩み中だったので掲載が遅れてしまいましたw(この話自体は1週間前には出来上がっていましたがw)本当は1章を4話(起承転結)形式にするつもりだったのですが字数制限に引っ掛かりそうだったのでもう1話追加することにしますwというわけで次回はLv09『第2章第5話~対峙~(予定タイトル)』いよいよ闇に魅入られたエルファリアとの対決が始まります。エルファリアはどうなってしまうのか?SSD一行の運命は!?そのあたりを楽しみにしながらお待ちくださいwそれではLv09『第2章第5話』で会いましょうエルでした^-^マタネ!(゜-^*)/~
Jul 28, 2006
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モンタゥヌス神殿4F『血の祭壇』 普段のアイドラならば、とうの昔に片はついているはずなのだが、今回『降りた』アイドラはいつもと様子が違う。 デューイ・アルテミス・悲魔の3人は決定打を浴びせることができずに、攻撃のカードが尽きかけていた。『ご主人さま……このままじゃ……』「言われなくったってアルにも判ってるよ!」 バゥル「アブ」の声に苛立ったまま怒鳴るアルテミス。「グロ……エルの様子はどうだ?」 そう静かに聞くデューイにグロは無力な自分を悔いるように答えた。「もうすぐ傷は塞がるっすけど……これ以上のヒールは危険っす」「……そうか」 終わりは近い……????『エルファリア』 エルファリアは、その奇妙な声に目を覚ました。(……ここは?) 全てが闇に閉ざされた果てのない空間。『ここは汝(なれ)の深層心理の世界』 再びどこかで聞いたことのあるような、それでいて全く身に覚えのない声が直接心に響いてくる。 その声の主を探そうと、あたりの気配を探ってみるものの、そこには自分ひとりしかいない。『無駄じゃ……今の汝(なれ)では妾(わらわ)を見ることはできぬ』 その声の昏く笑う感情がはっきりと解る。「あなたは?」『今の汝(なれ)に妾(わらわ)のことを話しても埒が明かぬ。 来たるべき時が来れば解る』 エルファリアの問いかけに『声』が言い放つ。『さて、エルファリア。 汝(なれ)の置かれておる状況は判っておろう?』 その問いで、先ほどの出来事がエルファリアの脳裏を掠めた。『そう。汝(なれ)は腹を抉られ、死の境を彷徨うておる…… 全く……あのような輩にこんな傷を負わされるとは……不愉快の極みじゃ』 心底呆れたというような『声』が返ってくる。『とはいえ、このままでは汝(なれ)は死ぬ…… それは妾(わらわ)にとっても思うところではない』 『声』は一旦そこで言葉を切って宣言した。『故に……汝(なれ)の身体、妾(わらわ)が預かる』と。 その声が聞こえたかと思うと、エルファリアの意識は完全に暗転した。モンタゥヌス神殿4F『血の祭壇』 その異変に最初に気付いたのはアイウール「ノクターン」『気をつけろ! ……何か来る!』 その時。 どくんっ! 世界が震えた。「なんだ!?」 アイドラの降臨以上に異質な空気を感じ取ったデューイは、思わず構えを解いて辺りを見渡した。 取り立てて変わったところは……「エル?」 眉をひそめて声をかけた相手は、起き上がれないはずのエルファリア。 彼女は異質な空気をその身に纏って立っていた。「エルっち! まだ──」 起き上がっちゃダメっすと言いかけたグロを「寄るな!」 デューイが一喝する。(なんなんだ……この不気味な気配は?) いまだかつて味わったことない異様な感覚に冷や汗が吹き出してくる。 ヴォン! 辺りの空間を軋ませてエルファリアは闇を纏う。 そしてただ一言、『滅びよ』 彼女の口からそれがついて出た。「その身体でまだ戦うというのか……全くもって愚かなことだ」 ──ふっ。 アイドラの嘲りを鼻で笑い飛ばすエルファリア。「汝(なれ)……誰に刃向こうておる」 それがアイドラの癇に障ったらしく、苛立たしそうに眉を吊り上げる。「余程死に急ぎたいようだな……ならば望み通りにしてくれるわっ!」 アイドラから繰り出された触手は── エルファリアは右に半歩体を躱す。 ぼっ! ──異様な音とともに、繰り出された触手が弾けとんだ。 一瞬辺りが静寂に支配され、 きおおおおおおおおおおっ! アイドラの絶叫がこだまする。「……貴様っ! 何をした!?」 攻撃を仕掛けたアイドラも、はたで見ていた他の誰にもエルファリアが何をしたのか判らないでいる。 エルファリアは笑みを浮かべたまま、「汝(なれ)の一撃を打ち払ったにすぎぬ」「な……にっ!?」 驚愕に目を見開くアイドラ。「そう驚くことでもあるまい? 元々妾(わらわ)と汝(なれ)とでは器が違いすぎるのじゃ…… 故にこの結果は当然であろう?」 淡々と話すエルファリアにアイドラは憎悪の眼差しを向け、「……貴様……何者……?」 そう問いかけられたエルファリアは一瞥して、「汝(なれ)のような下賎な輩に名乗る名は持ち合わせておらぬ」 そして、寒気すら覚える凄絶な笑みを浮かべて付け加えた。「大人しく滅びよ……とは言わぬ。 妾(わらわ)が許す、精一杯抵抗してみせよ」と…… それが戦いの合図になった。「驕るな! たかが人間の分際でっ!」 アイドラは魔力を解き放つ。 グガゥン! エルファリアを中心にして爆発する。 とてもではないが避けられるタイミングではない。「はっ……あれだけの大口を叩いておきながら…… 所詮は人間ということか……」 もうもうと立ち込める砂塵を前に、嘲笑を浮かべるアイドラ。 やがて視界がゆっくりと開け、嘲笑していたアイドラの表情が凍りついた。 そこには──「ふぅむ……やはりこの程度が限度か……話にならぬ」 ──何事もなかったかのように佇むエルファリアの姿があった。 その右手に闇で構成された剣を携えて。 次の瞬間。 ふっとエルファリアの姿がかき消えた。 があああぁぁぁぁぁっ! 再びアイドラが苦悶の悲鳴を上げる。 ぼとっ 落ちたのはアイドラの左腕。「っ!! どこに隠れた!?」「うつけが……何故(なにゆえ)妾(わらわ)が隠れなければならぬ…… 汝(なれ)の後ろじゃ……もう遅いがの」 慌てて後ろに向き直るアイドラ。 そこには。 伸ばした左手の先に魔力光を宿したエルファリアの姿。 それが、アイドラの見た最期の光景になった。「獄炎烈(エビル・フレア)!」 きゅぼっ! アイドラは闇色をした炎に飲み込まれ、程なく消え去った。とある場所「見つけましたわ! やはりアレの居場所は異界ですわ」 その一行は遂にそれの所在を突き止めた。「ならば今すぐに追おう」 黒きローブを身に着けた魔導師の提案に、白い法衣の神官は浮かない顔をしている。「? どうしたのだ? アレを野放しにしておくのは危険なんだぞ!?」「承知していますわ…… ただ、一つ困ったことが……」「アレを野放しにする以上の困った事などあるまい?」 黒き魔導師はそう言って続きを促す。 白き神官はためらいがちにその事実を告げた……モンタゥヌス神殿4F『血の祭壇』「すごい……けどエルちゃん、怖いよ……」 アルテミスの呟きに、アブが答えた。『気をつけて! あの子はご主人さまが知ってる存在(もの)じゃないよ』(えっ!?) アルテミスの呟きに我に返ったデューイ。「同感……だな。 おい悲魔! 今すぐ戦える連中を集めてここへ呼べ!」 その切迫した表情が全てを物語っていた。 敵はアイドラなどではなく、このエルファリアなのだということが。-to be Continued-
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Lv07『第2章 第3話~死の影~』 いかがでしたでしょうか?この小説で描かれるクロノスの舞台はMMORPG『眠らない大陸クロノス』を元にわたし自身の脳内設定を付け加えてありますw今回の脳内設定はクロノスでは普通に起こりうる、ある現象を禁止しています。それはボスからの逃亡です。一般的なゲームでもボスから逃げるなんて、できないし普通やらないと思いますwそれでも、敢えてこの禁止事項を盛り込んだのには次の話に繋げるためでもあります。さて次回ですがアイドラを前に瀕死の重傷を負ったエルファリア。その彼女がついに……な展開を迎えます。それではLv08『第2章 第4話~降魔~』でお会いしましょうエルでした^-^マタネ!(゜-^*)/~
Jul 12, 2006
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モンタゥヌス神殿4F「血の祭壇」 ふたりはそこに降り立った。「……すごいプレッシャーですね」 エルファリアがポツリと呟くと、デューイは不敵に笑った。「だな」「ここは?」「シティス=テラとターラを繋ぐモンタ神殿。 ここはそのモンタ神殿の一番奥にある『血の祭壇』って場所さ。 諸々の説明は省くがここには『アイドラ』ってボスの思念が残っててな。時折その思念が具現化することがある……丁度今みたいにな」「どうするんですか?」 エルファリアの問いかけに、デューイは不敵な笑みを隠そうともしない。「約束の時間にはまだ早ぇし、退屈しのぎに狩っちまうか……」「ふふっ。デューイさんらしいですね」「笑ってる場合か……エル、お前もやるんだよ」 そうくるだろうとは予想していたものの、多少引きつりながら確認を取る。「……やっぱりですか?」「当たり前だろうが……何のために鍛えたんだ?」 呆れながら軽く笑ったデューイは顔を引き締めると、「エル、お前は下頼む。片付けたら向こうから上がって来い」と、右手の階段を指す。 無言で頷いたエルファリアの顔には、緊張の色が明らかに見て取れる。(まぁ、これが初めての実戦だから仕方ないっちゃそれまでだが…… あんなにガチガチじゃ成功するもんも失敗しちまうな……) デューイは軽くため息をつくと、「エル」「はい?」「緊張するなとは言わねぇ…… けど忘れんな? お前はこのクロノスで最高峰の俺から師事を受けたんだ。 もっと自信を持て」 しばらくキョトンとしていたエルファリアは突然破顔する。 ひとしきり笑った彼女は目尻に涙を浮かべながら、「ふふふ……自分でそれを言うんですか?」「……んだよ? 俺は何も間違ったことは言っちゃいねぇぞ」 不機嫌な声のデューイ。「ふふ……そうですね。 わたしは最高峰のあなたからいろいろ教えてもらったんですから、みっともない戦い方はできないですね」 そう言ってエルファリアは剣を構える。その様子を見たデューイは ──ふっ。 鼻で軽く笑うと、居合いの構えを取る。「それじゃ合図と同時に行くぜ…… 3……2……1……GO!」 合図と共に、神速の抜刀が幾重も翻った。クロノス城ギルドSSDアジト「そろそろ時間だけど、行くメンバーどうしよっか?」 待ちかねたその日が来て、アルテミスは声を弾ませて聞く。「あ、俺も行くよ」「オイラも行くっす!」 次々と上がる手。「じゃ、悲魔さんとグロさんだね…… シュウはどーするの?」 そう聞かれたシュウは難しい顔をして答える。「行きたいのは山々だけど、オレアイツ苦手なんよ…… 悪いけどパスさせてくれ」「じゃ、3人で行こっか♪」 そう言ってフリースクロールを取り出した。モンタゥヌス神殿4F「血の祭壇」 エルファリアは下の階の最後の1体を切り払うと、階段を駆け上がる。 そこにはモートゥースが敵を潰さんと両手の斧を繰り出そうとして…… チンッ! その場には、あまりに不釣合いな清涼な鍔鳴りの音。 モートゥースは腰の辺りでずれ、床に崩れ落ちる。 ……ふぅ これが最後の1体だったようで、エルファリアは軽く息をついて──「気を抜くな! まだ終わってねぇぞ……ってかこっからが本番なんだよ」 デューイに諌められてあたりに目をやると…… 昇華されなかったモンスターの魂たちが、まるで意思を持ったかのように集まってくる。そうして、1つの形を造りだし…… 黄色い法衣を身に纏った、異質な存在が降臨した。 それは言葉を紡ぎ出す。「私の眠りを妨げる愚かな人間ども…死を以って自らの愚を知るがよい……」(!? この光景……前にどこかで……) 漠然と言いようのない不安感が襲ってくる。 キィンッ!(っ!!) まるで精錬した金属同士がぶつかったかのような、乾いた音が頭の中に駆け巡り、エルファリアに激しい頭痛が襲う。『大人しく滅びを待てばよいものを…… わらわに刃向かったその罪、死を以って贖うがよい』 そんな声を聞いたような既視感に捉われて──「エルちゃんっ! 前っ!!」 アルテミスの悲鳴に近い叫び声と、「何ぼっとしてやがるっ!!」 デューイの叱責に我に返るエルファリア。 しかし、何もかもが遅すぎた。 ひゅんっ! 慌てて身を捻って躱そうと試みる……が、 ドッ!! 黄色い法衣を纏った異質な存在──アイドラ──の放った触手の一撃はエルファリアの脇腹を貫通した。 衝撃で飛ばされ、壁にノンバウンドで激突する寸前でアルテミスが抱きとめる。「……あ……す、すみませ……」 けほけほっ……ごほっ! 激しく咳き込んで血を吐きながらも、エルファリアは心配そうな表情でアルテミスを見上げて「すみません……血で汚しちゃって……」と掠れた声で呟いた。「そんなことはいいから喋らないで! グロさんヒールを……」 涙交じりの声でそう言ったアルテミスだったが、そこにいる誰もがヒールでは手の打ちようのないことが明白だった。 なぜならマイナーヒールは、ケガをした人の治癒力を一時的に高めて傷を塞ぐもので、結局はケガ人の体力にかかっているからに他ならない。「そうだ! ミスティなら…… グロさん。今すぐ帰スクでエルさんを連れて行ってあげて」 悲魔の指示に、だがグロは青ざめた顔で答える。「オイラもそうしようと思って、さっきから帰スクを使ってるんっすけど、帰スクが反応しないんっすよ!」 一瞬何を言っているのか、悲魔には判らなかった。「……なんだって!?」 悲魔も慌てて確認するが、帰スクどころかゲスク、フリースクロールも沈黙を守ったまままるで言うことを聞かない。「結界……だな。 なら話は早ぇ。これを作り出したのはアイドラだ。 コイツをぶった斬れば片はつく」 デューイの落ち着き払った声にアルテミスが食ってかかる。「アンタねぇ!」「ぎゃあぎゃあ喚いても事態が好転するわけじゃねぇだろ。 俺は今気が立ってんだ……この事態を招いた俺自身にな」「えっ?」 アルテミスはデューイを見て言葉を呑んだ。 恐ろしい殺気を纏っている。こんな感情を見せるデューイを今までに見たことがなかった。「だからテメェにとっておきを見せてやる。 それを見たらとっとと死ね」「たかが人間如きに私を滅ぼせると思ったか!」 嘲笑するアイドラを完全に無視して背を向け、刀を抜き放ち構えるデューイ。「ひょっとしてあれを?」 悲魔もアルテミスも、以前デューイがSSDのメンバーだったときに見せた技。 その技でいまだかつて屠れなかった敵はいない。 神速の居合いを極め、その先にたどり着いた究極の一がそこにある。「秘剣──」 デューイの刀が疾しる。 刀の間合いから逃がさないように円を描き。 敵を頭から切り裂く縦の軸。 そして、胴を断ち切る横の軸。『3つの斬線が』全く同時に到達する……直前で バキィンッ!! 鈍い音と共に刀身が砕け散った。「なんだって!?」 驚愕の声を上げるデューイ。「だから言ったであろう? 人間如きが私を滅ぼすことなどできんと」 嘲笑を消さぬまま言い放つアイドラ。 エルファリアに、死の影が徐々に忍び寄ろうとしていた……-to be Continued-
珍しく独り言を連続投稿しちゃったw(珍しくってナンダ?最近ギルドハントエンタがホントに難しくなってるので(支援とヲリがいないの;;)インしてもマッタリしてることが多くなったエルですw今日もマッタリしていると……誰からともなく始まったある現象で……不気味すぎるマッタリ集団参上!あまりにヒマだったからついwこのあとSSD連合でフレへ行ったよん♪メンバーはエル(バル)・エル(支援)・ポセっち(バル)・奈央ちゃん(バル)・未熟魔さん(マジ)・れいっちさん(マジ)ふと思ったのはメインの装備、エンタではまだまだだけどフレだとかなり凶悪だね^^;ヲリがいないのに、ヲリ込みフレPT以上のスピードでガンガン狩ってるエルwベノムスライムが3ゲージライフあるけどCF3発で沈むんだもんw結局、2時間くらいで小箱2・オモチャ2・アカ書・+3マヌで一人当たり12Mと40%(エル支援)稼いだよ♪ま、たまにはこんな日もあっていいね^-^
Jul 10, 2006
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さて、今日は独り言の日だよwいずれやらなきゃと思ってたから今日は久々にお昼頃からINしたの^-^エルのサブキャラ支援パラの「エルディラン」今日はこの子のレベル上げをやって……はいたんだけど、バル慣れしすぎてるせいなのか、どうにも支援を長時間やると眠くなっちゃうw夕方だってのに危うく寝落ちかけるとこだっだよ^^;20%稼いで終了wその夜、ギルチャでトムチャさんから「2PTくらいで図書館上階行こう」とお誘いがあったのでメインで行ってきたよん♪2PTくらいで……?ロビーに着くとすごい人の数がw5~6PTはあったんじゃw15Fまではホントサクサクで行ってたけどなんだか17F辺りからラグがひどくなってきて18Fでスキルの発動に影響が・・・><そして19Fで悲劇が;;CFのキャンセルがラグでズレて、CHで敵(PBなし+ドラのスクつき)の真っ只中に着地……あっという間に逝っちゃった;;(´・ω・`)ションボリだったよでも楽しかったよ^-^触手が16個も出たのにはビックリだったなぁw19Fにたどり着くまでに1%は稼いでたみたいで経験値は±0だったけど、まぁいいよねw減ったわけじゃないんだしw終わったあとエルディランの持ってたセルキスをエンチャしたよ♪使用エンチャ:祝円20%×対象アイテム:+7セルキス→…………………………+9セルキスw微妙に半端なw支援だから+9ってあんまり必要なかったりw次にエンチャするとき迷うなぁwこの+9をエンチャするか、+7を祝宴で叩くか……どうしよwみんなならどうする?あ、質問したら独り言じゃなくなっちゃうやw
Jul 9, 2006
Lv1『第2章 第2話~特訓~』 いかがでしたでしょうか?この小説で描かれるクロノスの舞台はMMORPG『眠らない大陸クロノス』を元にわたし自身の脳内設定を付け加えてありますw今回の脳内設定は精神世界の存在です精神世界って何?という方もいるでしょうデューイが解説したように「クロノスと薄紙1枚隔たった世界」であり、クロノスに現存する全ての魔法は、この世界からクロノスに具現するものです。また、この世界へのゲートは絶えず移動しており、それを気配として察知できるデューイにしかこのゲートを開くことができませんこれ以上はネタバレ防止のため割愛します(またかいw今回の話でデューイがやって見せた技はまんま「居合い」です。この話に登場するデューイは正規のパラディンではないのでデューイ用に見繕った小説オリジナルスキルです。本編には登場しないのでここでネタばらししますが、デューイは自身が言ったように「異端」なのです。適正試験での結果が総合判定『B』パラディンに対する適正『D』という判定が出ているのです。なにが異端なのかと言うと、デューイが言ったこの件「この世界での~できてるのさ……」これは言い換えると、その指向を持っているが故にひとつのクラスに判定がつくとその判定は必ず『A』以上の判定になるのです。それであるにもかかわらず総合判定がBなのはデューイの気配を察知する能力が卓抜しているからなのですさてさて、いよいよエルファがクロノスに戻ってきますそのとき彼女は別の一面を見せることに・・・なにが起きるかはお楽しみそれでは第2章第3話で会いましょうエルでした^-^マタネ!(゜-^*)/~そうそう、この書き込みが終わったらもう一度タイトルを若干見直しますw
Jul 7, 2006
とある場所「ここは?」 エルファリアはその場所にたどり着くと、開口一番にそう言った。 不快というわけではないが、自分の体がまるで自分のものでなくなるような、そんな奇妙な感覚に支配された空間。「ここはクロノスであってクロノスではない場所。 クロノスと薄紙一枚隔てた世界……いうなれば精神世界ってやつさ」 デューイはさらりと言ってのける。「精神世界……」 エルファリアはその意味を刻み込もうと、ポツリと反芻して、はたと思い至った疑問をぶつけてみる。「! そういえばどうしてわたしをこんなところへ?」「ん~……まぁいろいろ理由はあるんだが、 一番でかい理由は俺には相棒がいなくてな……それでエルファリア、お前に白羽の矢を立てたってワケさ。 あ~……そんな顔するな、何も引き抜こうってワケじゃねぇ。 ただ、安心して背中を預けられるヤツじゃねぇと、俺の命がいくつあっても足りねぇからな」 その説明にエルファリアは難しい顔をしたまま「だったらなおのことわたしを選んだ理由が判らないんですけど…… わたし『D』判定だったんですけど?」と、適正試験での経緯を話す。「だからこそお前を選んだんだよ。 知らないだろうから教えておくが、普通適正試験で『全ての判定が』Dなんてことはありえねぇ」「それって……?」「まあ最後まで聞けって。 この世界でのクラスってやつは、その指向性から1つのクラスに判定がついちまうと『他のクラスには判定がつかない』ようにできてるのさ…… つまり、全てのクラスに『判定がつくこと自体』ありえないってワケさ。 ここまではいいか?」「ええ」 デューイは確認を取るとそのまま続ける。「よし。 で、だ……そんな判定がつくって事は、大きな可能性を秘めてるってことに他ならねぇ。 俺はそれを買いたいんだよ」「そういうことですか…… えっとそれでわたしはどうすれば……?」 エルファリアの質問にデューイは奇妙な返事をした。「そーだなぁ…… まずは『1週間ここで普通に過ごしてろ』」 そのデューイの返事の意味が判らずに、エルファリアは聞き返した。「え? 1週間って……期限の日ですよ?」「あ~……言い忘れてた」 デューイは頭をぽりぽりとかきながら続ける。「ここは現実空間と時間の流れが違う。 向こうの1週間で、こっちの1ヶ月って寸法だ…… 俺の目に狂いがなければ1週間もかからねぇとは思うが」「買いかぶりすぎですよ」 思わずエルファリアは苦笑する。「んなこたぁねぇさ、俺はこー見えても人を見る目は確かなつもりだ。 とにかく1週間ここで生活してみろ。ここでの感覚を身に着けちまえば何もかも解る」 エルファリアの声を遮って、デューイは言い放つ。 こうしてエルファリアの特訓が始まった。別のとある場所 一行は途方に暮れていた。 まさかあれを振りほどくだけの余力が残っていたとは、誰も思いもしなかった。 辺りをくまなく探したが、結局「それ」を見つけることはできなかった。 業を煮やして検索範囲を大きく広げたところで、微かに反応があった。 反応を追おうとしたものの、突然反応が消えてしまったため追跡は不可能になった。 しかし、一行はその奇妙な反応から、ある結論に至った。「『それ』は『この世界』とは違う『別の世界』へと渡ったのだ」と…… 一行の1人がキッパリと断言した。「次に反応が現れたら必ず追える」精神世界「どうだ? 何か掴めたか?」 デューイは意地の悪い笑みを浮かべて、ここ数日繰り返されてきた何度目かの質問をした。 精神世界に着いてから4日目になる。「『どうだ?』って聞かれても…… 判ったことといえばこの空間、空気の中に何かが混ざっているような気がするんですけど」(ほぅ……何も教えてねぇのに、そんだけ判るってのは大したもんだ) エルファリアの答えにデューイは感心しながらさらに聞く。「それがなんなのか判るか?」 難しい顔をするエルファリア。「う~ん…… うまく説明できないんですけど、雰囲気というか……違うなぁ。 何かの気配? そんな感じです」 デューイはその答えに満足げに頷いた。「そんだけ判れば問題ねぇな」「へ?」 エルファリアは間の抜けた声を上げる。「俺が教えたかったことはエルファリア、今お前が言ったような『気配を感じろ』ってことさ。 それを掴みさえすれば無駄な動きをしなく済む…… な? 言ったろ、1週間もかからねぇって」「ホントですね」「これで訓練の第1関門はクリアだ。 これから実戦形式でお前を鍛えるからついてこいよ?」「お手柔らかにお願いしますね」 苦笑しながらエルファリアはそう答えるのだった。クロノス城ギルドSSDアジト「エルちゃん大丈夫かなぁ」 アルテミスはテーブルに突っ伏してぼやいた。「またそれか? アルは心配しすぎ」「シュウは心配しなさすぎだよ! エルちゃん連れてったのはアイツなんだよ!?」 苦笑するシュウにアルテミスは怒りをあらわにする。「落ち着きなよアルさん。 デューイも何か考えがあってのことだろうから無茶はしないはずだよ」 悲魔がそう言ったことで少しは落ち着いたものの、まだ納得しきれていないようで、「それにしたって連絡ひとつしないなんてどーゆーことよ」と、頬を膨らませる。「『連絡しろ』って念を押しても、デューイには効き目ないからなぁ…… 信じて待つしかないだろ」 シュウの言うことはもっともだが、それでも不信は拭いきれず、アルテミスは頬を膨らませたままぼやく。「戻ってきたとき、エルちゃんにもしものことがあったら絶対許さないから」 ふたりにそれが聞こえてしまって、お互い顔を見合わせて肩をすくめるのだった。精神世界 精神世界で29日目。 その日、数合目の剣を合わせたデューイは、彼女の上達ぶりに舌を巻いていた。(やっぱり俺の目に狂いはなかったな…… こいつは想像通り……いや、想像以上だ) 考えことをしていたせいか、噛み合っていた剣の力が緩んだところに突然ひねりを入れられる。(!? しまっ──) キィンッ! 甲高い音と共に持っていた剣が弾き飛ばされて、気がつくと首筋に冷たい感触。 そしてエルファリアはデューイを見据えたまま、落ちてきた剣を左手でダイレクトにキャッチした。「……お見事」「試合中に考え事ですか?」 エルファリアはイタズラっぽく笑うのだった。「ふぅ……これで教えることは全部教えた。 明日1日は体を休めるか……」 精神世界30日目。 ゆっくりとくつろぐエルファリアはふと思ったことを質問する。「そう言えばここに来たとき言ってましたよね?『わたしだからこそ選んだんだ』って。 あれってどういう意味なんですか?」「あー、あれか…… 俺には相棒がいねぇってのは話したな?」 エルファリアが無言で頷く。「じゃあ素朴な疑問だが『なぜ相棒がいねぇのか』って話になってくる。 それはな……俺の身体能力が絡んでるからなんだよ」「身体能力?」 そう聞き返すと、「あぁ。 説明するのはめんどいな…… エル、お前ちょっとそこに立って構えてみな」 エルファリアは言われるままに剣を抜いた。「いいか、なにがあっても絶対動くなよ…… 数ミリでも動けば命はないと思え」 デューイはそう言うとわずかに腰を落とし、鞘に収められた剣を左手で支えて右手を柄にのせた。「念を押して言うが絶対動くなよ、判ったな」「……はい」 コクリと喉がなる。 次の瞬間、一陣の風と共に戦慄が駆け抜ける。チンッ!と、鍔が鳴った。 気がつくと相対していたはずのデューイがエルファリアの後ろにいた。「一体なにを?……痛っ!」 左の頬がほんの僅かだが、浅く斬れていた。「これが俺の能力ってわけだ。 これのお陰で食っていけるんだが、仲間を危険に晒すことも多くてな…… こんな『異端』な俺が相棒を作るわけにもいかなくてな」 デューイは自嘲的な笑みを浮かべて続ける。「そんなときお前の事を聞いた」「わたしの?」「聞いたと言うより、頼まれたんだよ。 お前のことを少し面倒見てやってくれってヘガーからな。 ま、そんなワケだ。 っと……これは悲魔たちにはオフレコにしといてくれ」「はぁ……」とエルファリアは曖昧に返した。「よし。そろそろ戻るか」 そう言ってデューイは来たときと同じようにナイフを一閃させた。-to be Continued-
というわけで、小説にばかりかまけててもなんなのでたまには独り言もつづってみることにw悲魔さんのブログにもあるように、エルが住まわせてもらってるギルドではギルハンエンタが難しい状況に;;そういうわけで足りないメンバーを募集すると……ヲリ・ヲリ・マジ・マジ・支援・バル(エル)変則PTになっちゃったwまぁでもヲリさんの動きがうまかったお陰もあって何とか死なずに回れました^-^MB切れてたらあわや大惨事って場面もあったけどwHP+485で残りライフ170って……wいつものことだけどね^^;狩りが終わって今日購入したマタペンをエンチャしてみたよ♪アルさん曰く「気楽に叩いた方が成功しやすいよ~」ってことだったから、やってみたんだけどねwA:使用エンチャ祝合20→対象アイテム+5マタペンB:使用エンチャ祝合20→対象アイテム+5マタペン結果は……両方とも+8になったよ♪(V^-°)イエイ!随分前に買っておいた+7マタリンと合わせてようやく自分のアクセが揃ったんだ^-^借りてたマタアクセは返して今日はお終い今度の独り言はいつになるかなwというわけでエルでした^-^今度は多分小説で。マタネ!(゜-^*)/~
Jul 5, 2006
Lv1『第2章 第1話~冒険の始まり~』 いかがでしたでしょうか?この小説で描かれるクロノスの舞台はMMORPG『眠らない大陸クロノス』を元にわたし自身の脳内設定を付け加えてありますw今回の脳内設定は…… スミマセン今後の話の展開のネタバレになる恐れがヒシヒシとするので割愛させていただきますw バラせる時に一気にバラしますのでネタバレになりそうなツッコミはご勘弁を^^;と言うわけでエルファリアの冒険が始まりました。ここからちょっとはしょることになるとは思います^^;何しろ小説はレベル1、今現在使用しているキャラはレベル76のパラ・97のバルなのではしょらないことには書きたいことができないのでw次回はエルファリアの訓練の一部が紹介されます(予定)内容は作者の気まぐれなのであまり期待しないでくださいwでは第2章第2話で会いましょうエルでした^-^;( ^ 0 ^ )/~~~~see you again
Jul 2, 2006
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クロノス城ギルドSSDアジト「結局持ち主は見つからずじまいかぁ。 あー疲れた……ってどーしたん? みんな神妙な顔して」 その沈黙を打ち破ったのはアジトに戻ってきたばかりのシュウだった。「おかえり。実はね──」 アルテミスの説明に静かに耳を傾けるシュウ。「──ってわけでさ」「そっかー。 そりゃ、困ったね」「ところでシュウはどこに行ってたの?」 アルテミスはふと気になってシュウに聞いた。「ん? いやさ、そこに見慣れない剣が立てかけてあったから持ち主探してたんよ。 そしたらこれが見つかんなくてさぁ」「見慣れない剣?」 ニライが話に加わる。『おわっ!?』 突然のニライの出現にみんなが心底驚いた。「ニライ……どっから沸いた?」「沸いたとは失敬な! 狩場で技の特訓してたら制御ミスってココにたどり着いただけだ」 胸を張って答えるニライに頭を抱えるアルテミス。「制御ミスった……って、いつもミスってばっかじゃん」と、すかさず突っ込むものの、「はっはっは、細かいことは気にするな」 ニライは豪快に笑う。「気にしろよ!……まったく、毎回その技でここに来るたびいつもどこか壊すんだから……」 悲魔はため息混じりにぼやいた。「ってそれはひとまず置いといて、シュウ、その見慣れない剣っていうのは?」 アルテミスの質問にシュウが剣を取り出した。「これだよ」 その剣はシュウの言ったように見慣れないものだった。 受ける印象はセルキスに似ていなくもないが、鞘に納まっているにもかかわらず、セルキスよりも細身で刃渡りも短かい。何よりの特徴は象眼された天使がそのまま柄になっていて、その天使を守るように向かい合った天使がガードの役割を担っている。(これだけ特徴のある剣なんだから、持ち主すぐ解るじゃん) 多少引きつりながらアルテミスが聞く。「あ、あのさぁ、シュウ……その剣エルちゃんのって思わなかったの?」「いやさ、最初に確認取ったら、エルさん『見覚えない』ってゆったしさ」『当たり前じゃーーー!!』 速攻でみんなからツッコミが入る。「な、なんだよ、みんなして」 うろたえるシュウに、悲魔が疲れた声で答えた。「エルさん記憶がないんだから、その剣がエルさんのだとしても見覚えなくて当然だろ?」「あ、そか……えーっと、じ、じゃあ エルさん、これ装備できる?」 シュウから剣を受け取ったエルファリアは、おもむろに鞘から引き抜いた。 しゃぁぁぁぁん その剣が奏でる独特の鞘鳴りと共に、碧に透き通った、まるでエメラルドそのものでできているような刀身が現れた。 どこからともなく感嘆のため息が漏れた。「ま、なにはともあれ装備は揃ったわけだし、とりあえず狩りに行く支度しないか? でないと──」 悲魔は言いかけて、外がなにやら騒がしいことに気付くと、思わず頭を抱えるのであった。(……遅かったみたいね)「もっと気を配れって言ってるだろ?」「んな無茶なこと言うなよ! こっちは自分のことで精一杯だって言うのに」「そんなんだからいつまでたっても進歩がないって言われるんだよ」「言ってるのはあんただけだろ!?」 外から聞こえてくる口論に、エルファリア以外の誰もが微妙な顔をする。「……あのさぁ? この声ってひょっとしてあいつ戻ってきたの?」 心底いやそうな口調のアルテミス。「あ~やってらんねぇ……こんなことだったら1人で狩ればよかった」「そんなに言うならオレのことはほっときゃいいだろ……」「バーカ……そんなことしたら俺の華麗な経歴に傷がついちまうだろ。 一度引き受けた仕事を投げるなんて三流な真似、誰ができるか」 悪態をつく声と共にドアが開かれる。「よぉ悲魔……依頼は終わったぜ。 後はあんたの目で見てくれ」 おそらくはパラディンなのだろう── なぜ「なのだろう」と言うものがつくかといえば、彼のその格好である。 動きにくい部品は全て削り、最低限度守れる程度しかその役割がない。「どーした? 皆さんお揃いで……って、ほぉ……」 彼は感嘆のため息をつくと、「初めまして。 わたしはギルド『シャドーナイツ』のマスターデューイ。 お見知りおきを。美しいお嬢さん」と、慇懃無礼な挨拶をする。 エルファリアはリアクションに困りながら自己紹介をする。「えっと、エルファリアです よろしくお願いしますね」(なぁ悲魔?)(却下だ) 小声で耳打ちしてくるデューイ。その態度で先読みした悲魔はあっさりとかわす。「……あのさぁ、俺まだ何も言ってないんだけど?」と、食い下がるデューイを横目で見つつ「どうせエルさんをお前に預けろって言いたいんだろ?」「さっすが。解ってんじゃん」「確かにお前からそういうこと言うのは初めてだけど、 デューイさぁ……自分がなんて呼ばれてるか知ってて言ってる?」 ジト目で皮肉たっぷりの口調で言うものの、デューイは全く気にせず「『新人殺しのデュー』だろ」と、胸を張って言い切った。「そう呼ばれてるヤツに──」 任せられないと言い掛けたところを「まぁ待て。 確かにそー呼ばれてることは知ってるが、あれは俺が悪ぃんじゃねぇ。 訓練についてこれなくて逃げ出す新人が悪ぃんだよ」と、いけしゃあしゃあと言い放つデューイ。「あれは訓練じゃなくて『イジメ』とか『シゴキ』ってゆーんだろ!」 割って入ってきたのは、先ほどデューイと口論をしていたオリオーンのポセイドンだ。「だがそのお陰でお前は強くなれたんだ……感謝されこそすれ、文句を言われる筋合いはねーぞ?」 あまりの物言いに二の句が告げないポセイドン。「預かるといっても1週間程度さ」(ふむ……) デューイの提案に悲魔が少し考えてから、「無茶な真似させないって誓えるか?」『悲魔さん!?』「まあ待って……確かにそういう異名はあるし、口はものすごく悪いけども腕は確かだ。 無茶な真似さえさせなければ、エルさんにとってはいい経験になると思うんだよ」 上がりかかった非難をたしなめる悲魔。「で? デューイは確約できるかい?」「勿論……と言いたいとこだが、訓練だ。 多少危険には晒すことにはなるが、無茶はさせんつもりだ」 デューイはきっぱりと言った。「OK。じゃあ依頼料だけど──」「こっちから言い出したことだ、カネはいらね。 1週間預かる費用もこっち持ち。 これは俺のわがままだからこれくらいさせてくれ」 デューイは悲魔の提案をあっさりと切り捨てる。「どーゆーこと? お金にうるさいアンタがタダでそこまでやってくれるなんて不気味なんだけど」 アルテミスの疑いのまなざしもどこ吹く風で、「この子を平凡のまま埋もれさすのはもったいない……そう思っただけさ……」 それからデューイは地図を広げて何かを探し出す。「次に門が開くのは……ココか……」 そう言ってデューイは手に持っていたナイフでなにもないところを一閃する。 ヴォン。 空間が異音を立てて裂ける。「エルファリア、ここに入って」「それじゃあ行って来ます」 エルファリアは微笑んでから、その空間に消える。「それじゃ確かに預かった……1週間後血の祭壇で落ち合おう」 デューイはそう言い残すと、自らもその空間に身を躍らせる。 それと同時に裂けた空間が元に戻って…… 後にはただ取り残されたSSDのメンバーがそこにいるだけだった。-to be Continued-
Lv1『第1章 第4話~準備~』 いかがでしたでしょうか?この小説で描かれるクロノスの舞台はMMORPG『眠らない大陸クロノス』を元にわたし自身の脳内設定を付け加えてありますw今回の脳内設定は仕立て屋ですゲーム内でいろいろな人が日々活動してるわけですけどこれをリアルに置き換えると「いろいろな人」は当然身長、体重やらは個人差があるわけでwその問題を解消するために設定してみましたそれと第4話の中でエルファの服の着かたをアルさんに教えている場面が出てきます「こんなことができるってことは記憶がないと言うのは嘘なんじゃ」と思ってる方がいると思うので解説しておきます。記憶を失っているのは間違いありませんが、実生活を送るのに必要な「体の記憶」まで失っているわけではありません。まあ、当たり前に喋ってるんだからそういうことですwつまり、難しい服を着るのが習慣づいていたから教えることができたってことですw話には出てきませんが、アルさんが1時間以上かけてようやく覚えたこの服の着かたに「なんでこんな着かたができるんだろう」とエルファが頭を悩ませるという後日談がありますw次回からいよいよエルファの冒険が始まります。「エルファの武器はどーした?」「素手?」とか騒がれそうですが、そこは小説ならではのご都合主義w武器は見つかりますwなにを持つかは次回のお楽しみそれではLv1 第2章第1話「冒険の始まり」でお会いしましょうエルでした^-^マタネ!(゜-^*)/~
Jun 30, 2006
クロノス城ギルドSSDアジト「なるほどね…… その件は解ったよ」 アルテミスの説明が終わると、悲魔はあっけらかんと答えた。「それにしても総合評価が『S』なんて前代未聞だよねぇ。 これからの成長が楽しみだね。 ……ところでそのエルさんは?」「ああ、美姫ちゃんと一緒に食料の買出しに行ってるよ。 そろそろ──」 帰ってくるんじゃないと言いかけたアルテミスの声をさえぎって、「ただいま戻りました」と、エルファリアと美姫っちが戻ってきた。「あ、エルさんちょっといいかな?」「はい?」 わずかに首をかしげるエルファリア。 悲魔は棚をゴソゴソとやりながら「エルさんに渡しておくものがあってね…… あったあった。はいこれ」 エルファリアが渡されたものは革製の服。「初期装備かぁ懐かしいなぁ アルがやったげるよ」 アルテミスはそう言ってカーテンを引く。 ややあって──「アレ? ココがこーでコレがあーで…… あれれ?」(??)「アルさん?」「まだ終わってないから入ってこないで!」 ぴしゃりとたしなめるアルテミス。 ──5分後 カーテンの脇から顔を出したアルテミスは「美姫ちゃんこっち来て」と、美姫っちに助けを求める。「まだ終わらんの?」 シュウが苦笑する。「っさいわね……女の子にはいろいろあるのよ」 アルテミスに一喝されたシュウは、やれやれと悲魔と顔を合わせて肩をすくめた。 さらに格闘することすること5分「──でココがこうだよね?」「ええ。 で、ココにこれを持ってきて……」「ココをこうして……」『あれれ?』 今度はふたりしてハモる。「エルちゃん用に仕立て直してもらおっか。 あ、服着ていいよ」「ふぅー」っと息をついて疲れた顔で出てくるアルテミス。「どーしたの?」「エルちゃんに合わなかったんだよ…… これから仕立て直してもらわないとね。 エルちゃん準備できたら行くよー」 というわけで二人はやってきた。「ルフィいる?」 アルテミスの声に気付いた人物が、店の奥から歩いてくる。「あ。アル姉。 今日は何のご用?」 年のころなら10歳前後の女の子だ。「紹介するね。 ここは装備の仕立て直しと、オーダーメイドの服を作ってるお店でこの子はルフィーナ。このお店『ハンドメイド・ルフィーナ』の店主さんなの。 アルのお気に入りのお店なんだよ。 こっちはエルファリア。 アルたちのギルドに入った新しい仲間だよ」「エルファリアです。初めまして。 名前長いでしょうからエルとお呼びください」 それまでエルファリアをぼーっと見つめていた彼女は、「きれーーーーー! お人形さんみたい! ねね?エル姉さまって呼んでもいい?」 そう言ってエルファリアを大いに困らせるのだった。「そっか……それでうちにね」「そーゆーこと。ルフィなら朝飯前でしょ?」 事情を話し終えて、いたずらっぽくアルテミスは笑った。「あたしはこれが仕事だからね……って言いたいとこだけど……」「? どしたの?」 アルテミスは続きを促す。「ん~……直接触ってみた方が早いかな?」 そう言ってルフィは、飾られている服をしげしげと見ているエルファリアに声をかける。「エル姉さま、その服手に取って見せてもらってもいい?」「いいですよ」 エルファリアは笑って承諾する。「ありがと。 ちょっと見てる間これ着ててね」「で? この服がどーかしたの?」 アルテミスの一言に、ルフィは少し難しい顔をして「アル姉、よく切れるナイフか何か持ってない?」「あるよ。はい」 アルテミスそう言ってルフィにナイフを手渡した。「でも何に使うの?」 ルフィは服の面積の一番大きなところを摘んで筒状にしてみせると、筒の中にナイフを差し込んで思いっきり引っ張った。「ちょっ! ……ってあれ?」 アルテミスは慌てて止めようとして、裂けなかったことに間の抜けた声を上げた。「やっぱり……この服そこいらの下手な鎧よりよっぽど丈夫だよ。 仕立て直すよりさ、この服着てたほうがいいと思うよ?」と、ルフィが感想を漏らした。「さっきも思ったけどエルちゃんって随分難しい服着てるんだね」 アルテミスがそう言ったのは元の服に着替え終わったときだった。「? そうですか? わたしは無意識にやってますから、難しいとは思いませんけど」「ねね? だったらアルにもその服の着かた教えてくれるかな?」「いいですよ♪」 エルファリアは優しく微笑んだ。 余談ではあるが、アルテミスがこの服の着かたを覚えるまでに、1時間以上の時間を費やしたことを追記しておく。クロノス城ギルドSSDアジト「防具はとりあえずそれでいいとして問題は武器かぁ」 そう言ってアルテミスが頭を抱える。 アジトに戻ってくる途中、初期装備のダガーを渡したのだが、装備できないと言われて、ひとまずアジトに戻ってきた。「どういうことなんっすかねぇ…… 『D』判定とはいえ、全てのクラスに適正があったのなら装備できて当たり前だと思うんっすけど」(あ! そういうことか……) このグロの言葉で、悲魔はある可能性に行き着いた。「多分逆なんだよ」「どういうことっすか?」「多分その『全てのクラスに適正がある』っていうところが引っ掛かったんだと思う」 その場いる誰もが悲魔の言わんとしていることが解らないでいる。「つまりさ。 全てのクラスに適正があるってことは、言い換えると『どのクラスにも当てはまらない』ってことで、それが装備条件で引っ掛かったんだと思う」 悲魔はため息をつく。「ちょっとそれってまさか……」 その悲魔の説明を聞いたアルテミスは、悲魔と同じ結論にたどり着いた。「そういうこと…… このクロノスにエルさんの装備できる武器は何一つ存在しない」 あたりに沈黙が支配した……-to be Continued-
Jun 29, 2006
ようやくイベント終わってくれました。正直しんどかった^^;何しろエルは防御が紙!97レベで40ホリもらって防御が4157しかありませんwどこかのスレで「死んだ後自己支援で合流できないバルはいりません」って書かれているのを見て野良はおろかエンタ行くのもためらっている始末ですorz鎧を叩きたいものの、メチャ高くてエンチャすらできません・゚・(P□`q)・゚・そーゆーわけなんです話は変わって今日は久々に本腰を入れて図書館に行きました。イベントモンスのせいで6F突破が難しかった日々にサヨナラもできて割とサクサクいけたかなって感はありました(別PTもいましたけどねw)結局のところ16Fで断念仕方ないですねw相手はエビルのダークナイト対するこちらはPOTのつきかけた4名(マジ・支援・杖バル・エル)火力が明らかに足りませんでした^^;ベノマスなのにベノム闇騎士に対してちょこっとしか削れないってw16Fのアイドラを2匹倒して終了そこに行き着くまでに触手は……でませんでしたwでも、久しぶりの狩りでそこそこ内容のある結果にはなったかな
Jun 28, 2006
Lv1『第1章 第3話~適正結果~』 いかがでしたでしょうか?この小説で描かれるクロノスの舞台はMMORPG『眠らない大陸クロノス』を元にわたし自身の脳内設定を付け加えてありますw毎度おなじみの口上を述べておいて……今回の話には特にこれといった脳内設定は出てきません。あえて挙げるとするならば、クラスを決定するための評議会があるといったところでしょうか。まあ、でもこれは、適正試験が存在するのだからそれを裁決する評議会が存在するのは至極真っ当なことだと思ってます。あ、もしかしたら小説の見出し若干変更するかもしれません。というか若干変更しますwそれでは第4話で会いましょうエルでした=^▽^=(o・・o)/~マタネェ
Jun 27, 2006
クロノス城ギルドセンター ヘガーは大いに悩んでいた。 その原因はヘガーの手元にある1枚の羊皮紙だ。 普段ならばどうということはないただの紙切れ。 しかし、それが目を疑う内容なだけに、これを本人に伝えていいものなのだろうかと悩んでいるのだった。 数値はどれも異常な値を示している。(こんなこと今までになかったからなぁ) そう。ヘガーがここに赴任して以来、初めてみる数値だ。(いっそ逃げてしまうか? いやダメだ……あのギルドにはアレがいる…… アレのことだきっと地獄の底まで追っかけてくるだろう) そう考えると背筋がぞっとする。 ヘガーは頭をぶんぶんと振って、はたとひらめいた。(! そうか、そーすればいいのか!) 早速準備に取り掛かるヘガー。 羊皮紙に書かれていたタイトルは『エルファリアの適正試験に対する回答』「街の施設とその役割は大体こんなとこかな エルちゃん覚えた?」 街をぐるりと一巡してアルテミスは確認を取る。「むぅ~~」 エルファリアは難しい顔をして考え込んでいる。(えっと道具屋さんがあそこで、倉庫がここで……) 記憶が間違ってないかを確認し終え、ひとつ頷いてから「大丈夫です♪」と、笑顔でエルファリアは答えた。「そっか♪ そろそろ時間だし、ギルドセンターでエルちゃんの適正結果もらいにいこっか」(げっ!! よりによって一緒なのがアルテミスとは……) 何とか声が出ることは避けられたものの、顔に出てしまったらしい。「アルが一緒だと何か問題でもあるの?」「そういうわけではないのだが」 ヘガーは口では否定するものの、(大アリなんだがなぁ) などと思っていた。(予定外だが致し方あるまい)と、気を取り直して用意していた羊皮紙をラゲールに渡す。「これがエルファリア……君の適正の結果だ。 ラゲールから受け取るように」 エルファリアはラゲールから羊皮紙を受け取って、中身を確認する。 アルテミスも結果を待ちわびていたようで、その羊皮紙を覗きこんだ。「ちょっと何よこれ!?」 その驚愕の内容に目を見開いて、声を荒げる。(そら来た……だから嫌だったんだが……)と内心閉口するヘガー。 エルファリアから羊皮紙をひったくったアルテミスは「どーゆーことなの?」と、射殺さんばかりの視線でヘガーを睨む。(こ、怖ぇ……) びくつきながらも、ヘガーは用意していた答えを口にする。「どうもなにもエルファリアの適正の結果だが……?」「あんた、適正試験サボってんじゃないでしょーね?」「エルファリア……君は退室して結構だ」「ちょっと聞いてんの!?」 ヘガーがアルテミスの文句を無視したため、彼女はますますヒートアップする。(やれやれ……) ふぅっとため息をついたヘガーは(実はこれについて話がある。彼女には内密でな)と、アルテミスに小声で伝える。(!?) 怪訝な表情を作るアルテミス。(どーしてエルちゃんに教えられないのよ?)(それも後で話す。とにかく今の段階で彼女に知られるわけには行かんのだよ) その表情が言外に「こちらの事情も察してくれ」と物語っている。 疑いのまなざしのまま、アルテミスは腕を組んでから不気味な笑みを浮かべる。 もちろんエルファリアからはその顔を見ることはできない。「エルちゃん。 アルじーーーっくりと、この人から話を聞くからちょっと外してくれない?」 『じーーーっくり』を強調するアルテミス。「解りました」 そう返事をして、エルファリアは部屋から出る。 それを確認したアルテミスは開口一番「で? なんで適正の結果がオールDなわけ?」と、切り出す。「そのことなんだが……実はあれは彼女の本当の結果ではないのだ」 再びため息をついたヘガーは、もう一枚羊皮紙を取り出した。「わたしの手元にあるこれが本当の彼女の適正の結果だ」「ちょ! それ公文書の偽造って言うんじゃ……」「そう言ってくれるな……これを今直接本人に見せるのは憚られる。 評議会の全会一致での評決だったのだ」 ヘガーはその羊皮紙をアルテミスに手渡した。「いいの?」 無言でうなずくヘガー。 アルテミスはその内容に目を通してしばらく絶句した後、かすれた声でつぶやいた。「……なによこれ」『エルファリアの適正試験に対する回答 総合評価『S』 パラディンに対する適正『SS』 アマゾネスに対する適正『B』 マジシャンに対する適正『A』 バルキリーに対する適正『SS』 ギルド評議会はエルファリアに対して以上の適正を認めるものとする』「率直に聞こう。 アルテミス……君はこの結果をどう思った?」「どう……って 素直にすごいじゃないの」 ヘガーの質問にそう漏らしたアルテミスに、ふと頭をよぎるものがあった。「なんでこの結果を本人に伝えられないのよ?」「では逆に聞こう。 なぜこの結果が『すごい』と思えたのだ?」 ヘガーはアルテミスの質問に質問で返す。「へ? なぜって……そりゃアルはここでずっと暮らしてるわけだし」「そう、つまりそういうことなのだよ」(??) アルテミスはヘガーの言わんとしていることが解らないでいる。「これまでにも、クラス適正で『SS』の評価を取ったものは何人もいる。 そしてその評価を得た者の中で、自分の力に溺れた者も少なくない。 ましてや今回は総合評価が『S』なのだ……故に今回はこのような処置を取ったというわけだ」「なるほど……そういうことだったのね」 アルテミスのようやく合点がいったという顔を見て、ヘガーが続ける。「で、だ…… ギルド『SSD』のバルキリーアルテミス。 実は──」「エルちゃんのことよろしく頼むってことでしょ?」 ヘガーのセリフを先回りしてアルテミスはウィンクをひとつ送るのだった。-to be Continued-
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Lv1『第1章 第2話~不可解な出来事~』 いかがでしたでしょうか?この小説で描かれるクロノスの舞台はMMORPG『眠らない大陸クロノス』を元にわたし自身の脳内設定を付け加えてありますw今回の脳内設定は診療所の存在ですゲーム内ではポーションやヒール等様々なHP回復手段がありますがいざ話を起こしてみると「ポーションやヒールを使ったら一瞬で怪我が治る」っていうのはなんだか変だなぁそれならば・・・と思って登場したのが診療所ですwもちろん診療所なのですから怪我だけでなく病気も診てくれます。クロノスで唯一の医者であるため、ミスティは往診にも出かけますなので忙しい日々を送っているのですwもうひとつは適正試験の存在これは脳内設定で全ての職で性別が存在するために予めどの職になれるのかという適正試験が行われるというものです。普通ならば試験が終わって30分くらいで適正が解るのですがエルファリアの場合は現段階では審議中ですwそれでは第3話で会いましょうエルでした^-^(^ - ^)ノジャアネ。。。。。。。ロ_ρ゛(・・ ) プチン
Jun 25, 2006
翌朝クロノス城ギルドSSDアジト「みなさんおきてください。 朝ですよ」 いつもとは違う鈴のような声で美姫っちは目を覚ました。「ん~……おはようございます。エルさん」 眠気が残ったまま、起こした声の主エルファリアと挨拶を交わして……「えええええええっ!?」 美姫っちの驚いた声で全員が飛び起きるハメになった。「ど、どうしたんっすか!?」「~~なんだよこんな朝っぱらから大声出して……」と口々に叩き起こされたことへの不満が漏れる。「みなさん、おはようございます」 エルファリアはにこやかに挨拶をして、みんなは絶句した。 実は昨日の夜、エルファリアの怪我の具合が心配だからと、みんなで交代でついていることにしていたのだが、どうやら疲れのせいで途中で寝てしまった……のはまあ置いとくとして……「エルさん?」「動いてないと気が滅入っちゃいそうなので」「なるほど……ってそーじゃなくて。 まだ寝てなきゃ……」 まだ半分寝ていた悲魔はエルファリアの言い分に納得しかけて、慌てて訂正を入れる。「? わたしならもう平気ですよ?」「平気って……そんなはずないっすよ」 背中に受けた傷を目の当たりにしていたグロと美姫っちは、信じられないという表情をした。 結局のところ「ここで言い合ってても仕方ないからミスティに診てもらおう」という悲魔の提案で、診療所に訪れることになった。 しばらく前に冒険者としての第一線を退き、今では魔法医として冒険者や街の人たちを世話している。 医者が彼女1人ということもあり、なかなか多忙な日々を送っている。「悲魔くん……こっちも忙しいんだよ? 健康な人間をとっ捕まえて『診察してほしい』なんて冗談はやめてもらえない?」「へ?」 素っ頓狂な声を上げたのは悲魔だった。「ヘ? じゃないよ…… あの子の怪我は治ってる……というより、そもそも怪我してたの?」「俺が直接見たわけじゃなくて、うちのメンバーが連れてきたから」 そのときの状況を悲魔は説明する。「ふむ……事情は飲み込めたよ。 でも今日は忙しいから日を改めさせて」 そう言って慌しく身支度をするミスティを後目に、ふたりは診療所を後にしたのだった。「だから平気だって言ったじゃないですか」 クスっと微笑むエルファリア。「……みたいだね」 疑問は残ったけど自分ではどーすることもできないと悟って悲魔は話題を変える事にする。「そだエルさん。 昨日少し話しをしたと思うけど、このクロノスではなにをするにしてもお金が必要で、 そのお金は街の外にいるモンスターを倒さないと得ることができないんだ」 エルファリアはコクンと頷く。「そのためにはエルさんも冒険者として登録をしないといけないんだ」「……冒険者……わたしにもできるんでしょうか?」 不安そうな顔で悲魔を見る。「ふふっ 最初は誰でも不安になるもんさ。 けど大丈夫。エルさんのことは責任持って俺たちが面倒見るからさ」「ありがとうございます」 悲魔の言葉で幾分不安が拭えたのか、エルファリアは明るい声でお辞儀した。 その夜。 シェリルの店で歓迎会が盛大に始まった。「それじゃ、エルちゃんのSSD入団を祝して」『乾ぱ~い』 カシャン! ジョッキが打ち鳴らされ、アルテミスは注がれていたビールを一気に飲み干す。「ふ~~~っ!! お酒飲むとやっぱこの一杯のために生きてなぁって思えるね♥」「アル……オヤジ入ってるぞ」「ってかピッチ早すぎ」「何か言った?」 口々に出る揶揄にジロっと睨むアルテミス。『なんでもありません』「いーじゃない。ねーエルちゃん?」「へ? ええっ!?」「アルさんいきなりエルさんに振っても困るだろ」 すでに3杯目に入ったアルテミスには聞こえていないようだ。(こーなったアルさんは誰にも止められないから、少し相手よろしくね) 苦笑しながら悲魔が小声で頼む。「でさ エルちゃん登録済ませたんだよね?」「はい」 アルテミスの質問に答えるエルファリア。「適正の結果はどーだった?」 アルテミスはエルファリアが就ける職に興味津々の様子で聞く。「それが……『また明日来てくれ』だそうで」「ええっ!? ヘガーのやつサボってんじゃないでしょうね」 期待していた答えと違う内容に、アルテミスは不満そうに口を尖らせた。「ん? どしたの?」「きーてよヒマさん! エルちゃんの適正結果明日になるんだって」「あ、それ俺も聞いたよ」「む~~」「けどおかしくないか?」 話に割って入ってきたのは聖騎士シュウだ。 生真面目で信頼が厚い人とグロが教えてくれた。「おかしいって、どんなふうにっすか?」 グロの質問に「どんなに忙しくても適正の結果が出るのはすぐだったじゃないか…… なんでエルさんだけ……」「俺もそこが引っ掛かったんだけど……」「まぁいっか、明日には結果が出るんだし。 エルちゃんバルキリーだと嬉しいなぁ」 悲魔の懸念を途中で打ち切るアルテミス。「ったく、アルはお気楽なんだから……」 シュウが苦笑する。 そんなこんなで夜が更けようとしていた。-to be Continued-
Lv1『第1章 第1話~記憶のない少女~』 いかがでしたでしょうか?この小説で描かれるクロノスの舞台はMMORPG『眠らない大陸クロノス』を元にわたし自身の脳内設定を付け加えてありますw今回の脳内設定は、小説での便宜上ラピス・コエリス・エクシリスという世界は存在せずにひとつの世界=クロノスという設定で進行しています。(世界を定義するとわたし自身こんがらがるのでw)また、SSDのメンバー悲魔さんやアルテミスさんのことをえらく誇張して書いてますが、わたしが思い描く理想像というだけであって、決してゲーム内の本人たちは数本の指に入っているとかそういう定義づけをしたいわけではありませんので悪しからず^^;どういうことかというと・・・※この小説に書かれている内容はMMORPG「眠らない大陸クロノス」を元にわたしの脳内設定で書かれています。鵜呑みにされても激しく困りますwってことですwそれでは第1章第2話でまたお会いしましょうエルでした^-^マタネ!(゜-^*)/~
Jun 24, 2006
クロノス城ギルドSSDアジト「ようやく寝ついてくれたよ」 ふぅ……と、深呼吸をしてから青い法衣を身にまとった男魔術師が気だるげに息をつく。 彼の名は悲魔。ギルドSSDをまとめるギルドマスターで、その実力はクロノス大陸全土に鳴り響いているらしい。「そうっすか……それは良かったっす」 グロはほっと胸をなでおろした。「うん。命にかかわるような怪我はしていなかったしね……さてと」 悲魔は真剣な表情を作って「詳しい話聞かせてもらえるかな?」 近くにあった椅子に座った。「あ、はい……とは言ってもわたしたちにもよくは解らないんですけど」 そう切り出してから、美姫っちがありのままに状況を説明する。「……なるほどね。 となるとあの子の意識が戻らないと何も解らないってことか……」 悲魔のつぶやきにふたりは無意識に謎の少女の方を見る。 振り返ればすぐにでも追いつかれそうな恐怖が心を締めあげる。 わたしは必死に闇から逃げていた。 いずれ追いつかれるであろうことは解っていたけど、とにかく逃げずにはいられなかった。 どこをどう逃げたのかは解らない。追手の気配が消えた頃には夜に差しかかろうとしていた。(ようやく撒いたようですね) わたしは歩きながら息を整え、いくつめかの角を曲がる。「……あれ?」 行き止まりだった。(こういうそそっかしいところは昔から変わらないですね……) クスっと微笑んでから、もと来た道を引き返そうとして、(!?) その微笑が凍りついた。 そこに闇がわだかまっていた。(そんな!? 気配なんてどこにもなかったのに!) 背筋を這い上がってる恐怖に、わたしは後退ることしかできない。『……見つけた……汝こそ我を支えるに足る器…… ……決して……逃しはせぬ……』 心に直接響く声に戦慄する。『……逃しはせぬ…… 我が名は──』 わたしの意識はそこで途切れた。 何か声が聞こえる。 わたしはその声で目が覚めた。 けれどまだ焦点が定まらず、一度目を閉じてゆっくりと目を開ける。「気がついたようだね」 その優しい声は聞き覚えのない声だった。「気がついたようだね」 悲魔が優しく声をかけると、少女はゆっくりと体を起こす。「あ、まだ横になってて。 傷が癒えきっていないんだから」 悲魔はそう諭してから、少女を横にさせる。「……ここは?」「ここは俺たちSSDのアジトだよ」「??」 少女の質問に形どうりの答えを返すものの、少女は解らないらしい。(ひょっとしてこれは……) 悲魔は思わず頭を抱えそうになって、頭をよぎった疑念を確かめることにする。「ここがどこだか解るかい?」 その質問に少女は静かに首を振った。(……やっぱりか……どーしたもんかなぁ) 悲魔は頭をぽりぽりと掻きながら説明する順序を組み立てる。「ここはクロノス……世界の安定を手に入れるために、日々冒険者が集う場所だよ」 そう切り出して説明を始める。 一通りの説明を終えて、ここに至るまでの経緯を話そうとしたとき、 ガチャとドアが開いた瞬間「ねねヒマさん。ヒマさんが女の子連れ込んだってホント!?」 ガタタンッガシッ! 飛び込んできたあまりな内容に悲魔は椅子ごとひっくりこける。その拍子にどうやらベッドの足に頭をぶつけたようだ。「あれ?違うの?」「いててて……連れ込んだなんて人聞きの悪いこと言うなよ」 悲魔は気を取り直して椅子に座わり、今しがた声をかけてきた女性に疲れた声を出す。 彼女は白を基調としてピンクの輪郭の入ったセイレーンブードゥー装備を綺麗に着こなしたバルキリー。 頭に被っている銀色の冠が切れ長の目を際立たせ、妖艶という言葉がまるで彼女のためにあるかのようだ。 彼女の名はアルテミス。人は畏敬の念をこめて彼女をこう呼ぶ。『破壊者(ブラスター)アル』と。「だってギルドのみんなが噂してるよ?」「えっ!? マヂか?」 悲魔の顔から血の気が引いていく。(……待てよ? ……この子をベッドに運んでいくとき、グロさんと美姫っち以外にもう1人いたな…… ……そうか……あいつか……!)「ちょっと待っててね」 悲魔は少女に悟られないように優しく声をかけると、ゆらりと立ち上がって外に向かう。「大丈夫っすかねぇ」「悲魔ちゃんに任せてれば問題な……ん? げっ!! あ!そ、そだ。お、オレ急いで……ほらそのなんだ。あ、そうそう。旅の準備をしないと」 グロと話し込んでいた人物は何かに気付いて、逃げるようになそぶりを見せる。(??) グロはその人物が見ていたほうに顔を向けると(ひぃっ!!)「ま、マスターどうしたっすか?」 グロが今出てきたばかりの悲魔に恐る恐る聞く。「グロさん」「はい?」「悪いけど席外してくれないかな?」 にっこり笑う悲魔。「……あぃ」 こうなった悲魔に何を言っても無駄なことをこれまでの経験で知っているグロは、大人しく部屋に入った。「ニーラーイー」 びっくぅ!!「よ、よぉ悲魔ちゃん……げ、元気してる?」「はっはっは……お陰さまでね」『あはははは……』 そしてふたりで笑い出す。 ピキーン! めでたく氷像と化したニライを放置して悲魔は部屋にもどる。「さてと……本題に戻るけど、詳しい話を聞かせてもらえないかな?」「……」 悲魔の質問に少女は考え込んでしまう。(悲魔さん? ひょっとしてこの子……?)(うん。多分そーだと思う) アルテミスと悲魔は小声で話す。 そして少女が発した次の言葉は、事態が悲魔の予想通りだったことを裏付けるものだった。「ごめんなさい……何も思い出せないの」 その夜。 ここに至って自己紹介を済ませていないことに気付いた一同は、今いるメンバーだけでもということで自己紹介を済ませた。 その時になって少女が、ようやく自分の名前を思い出してくれた。「話が長くなったし、傷に障るだろうから今日はこれでお開きだね」 悲魔の提案で今日は解散となったが、彼は寝付けないでいた。(これからどーするかなぁ)と、とりとめもなく屋根の上で考え事をしていると、その横に誰かが座る気配がした。 悲魔もそれが誰だか解っていたようで、特に咎めるようなことはしなかった。「それにしてもエルファリアって言ったっけ? あの子……何者なんだろうね」 空を見上げたままアルテミスがぽつんと漏らす。 別に回答が欲しかったというわけではなさそうだった。「んー……憶測だから言いにくいところはあるけれど、彼女この世界の住人ってわけじゃなさそうだね」「……やっぱり?」 ふたりがそう思うのも無理はない。 エルファリアと名乗ったその少女はこのクロノスに住んでいる女性の特徴のどれにも当てはまらない容姿をしていたのだから。 髪は腰まであるロングなのだが、色はマリンブルーが肩のところまでしかなく、そこから先は急に色素が抜けて透明になっていて、耳は妙に長く、先のほうは尖っている。 そして額には縦長の菱形をしたエメラルドのような宝石がぴったりとはまっている。 何よりはその目……左目はエメラルドのような碧なのに対して、右目はサファイアのように澄んだ青……つまりオッド・アイを持っていたのだ。 そんな異質的な特徴がいくつもあると言うのに、幼いながらも整った顔立ちがその違和感を綺麗に打ち消している。 これらの特徴からクロノスの人間だと言う証拠を探し出す方が土台無理な話ではある。「ねぇ悲魔さん?」「ん?」 アルテミスから呼ばれて気のない返事をしながら、悲魔はグラスに残っていたブランデーを一気にあおる。 そのタイミングを狙い済まして「……惚れた?」 ぶっ!! 思わずブランデーを吹き出す悲魔。「あ、あのなぁ……」「ゴメンゴメン。冗談よ。 それにしてもお酒がもったいないよ」 からからとひとしきり笑ったアルテミスは急に真面目な顔をして、「でもどーするの?」「そうだなぁ……記憶をなくした子をそのままほっぽっとく訳にも行かないし、 うちで引き取るしかないだろうねぇ」「他のギルドに任せるのもなんだか不安だしね」と付け加える悲魔。「ホント!? やったーーー!! じゃ、明日はエルちゃんの歓迎会だね♥」 嬉しそうにはしゃぐアルテミス。「おいおい……何かにつけて呑みたがるんだから……」 反論はあったものの、その言葉は決して否定したわけではないと解っているアルテミスは「いーじゃない。新しい仲間が増えるんだよ?」と切り返して、付け加えた。「SSDがエルちゃんにとっていいギルドになるといいね」-to be Continued-
Lv0『序章~出会い~』いかがでしたでしょうか?この小説で描かれるクロノスの舞台はMMORPG『眠らない大陸クロノス』を元にわたし自身の脳内設定を付け加えてありますwまずは時系列をはっきりさせるために、小説版クロノスでは夜が存在しますwもうひとつは登場人物の関係で職業ごとに性別が設定されている点です今のところは美姫っちさんのために女マジシャンを登場させていますが脳内設定では女性版ヲリ「アマゾネス」と男性版バル「オリオーン」が存在しますあくまで脳内設定ですのでこの職の人たちが出てくるかは現時点では未定ですwその辺りにも注目して楽しんでいただければ幸いですそれでは近いうちに第1章でお会いしましょうマタネ!(゜-^*)/~
Jun 23, 2006
カイヌゥス地方。 ここは遥か昔に起こった英雄たちの戦争の爪痕が、今も色濃く残る地域の一つ。 その瘴気は今なお草木を枯らせ、この一帯を「不浄の大地」と呼ばせるほどに。 人の往来など皆無に等しいこの場所で二人組みが狩りをしていた。「相変わらず寂しい場所っすねぃ……」 聖騎士の漏らしたつぶやきに「『不浄の大地』にわざわざやってくる物好きはいないんじゃないかしら?」 女魔術師がそう切り返した。「それはそうなんすけどねぃ……」 聖騎士は「はぁ……」とため息を漏らして、「美姫っちはともかくとして、マスターはなんで見習いのオイラなんかをこんなところによこしたんっすかねぇ」と、ぼやいて美姫っちを見ると、彼女はジト目で彼の方を見ている。「あら……レディに対して『ともかく』って言い方はないんじゃないの?グロさん」「あ! いやその……そんなつもりで言ったんじゃないっすよ」 グロは美姫っちの視線の意味にようやく気付いて慌てて言い繕うものの、彼女はジト目で睨んだままだ。「いや、だから……その……」 ばつが悪いのか、なおも言い募ろうとするが、言葉になっていない。(さすがに可哀想になってきたなぁ) そう思い、美姫っちはわずかに苦笑した。「ふふ。冗談ですよ」 その時だった。 ひゅううう カイヌに吹くはずのない、凛として少し肌寒いような風が一陣吹き抜けた。(!?) ふたりは風の吹いてきた方角を見ると、遠くに蒼穹の光が浮かんでいる。「あの場所はアンテのいる方角っすねぃ」「とにかく行ってみましょう!」 ふたりはそう言って駆け出した。「くっ! 力を使いすぎたか……」 薄く漂う瘴気に眉をひそめて自分の状況を把握しようとする。 とっさの機転でなんとか致命的な事態は避けることができたものの、お互いの術が妙な相互干渉を起こしたらしく、ふと気がつくと見知らぬ場所に放り出されてしまったようだ。「あやつらときたら……まったく、やってくれる……」(まさかあのような手段に打って出るとはのう…… それに気付かぬわらわもわらわか……我ながらあきれを越えて笑ってしまうのう) 自嘲の笑みが零れる。 考え事をしていたせいか、その人物は背後に忍び寄る影に気付くのが致命的に遅れていたことにすら気付いていない。 そして…… ふたりがその場所に着いたのは、まさにこの時だった。 見慣れない格好をした少女が、なにやら考え事をしている……のはいいとして、そのすぐ後ろでアンテクラが巨大な斧を振りかぶっていた。「危ない!!」 思わずグロが叫ぶ。「危ない!!」 叫び声に我に返ると、背後に殺気が生まれていることにようやく気付いた。 振り返っている暇はないと直感し、そのまま前に跳ぶ。 相手がアンテクラでなければ、あるいは消耗さえしていなければ、回避することができただろう…… ドンッ! 重い衝撃が背中を襲い、バランスを崩して地面に倒れる。 そこに駆け寄ってくる二つの気配。「狩場で考え事なんて、冒険者としての心構えがなってませんよ」「すまんのう……状況が把握しきれてなくての」 美姫っちの注意に謝った少女はヨロリと立ち上がる。「そんなすぐに起き上がったら傷に障るっすよ」「よい。致命傷でなければこの程度なら大した傷には入らぬ」 少女はグロの心配をばっさりと切り捨てる。とはいえ背中に受けた傷は深くはないが、決して浅いものでもないことは誰が見ても明白ではある。「けど……」 グロはさらに言い募ろうとして気付いた。この少女が武器らしい武器を持っていないこと、戦闘に適した装備を何一つ身につけていないことに。「ディード」 少女がつぶやくと、右手に嵌めていたリングの宝石が禍々しい光を放つ。 その光は闇へと転じ、右手にしばらくわだかまったと思うと、その手の先に闇の刃が現れた。(なんっすかアレ!?) 受ける印象としては成長武器『カーラ』に近い。 しかし、カーラとは違う点が3つある。 一つ目はカーラが両手の爪なのに対して、少女が持つ武器は片手。 二つ目はその刃渡りが、カーラよりも若干長い。 そしてもっとも大きな違いは光ではなく闇を纏った武器だということ。(成長武器? いえ、闇を纏った成長なんて聞いたことないですし……) グロと美姫っちは小声で言い合っているが、少女はそれを無視してアンテクラに向き直る。 そのあと何が起きたか、ふたりには全く解らなかった。 まばたきするほどの一瞬の間にアンテクラはくずおれ、胴を真っ二つに両断されていた。(っ!! 思っていたよりも……消耗していたということか……意識を……繋いで……おら……れ……ぬ……) 少女の右手にわだかまっていた闇が消えたかと思うと、少女もその場に倒れてしまった。「大丈夫ですか!?」 美姫っちが慌てて駆け寄る。「ど、どうなんすか?」 グロの心配そうな声に「気を失ってるだけのようです……とは言っても、決して浅い傷ではありません。 ここじゃ満足のいく治療なんてできないですから、アジトに連れて行きましょ」 美姫っちはきっぱりと決断すると、身の回りを片付けて帰還呪文書、通称帰スクを広げる。 それを見たグロも慌ててあとを追うように帰スクを使った。 これが彼らの出会い。そしてこれから綴られる冒険の始まり。-to be Continued-
前回の初投稿で書いた「書きたいこと」ズバリ小説だったりしてw別ゲームでも書いていたので^^;今は構想の段階かなwSSDのメンバー数人も出演させてみたいなぁと思ってみたりしています・・・書きあがるのかな?(ry
Jun 22, 2006
クロノス初ブログですw他ゲームがちょっとつまらなくなったので、気分転換に・・・なんて思ってたら見事にハマっちゃった(^^;Aホントはブログは作るつもりじゃなかったけどちょっと書きたいことがあったので、作ってみることにw不定期更新だとは思うけど頑張ります^-^
Jun 21, 2006