テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4751)
カテゴリ:書籍・絵本
去年40才で妊娠・出産をした現在育児中の☆新米ママ☆のわたくしがオススメの本です。
ミッドライフ(高齢)出産を控えているプレママ、これから子供をほしいと思っているママ予備軍の女性にぜひ読んでもらいたいです。 産んでよかった!「高齢出産」 プロローグ 幸福度の高いミッドライフ出産 8人に1人が高齢出産!?/女性には子供を産むか、産まないかを決める権利がある/”満を持した出産”は幸福度が高い/出産は人生の幅を決めるものではない 第1章 私のからだ、いつまで産める!?-高齢だからこそ、ポジティブに ミッドライフでも自然なお産ができる/「高齢の不安」との向き合い方/迷っているなら、産んでみて 第2章 授かった命への思いー「もし万一・・・・」、お腹の中の赤ちゃんが心配になったら 第3章 産みたいときが出産適齢期ーミッドライフだからこそ、産み方にこだわる 「産み方」は「生き方」/私たちのミッドライフ「自然出産」(43歳、臨月のお腹を抱えて山登りしたら、陣痛が来た!/妊娠・出産で自分を変えてみたかった/産み場所はリラックスできるトイレの中/2時間のジェットコースター出産 ○お産トーク○ 作家・横森理香さん 漫画家・桜沢エリカさん・大葉ナナコ 第4章 妊娠力と安産力を開花させるー「産みたいときに産める」からだ作り 妊娠力を高める「おめでたスタンバイ時期」/安産力を高めるマタニティ・ライフ/高齢でも母乳で育てたい 第5章 ミッドライフ・ママの安心子育てーゆったり育てて自分も育つ 産後の心とからだのメインテナンス/親になった夫婦の関係学 この本はこれから高齢出産をするプレママに向けての応援歌のように感じました。 プロローグで著者が述べているように 本書は「妊娠・出産は高齢になってからでも大丈夫」と無責任に高齢出産を勧めるものではありません。生物学的には初産年齢が35歳未満であるほうがローリスクなのは事実です。しかし、人生を自分なりに納得いくように一生懸命生きてきた女性たちが、人生の折り返し地点で「子供を産む」という現実と直面するときに、戸籍年齢だけで最初から”異常分娩コース”だけを案内されたり、高齢出産もネガティブな要素ばかりに囚われて、自分の生む力を信じられなくなるのはとても残念に感じるのです。 というスタンスで書かれているため、とても読みやすく、「よしっ!私もがんばろう!」と勇気がわいてきます。 第1章の「高齢の不安」との向き合い方 では高齢出産のリスクといわれる項目を一つずつ取り上げています (●卵子が老化している●妊娠しにくくなる●流産しやすくなる●子宮筋腫が妊娠・出産の妨げになる●妊娠中毒症にかかりやすいなど・・・) さらに第2章 授かった命への思いー「もし万一・・・・」では出生前診断について。 第3章の体験記では高齢出産で助産院などで自然分娩をした方たちの実例を紹介していて、私が妊娠中に読んでおきたかった!と強く思った章です。 産後5ヶ月も経ってから手に取ったので、「ん~、やっぱりねー」「あ~、もっと早く知りたかったー」 とため息交じりで一気に読みましたが、現在妊娠中のミッドライフ出産をされるプレママにはぜひ読んでほしいな。 た○ごクラブなどの雑誌でもよく取り上げられているテーマが多く、 なんとなくわかっていることもあるけど、読んで元気になれるのでお勧めです。 本当は助産院や個人の病院で自然分娩がしたいけど「高齢出産」だから大学病院を紹介された という人ももう一度出産について考えてみることができるかも。 これは私自身の体験です。今考えれば助産院などもっと問い合わせてみるべきだったと後悔してます。 でも、当時の担当医に「無事に産むことを優先させた方がいいですよ」と言われ 一気にバースプランの夢を萎めてしまった。 なんか、「普通に産むのはそんなに簡単ではないんですよ、あなたの歳では。」 と言われているように感じてしまったのよね。 とにかく、ミッドライフ・(プレ)ママがんばれ!
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Last updated
May 15, 2006 09:44:10 PM
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